育パパの一喜一憂----大陸編

育児をするパパのことを育メンというらしいのですが…

アバタ―肉

2014年01月28日 | グルメ&買い物
今日は、ママがネットのコラムを見て、うぇーーー!って言ってたお話です。


ある主婦が、市場で豚肉を買って餃子を作り、残った豚肉を台所に置いて寝ました。夜中、その主婦はトイレに行くためベッドから出て台所の前を通ると、青く光る物体が目に入ります。ぎょっとして良く見ると豚肉が発光していたのです。



次の日、市場に行って見せたところ、市場の主は「まさか、問題ないよ!」・・・

専門家の調査段階では、蛍光漂白剤のせいだ、とかいろいろ予測が立てられましたが、結局豚肉の表面についた発光細菌が原因だと判明。加熱すれば食べても問題ないとの結論に達しました。

結果的に市場の人が言っていた通り「問題なし」だったのですが、気持ち悪い話ですね。中国では、映画「アバター」の登場人物たちの青色に似ていることから「アバター肉」と名付けられています。

これが暗闇では・・・。







私たちは比較的安全な食材を求めて、ジャスコやメトロ、テスコなど、外資系のスーパーに行くことがあります。

アメリカのウォールマートもその一つです。でもそこでは キツネの肉が混じったロバの肉を販売していたという衝撃のニュースを聞きました。
ロバの肉を食べる文化もさることながら、それに混ぜる肉としてなぜキツネを選んだのか。
まぁとにかくDNA検査により「皆さんが食べていたのはキツネです」と判明したわけです。



ウォルマートは「微博」で謝罪したうえで製造元業者を告発。責任者は拘留されたました。何でツイッターで謝罪するのか・・・。それで許してしまう中国人はやはり心が広いです。「まぁ、キツネだったけど、ごめんってつぶやいてるから許してあげよっか。」みたいな感じ



ここでは羊の肉は日常食です。安いのでね。羊の肉の販売に関わる広東省南部のヤクザ組織が、知恵を絞り考えました。販売価格を少しでも上げるためにはどうしたらいいか??  「そうだ、肉の重量を増やせば良いんだ…」という恐ろしく単純かつ大胆な結論に到達。肉に何と近所の池の汚水を注入していたことがばれて大騒ぎになりました。

同省白雲区という場所にある食肉処理工場で1日当たり50頭~100頭の羊を食肉用に解体し、汚水を注入した後、広州や仏山などの市場や屋台、レストランなどに販売していたのです。

CCTVの報道によるとこの違法工場に踏み込んだ当局は、生きた羊335頭、汚水を注入された羊の死体30体、偽造された当局の検査スタンプ2個、ポンプ、ゴムチューブを発見したそうです。すごい組織ですね。何で池の水・・・良心のかけらもない。せめて水道水にして・・・



牛の代わりに羊、羊の代わりに猫、スズメはミンチで鶏になり、豚は薬で赤みを増やされ、ロバはキツネと混ぜられる、羊のおなかは池の水でタポタポ・・・




ネコちゃんは人類の友なので食べちゃダメです。



最近日本でもパンに混入したノロウイルスがニュースになっていますね。これも大きな問題でしたが、同じ混入でも少し種類と規模と性質とショックが違いすぎます。

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2 コメント

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Unknown (g3)
2014-01-28 06:40:51
いやぁ…命がけで仕事されてるpapaさんとご家族に頭が下がりますm(_ _)m

それにしても…囧rz
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Unknown (papa)
2014-01-28 10:19:06
g3さん

ここでは命を張らないと生きていけないんでしょうね。
なんて・・・中にいると感覚は麻痺してくるんです。
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