コロナ発生。ついに鳥取まで来たか。買い物は普通。がんすと赤🐡
何んとなく過ぎる。お客が来ないのでは。カラオケ喫茶が心配。
ええい行ってしまえ。恐る恐るドアを開ける。来てる来てる。ホッとする翁。
おどるおばさんたち。これは盛り上がる兆し。しずかに演歌で進行する。
割合若いおばばたちが来た。若い男もいるコリャ盛り上がる。唇スカーレットを
口火に、踊れる曲が歌われる。そして私の星空の東京。おばさんの心を
揺さぶる。しびれを切らしたおばさんが立ち上がる。総立ちまでいかぬも
みんなが踊る。踊る喫茶店。私も踊る。久久に愉快。取り残されたじじばばは
帰って行った。ママも踊る。ガマガエルも踊る。踊れば楽しい。コロナを
コロッと忘れる。男は2たりだけあと7人女。盛り上がるおばさんたち。
営業時間を超過していた。コロナがいたら一発の状況。マスクで踊るおばばは
異様な雰囲気。目だけが光る。翁はソファーに沈む。カエルに帰れん雰囲気。
水だけで、最後の客となる。ガマガエルに言われる。帰ったら。お前に
言われたくないわ。確かにカエル。笑顔に冷たい目が2たつ。笑顔って
そんなんじゃない。あああの人の笑顔が見たい。こんなんかしらママが言う。
そんなでないと翁が言う。魂を震わす笑顔。そんな笑顔を持つ女はいない
いやイルカ。ひなたみな。褒めすぎかな。元気が出るのは間違いない。
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