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【タフ】のブログ

基本的にはソフトボールに関することを書きます。が、他のこともたくさん書きます。みなさんのコメントよろしく!

【ルール第7回】故意落球

2006-08-08 09:48:57 | Rules
①無死一二塁、バッター打ってサードライナー真正面、三塁手グラブに当てて前に落とし、球を拾い三塁ベースを踏んで二塁・一塁へ転送トリプルプレー完成?
②一死満塁、バッターバントするも小フライ、キャッチャーフェアグランド内でミットに当てて落とし、球を拾いホームベースを踏み一塁へ転送ダブルプレーでチェンジ?
③無死一塁バッター打って平凡なショートフライ。グラブにボールを収めると同時にわざと落球、ボールを拾い二塁ベースを踏む、一塁走者アウト?

・・・あなたが審判をしていたら、どのようにジャッジするでしょうか・・・

打者走者アウト8-2項15
無死または一死で走者が一塁にいるとき、野手が容易に捕球できるはずのフェアの飛球(バント飛球およびラインドライブを含む)を地面に落ちる前に、手またはグラブで打球に触れたのち、故意に地面に落としたとき。

インフィールドフライ(【ルール第6回】参照)が宣告されたあとなら、何の問題もないのですが、ライナーやバントには宣告されません。もちろん走者一塁だけの時もです。

・・・それでは①の場合を考えてみましょう。
まず打球が弱い痛烈かでも判断が分かれるでしょうが、弱い場合はグラブに当てて前に落として、ベースを踏んで転送・・なら故意落球でしょうし、落とした球がファウル地域を転々としてオールセーフとなった場合は故意落球とはならないでしょう。
痛烈な場合はちょっと厄介ですね。ラインドライブの定義は「(ライナー)鋭く直線的に打たれた飛球をいう」ですから、この『鋭く』をどう判定するかでしょう。
また『手またはグラブで打球に触れたのち』ですから胸や足で故意に打球を止め落としても故意落球とはなりません。(かなり危険で痛いでしょうが)
いずれにせよ『故意に地面に落としたとき』ですから、審判員の判断にゆだねられますね。

・・・②の場合
キャッチャーの打球への捕球姿勢が問題でしょう。余裕で落下地点へ入れば故意落球と言われてもしかたないでしょうし(ダブルプレーが成立すれば)、スライディングをしながらミットに当てて球を落としダブルプレーが成立しても故意落球とはみなされないでしょう。

・・・③の場合
あきらかに故意落球です。打者アウトです。こういうプレーはまずないでしょうが、一塁走者が俊足の場合、一塁走者をアウトにしようと、こういうプレーをするかもしれません。
もし、落としたことによってオールセーフになれば故意落球は適用されないでしょう。自業自得ってことですね。

いずれにしても『故意』かそうじゃないかは審判員の判断です。審判員は判定を下すタイミングと手またはグラブに触れてから故意に落としたかの見極めがむずかしいですね。

関連した事項で
8-2項15(注1)トラップトボールは故意落球とはみなさない。
トラップト ボール TRAPPED BALL1-68項
ラインドライブを含む飛球で、守備者がショートバウンドで捕球した打球をいう。
飛球が野手の手またはグラブに触れることなく、バウンドすれば故意落球とはなりません。

8-2項(注2)インフィールドフライが宣告されている場合は、故意落球は適用しない。
(【ルール第6回】参照)

8-2項(注3)外野への飛球には故意落球は適用しない。
外野手で故意に落球する人はいないでしょうが・・・(二塁ベースのすぐ後ろで守ってた場合はあるかも)

故意に落球する人はいないでしょうが、「トラップト ボール」は戦術のひとつなので試してみてはいかがでしょうか。(・・・・あくまでも自己責任で・・・)



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【ルール第6回】インフィールド フライ

2006-08-07 11:55:18 | Rules
わかっていることとは思いますが、取り上げます。

インフィールド フライ INFIELD FLY1-38項とは、
無死または一死で、走者一・二塁もしくは満塁で、打者が内野に打ち上げた飛球で(ラインドライブ※、バント飛球は除く)、野手が容易に守備できる飛球のことをいう。   <※ラインドライブ=(ライナー)鋭く直線的に打たれた飛球をいう>
打った打者走者はアウトになります。打者走者がアウトになる場合 8-2項5.インフィールドフライが宣告されたとき。
走者が一塁、二・三塁、一・三塁には宣告されません。ダブルプレー防止のルールです。
もし、打球が内外野のあいだに上がった飛球(内野手やや後ろ)や強風などの時はインフィールドフライは宣告されない場合もあります。
野手が容易に守備できる飛球というのが原則なので、野手(外野手を除く)が飛球の落下地点で構えたときに宣告されます。(されるはずです)

