あまり、ふれたくなかったのですが・・・
ソフトボール独特のルールですので(リエントリーと共に)第4回目にして取り上げます。
指名選手(DP/DESIGNATED PLAYER)4-5項
1.指名選手(DP)は打撃専門のプレイヤーで、どの守備者につけてもかまわないが、試合開始前に打順表にその記号(DP)と氏名・ユニフォームナンバーを記入しなければならない。
2.DPの守備者(DEFO/DEFENSE ONLY)は守備専門のプレイヤーで、打順表の10番目に記入しなければならない。
3.DPの打順は、その試合中変更することはできない。
ここまでは野球のDH(指名代打)と同じですが、これからが独特ですというか厄介です。
なお、DEFOの名称はISF(国際ソフトボール連盟)ルールでは06年からFLEX PLAYERに改称されているそうですがJSAルールではDEFOのままです(来年ぐらいから改称されるでしょうね)。
4.DP、DEFOがスターティングプレイヤーであれば、いったん試合から退いても、いつでも一度に限り「再出場」できる。
ただし、自己の元の打順を受け継いだプレイヤーと交代しなければならない。
→【ルール第3回】再出場参照
5.DPはいつでもDEFOの守備を兼ねることができる。また、DEFOはいつでもDPの打撃を兼ねることができる。
たとえば【例】1番DP赤星、2番6(ショート)鳥谷、3番・・・・DEFO8(センター)新庄 とします。赤星は打撃専門(打つだけ)、新庄は守備専門(守るだけ)のプレイヤーになります。途中から赤星は新庄に代わってセンターの守備につくことができます(どの守備位置にもつけますが)。その時には新庄は試合から退いたことになります。また逆に新庄が1番に入り打撃をすることができます。ただし、1番以外の打順には入れません。その時は赤星が退いたことになります。赤星も新庄もスターティングプレイヤー(先発した選手)なので1度に限り再び試合に出場できます。
6.DPはいつでもDEFO以外のプレイヤーの守備も兼ねることができる。そのとき、DPが守備を兼ねたプレイヤーは打撃のみを継続する。
上の【例】で1番DP赤星は鳥谷に代わってショートの守備をしたとします。その時、2番鳥谷は打撃専門(打つだけ)、DEFO新庄はセンターの守備専門(守るだけ)になります。
7.DP、DEFOはいつでも控え選手と交代できる。
(注3)DP、DEFOが入れ替わって、二人同時に試合に出場することはできない。DPは守備のみ、DEFOは打撃のみのプレイをすることはできない。
上の【例】で赤星は守備専門(守るだけ)はできないし、新庄は打撃専門(打つだけ)はできない。
(注5)DPおよびDEFOのいずれの交代についても必ず通告しなければならない
以上ですが、難解なので質問等ございましたらコメント欄にご遠慮なくお書きください。
なお、ひとつ疑問に思ったことが
『6.DPはいつでもDEFO以外のプレイヤーの守備も兼ねることができる。そのとき、DPが守備を兼ねたプレイヤーは打撃のみを継続する。』と2006オフィシャル ソフトボール ルールには書いてあるのですが
日本ソフトボール協会HPの→ルールのページ(DP)には
『ISFルールでは、さらにDPがDEFO以外の守備に回り、その場合にはDPのついた守備者がDPと同じような形で打撃のみを行うことができるという内容が盛り込まれているが、これは内容が複雑なため、今回のルール改正では採用を見送った。』
と書いてあるんですよねー。どっちが正解なんでしょうか。
追記:どうも日本ソフトボール協会HPの消し忘れみたいですね。2006オフィシャル ソフトボール ルールが正解ですね。チェックが甘いですね。
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ソフトボール独特のルールですので(リエントリーと共に)第4回目にして取り上げます。
指名選手(DP/DESIGNATED PLAYER)4-5項
1.指名選手(DP)は打撃専門のプレイヤーで、どの守備者につけてもかまわないが、試合開始前に打順表にその記号(DP)と氏名・ユニフォームナンバーを記入しなければならない。
2.DPの守備者(DEFO/DEFENSE ONLY)は守備専門のプレイヤーで、打順表の10番目に記入しなければならない。
3.DPの打順は、その試合中変更することはできない。
ここまでは野球のDH(指名代打)と同じですが、これからが独特ですというか厄介です。
なお、DEFOの名称はISF(国際ソフトボール連盟)ルールでは06年からFLEX PLAYERに改称されているそうですがJSAルールではDEFOのままです(来年ぐらいから改称されるでしょうね)。
4.DP、DEFOがスターティングプレイヤーであれば、いったん試合から退いても、いつでも一度に限り「再出場」できる。
ただし、自己の元の打順を受け継いだプレイヤーと交代しなければならない。
→【ルール第3回】再出場参照
5.DPはいつでもDEFOの守備を兼ねることができる。また、DEFOはいつでもDPの打撃を兼ねることができる。
たとえば【例】1番DP赤星、2番6(ショート)鳥谷、3番・・・・DEFO8(センター)新庄 とします。赤星は打撃専門(打つだけ)、新庄は守備専門(守るだけ)のプレイヤーになります。途中から赤星は新庄に代わってセンターの守備につくことができます(どの守備位置にもつけますが)。その時には新庄は試合から退いたことになります。また逆に新庄が1番に入り打撃をすることができます。ただし、1番以外の打順には入れません。その時は赤星が退いたことになります。赤星も新庄もスターティングプレイヤー(先発した選手)なので1度に限り再び試合に出場できます。
6.DPはいつでもDEFO以外のプレイヤーの守備も兼ねることができる。そのとき、DPが守備を兼ねたプレイヤーは打撃のみを継続する。
上の【例】で1番DP赤星は鳥谷に代わってショートの守備をしたとします。その時、2番鳥谷は打撃専門(打つだけ)、DEFO新庄はセンターの守備専門(守るだけ)になります。
7.DP、DEFOはいつでも控え選手と交代できる。
(注3)DP、DEFOが入れ替わって、二人同時に試合に出場することはできない。DPは守備のみ、DEFOは打撃のみのプレイをすることはできない。
上の【例】で赤星は守備専門(守るだけ)はできないし、新庄は打撃専門(打つだけ)はできない。
(注5)DPおよびDEFOのいずれの交代についても必ず通告しなければならない
以上ですが、難解なので質問等ございましたらコメント欄にご遠慮なくお書きください。
なお、ひとつ疑問に思ったことが
『6.DPはいつでもDEFO以外のプレイヤーの守備も兼ねることができる。そのとき、DPが守備を兼ねたプレイヤーは打撃のみを継続する。』と2006オフィシャル ソフトボール ルールには書いてあるのですが
日本ソフトボール協会HPの→ルールのページ(DP)には
『ISFルールでは、さらにDPがDEFO以外の守備に回り、その場合にはDPのついた守備者がDPと同じような形で打撃のみを行うことができるという内容が盛り込まれているが、これは内容が複雑なため、今回のルール改正では採用を見送った。』
と書いてあるんですよねー。どっちが正解なんでしょうか。
追記:どうも日本ソフトボール協会HPの消し忘れみたいですね。2006オフィシャル ソフトボール ルールが正解ですね。チェックが甘いですね。
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でも常に優勝争いする強いチームは、ちゃんとルールを理解していて、私が「え?そんな交代できるの?」というような交代劇を演じます。
まだまだ勉強不足ですね。
理由は
みんな打ちたいから、守備だけじゃいや
だそうです・・・・
9人しか揃わない時は別ですけど^^;
打って走った方が
投げるほうも調子良いんですよねー。