植村冒険館

2019年05月11日 | 日々徒然

冒険家の植村直己。
五大陸の最高峰全ての登頂、アマゾン川6,000kmのいかだ下り、また北極点単独犬ゾリ到達など、いくつもの世界初の記録を打ち立てた日本人冒険家。
最後の冒険は昭和59年、アラスカの冬季マッキンリー峰の単独登頂。登頂の成功を伝える無線交信後に消息を絶ってしまった。当時、ニュースで大きく報道されていた。 

その植村直己の偉業を紹介する「植村冒険館」なるものが、板橋区内に存在する事を最近知った。彼の亡き後、板橋区が植村記念財団を設立して開館したとか。
場所は蓮根。自転車で20分も走れば行ける距離なので早速に行ってみた。入館料無料。さほど広くはない館内だが、彼が使ったザックやシュラフ、アイゼンなどが置いてあり、多くの写真も展示されていた。展示品を見ていると、なぜか神聖な気持ちになってくる。
階下には関連する多くの書籍があって、その場で読めるし、貸し出しも出来るそうだ。

植村直己は昭和43年から、板橋に15年間住んでいたとか。場所は板橋区仲宿にある三畳一間のアパート。仲宿と言えばウチから歩いて数分の距離。何だか親近感を覚える。冒険は派手だけど、生活は質素だったんだろうな。


2 コメント

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ビックリですね (noboo-bike)
2019-05-12 23:33:55
近くに植村直己さんを知る事が出来る場所が有るのはビックリですね。
凄い冒険家だったので一度は行ってみたいと思います。
入館料が無料って良いですね!
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Re:ビックリですね (noboo-bikeさん) (アローン)
2019-05-13 07:26:25
住宅地の中にひっそり佇むという感じの小さな博物館でした。
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