なお、フェアかファウルか微妙なときは「インフィールドフライ・イフ・フェア」が宣告され捕球されれば打者アウト、ファウル地域で野手が落とせばファウルになります。

インフィールドフライが宣告されても走者は塁から離れていたら、タッチされればアウト(インフィールドフライが宣告された打球に触れてもアウト【ルール第5回】参照)になるので必ず塁は離れないようにしましょう。


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【ルール第5回】走者が打球に当たったとき

2006-07-26 23:46:03 | Rules
打球が走者に当たったら?
すべてアウトだと思っていないでしょうか。場合によってはアウトにならないこともあります。

◇アウトにならない場合
ボールインプレイ9-2項
10.フェアボールが投手を含む内野手に触れたのち、または投手を除く内野手を通過したのちに、フェア地域上またはファウル地域上で審判員・走者に触れたとき。
つまり、内野手あるいは投手のはじいたボールに当たってもアウトにはならず、また前進守備をしていた内野手の間を抜けた打球が当たってもアウトにはならず、ファウル地域で打球に当たってもアウトにはならずプレー続行です。ただ、ボールインプレイですから、次のプレイでアウトになる場合はあります。
打者が打者走者になる場合8-1項
7.触塁中の走者にフェアボールが触れたとき。
-----<効果 7>-----
(1)守備者が塁より前方で守備しているとき触れた場合は、ボールインプレイ。
(2)守備者が塁より後方で守備しているとき触れた場合は、ボールデッドで、その走者はアウトではなく、打者走者には一塁への安全進塁権が与えられ、他の走者は投球時に占めていた塁に戻らなければならない。(フォースの場合を除く)
つまり、塁に触れさえしていれば打球に当たっただけではアウトにはならないということです。しかし、ボールインプレイで塁が詰まっていて球を拾った野手にタッチされればアウトですし、次の塁へ投げられればアウト(フォースプレイ)になります。

◇アウトになる場合
打者走者がアウトになる場合8-2項
5.インフィールドフライが宣告されたとき。
(注)インフィールドフライが宣告された打球が、塁を離れている走者に触れたときは、その走者もアウトになり、ボールデッドである。ただし、塁に触れている走者に触れたときは走者はアウトにはならず、ボールデッドである。


走者がアウトになる場合8-6項
走者が離塁中、投手を含む内野手に触れる前、投手を除く内野手を通過する前のフェアボールにフェア地域で触れたとき。
-----<効果 9>-----
(1)ボールデッド
(2)走者アウト
(3)打者走者には一塁までの安全進塁権が与えられ、他の走者はフォースの場合を除き、投球時に占めていた塁に戻らなければならない。

たとえば、無死一二塁で、通常の守備位置だったとします。塁を離れた一塁走者に打球が当たった場合は一塁走者アウト、打者走者が一塁へ行って、一死一二塁からプレーが始まります。
(注1)打球が内野手を通過した直後に離塁中の走者に触れたときは、通過後、他の野手がその打球を守備していずれかの走者をアウトにする機会があったと審判員が判断したときは、その球に触れた走者がアウトになる。
打球が内野手を抜けたとしてもすぐ後に外野手がいた場合は当たってもアウトになる。
10.走者が内野手の処理し損なった打球を故意に蹴ったとき。
わざと球を蹴ってしまったときは当然アウトです。

以上です。少し長くなりましたが、アウトにはならない場合があるにせよ、打球にはくれぐれも当たらないように努力はしましょう。


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【ルール第4回】DPとDEFO

2006-07-24 22:46:44 | Rules
あまり、ふれたくなかったのですが・・・
ソフトボール独特のルールですので(リエントリーと共に)第4回目にして取り上げます。

指名選手(DP/DESIGNATED PLAYER)4-5項
1.指名選手(DP)は打撃専門のプレイヤーで、どの守備者につけてもかまわないが、試合開始前に打順表にその記号(DP)と氏名・ユニフォームナンバーを記入しなければならない。
2.DPの守備者(DEFO/DEFENSE ONLY)は守備専門のプレイヤーで、打順表の10番目に記入しなければならない。
3.DPの打順は、その試合中変更することはできない。

