0円で高額イヤホン

左：IQbuds2 MAX　発売2020年12月11日　発売時の平均価格59,291円
右：IQbuds BOOST　発売2020年7月21日　発売時の平均価格44,200円
実に高いイヤホンだ。
積極的に外音の取り込みが出来て、周囲の音を細かくコントロール出来るという。こんな製品が売られていたとは知らなかった。

たまたま集音機を調べているうちにこういう機種があることを知った。もちろんブルートゥースの高級イヤホンとして使えるし、聴力を補うためにも使えるらしい。無料でお試しレンタルができるというので、写真左のIQbuds2 MAXを借りてみた。

使ってみると、なるほどなという印象。安い集音機の音と違って、人の声や環境音などは割と自然に聞こえる。必要な音を残して不要な音を消す（弱める）ことも出来たりとか、色々と機能満載。

値段は最安ショップで44,600円だった。高いけど、コレいいかもと思い始めた矢先、兄弟機種でIQbuds BOOST（写真右）という製品もあることを知った。機能や能力についてはIQbuds2 MAXと同等っぽい。値段を調べると、最安は9,800円（ビッグカメラコム）だった。なんでこれほどに実売価格が両機で違うのだろう。

不可解ではあったが、ビッグカメラはポイントが残っていたこともあって、えいやと全額をポイントで買ってしまった。なので実際に出したお金は実質0円。
今日届いて、早速使ってみたのだが悪くない。自分の耳では、レンタル中のIQbuds2 MAXと大差無さそうに聞こえる。レンタル品は早々に返却だな。

聴力が落ちてきたと自覚する自分にとって、高額な聴覚補助機がタダで手に入った感じで、なんだか得した気分になった。