ここまでは野球のDH(指名代打)と同じですが、これからが独特ですというか厄介です。
なお、DEFOの名称はISF(国際ソフトボール連盟)ルールでは06年からFLEX PLAYERに改称されているそうですがJSAルールではDEFOのままです(来年ぐらいから改称されるでしょうね)。
4.DP、DEFOがスターティングプレイヤーであれば、いったん試合から退いても、いつでも一度に限り「再出場」できる。
ただし、自己の元の打順を受け継いだプレイヤーと交代しなければならない。

        【ルール第3回】再出場参照
5.DPはいつでもDEFOの守備を兼ねることができる。また、DEFOはいつでもDPの打撃を兼ねることができる。
たとえば【例】1番DP赤星、2番6(ショート)鳥谷、3番・・・・DEFO8(センター)新庄 とします。赤星は打撃専門(打つだけ)、新庄は守備専門(守るだけ)のプレイヤーになります。途中から赤星は新庄に代わってセンターの守備につくことができます(どの守備位置にもつけますが)。その時には新庄は試合から退いたことになります。また逆に新庄が1番に入り打撃をすることができます。ただし、1番以外の打順には入れません。その時は赤星が退いたことになります。赤星も新庄もスターティングプレイヤー(先発した選手)なので1度に限り再び試合に出場できます。
6.DPはいつでもDEFO以外のプレイヤーの守備も兼ねることができる。そのとき、DPが守備を兼ねたプレイヤーは打撃のみを継続する。
上の【例】で1番DP赤星は鳥谷に代わってショートの守備をしたとします。その時、2番鳥谷は打撃専門(打つだけ)、DEFO新庄はセンターの守備専門(守るだけ)になります。
7.DP、DEFOはいつでも控え選手と交代できる。

(注3)DP、DEFOが入れ替わって、二人同時に試合に出場することはできない。DPは守備のみ、DEFOは打撃のみのプレイをすることはできない。

上の【例】で赤星は守備専門(守るだけ)はできないし、新庄は打撃専門(打つだけ)はできない。
(注5)DPおよびDEFOのいずれの交代についても必ず通告しなければならない

以上ですが、難解なので質問等ございましたらコメント欄にご遠慮なくお書きください。

なお、ひとつ疑問に思ったことが
『6.DPはいつでもDEFO以外のプレイヤーの守備も兼ねることができる。そのとき、DPが守備を兼ねたプレイヤーは打撃のみを継続する。』2006オフィシャル ソフトボール ルールには書いてあるのですが
日本ソフトボール協会HPのルールのページ(DP)には
『ISFルールでは、さらにDPがDEFO以外の守備に回り、その場合にはDPのついた守備者がDPと同じような形で打撃のみを行うことができるという内容が盛り込まれているが、これは内容が複雑なため、今回のルール改正では採用を見送った。』

と書いてあるんですよねー。どっちが正解なんでしょうか。

追記:どうも日本ソフトボール協会HPの消し忘れみたいですね。2006オフィシャル ソフトボール ルールが正解ですね。チェックが甘いですね。

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【ルール第3回】再出場

2006-07-22 19:33:55 | Rules
野球と違うルールです。たくさん選手が出られるのでいいのですが
野球をやっている人だと違和感があるでしょう。

再出場(リエントリー)4-6項
1.スターティングプレイヤーは、いったん試合から退いても、いつでも一度に限り「再出場」できる。
 ただし、自己の元の打順を受け継いだプレイヤーと、交代しなければならない。

スターティングプレイヤー(先発した選手・野球でいうスタメン)は1度だけ出場できます。たとえば先発した投手が1回から4回まで投げて、5回から他の投手と代わって一旦ベンチに退きます。そしてまた7回から出てきて投げることができます。
打者でも同じです。1番ライトAという選手に代打Bが送られてそのBに代わって守備にAがつけます。
しかし交代するときには必ず球審に通告しないと失格選手になる場合がある(相手チームからの申し出により)ので注意しましょう。
2.スターティングプレイヤー以外のプレイヤーが再出場したときは再出場違反となる。
途中から出てきた選手は再出場できません。
相手チームから審判員に申し出があったときにだけペナルティが適用される。ので選手のチェックはまめにしましょう。


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【ルール第2回】抗議

2006-07-20 08:45:14 | Rules
わかりにくいルールではないのですが、最近よく見かけるので取り上げてみます。

審判員の判定10-5項
打球のフェア・ファウル、走者のセーフ・アウト、投球のストライク・ボールなどの審判員の判定に対しては抗議することはできない。

今年の女子リーグでもありました。そのときはレフトが打球をノーバウンドで捕球したかワンバウンドか、でしたが判定はフェアでした。守備側の監督が相当長く抗議してました。気持ちはわかりますが、これは明らかにルール違反です。
この間の試合でもありました。うちのチームが守備をしていてセンターライナーを地面すれすれでキャッチ、判定はアウトでしたが、相手の監督が抗議してました。これもしかりです。審判が集まって協議をしてましたが協議する必要があるのでしょうか。

抗議できない場合11-1項
1.投球がストライクかボールか。
2.投球が正しいか不正か。
3.打球がフェアかファウルか。
4.打球が直接フェンスを越えたかどうか。
5.飛球が捕られたかどうか。
6.飛球がインフィールドフライかどうか。
7.走者がセーフかアウトか。
8.走者が塁に触れたかどうか。
9.走者のタッチアップが早過ぎたかどうか。
10.守備妨害かどうか。
11.打撃妨害・走塁妨害かどうか。
12.プレイヤーまたは球が競技場外に出たかどうか。
13.試合を続行したり、再開するのに適しているか。
14.試合を続行するのに十分な照明があるかどうか。
15.単に審判員の判定の正確性という点に含まれている、いろいろな事項。

(注)本項の判定内容について、チームは説明を求めることはできないし、審判員もこれに応じてはならない

基本的に審判員に抗議はできませんが、抗議できる場合もあります。
抗議できる場合11-2項
1.プレイングルールの解釈の間違い。
2.審判員のルールの適用の間違い。
3.違反に対するペナルティ適用の間違い。
4.チームメンバーの適格性。

(注)試合中、抗議できるのは監督だけである。プレイヤーには抗議権はない。

たとえば、
走者がいて投手が投球動作中に球をスリップした(落とした)場合【ルール第1回】
もし審判員がボールデッドにして走者を進めたとしたら抗議できます。

審判員の方も人間です。ミスを絶対しないとは限りません。
しかし、審判員の判定は絶対です。不必要な抗議はルール違反です。
審判員の判定がないと試合は成り立たないのですから。


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【ルール第1回】投球動作中に球がスリップした場合

2006-07-19 11:54:07 | Rules
わかりにくいルールや野球とはちょっと違うルールについて書いていこうと思い
『Rules』をカテゴリーに追加しました。
一緒にソフトボールのルールを勉強しましょう。

まず第1回目
投球動作中に球がスリップした場合6-10項
投手が投球中に球を落とした場合ですが、野球とは明らかに違います。

まず公認野球規則では
8・05 塁に走者がいるときは、次の場合ボークとなる。
 (k) 投手板に触れている投手が、故意であろうと偶然であろうと、ボールを落とした場合。
8・01 (d) 塁に走者がいないときに、投手が反則投球をした場合には、その投球には、ボールが宣告される。 ただし、打者が安打、失策、四死球、その他で一塁に達した場合は除く。
 【原注】 投球動作中に、投手の手からとび出したボールがファウルラインを越えたときだけボールと宣告されるが、その他の場合は、投球とみなされない。塁に走者がいれば、ボールが投手の手から落ちたときただちにボークとなる。

つまり、野球では走者がいる場合はボーク(走者それぞれ進塁)走者がいない場合は落とした球がファウルラインを越えればボール、越えなければノーカウントの「3パターン」になります。

これがソフトになると
(1)ボールインプレイ。
(2)打者に対してはワンボールが宣告される。
(3)各走者はアウトになる危険を承知で進塁できる。


走者がいるいないにかかわらずボールのみです。
これを勘違いして走者が勝手に塁を離れているところにタッチされるとアウトになります。
また、危険を承知で進塁できるのですから、たとえば一塁走者が二塁を回って三塁に向かっても良いわけです。(タッチされればアウトですが)

公認審判員の方々が審判をされているときは良いのですが、当然そうじゃない方も審判をします。
特に野球をされてる方が走者になったり審判をされると混同してしまうので注意しましょう。

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