育パパの一喜一憂----大陸編

育児をするパパのことを育メンというらしいのですが…

ずーみゃお

2014年02月17日 | 日記
中国の観光地にはいろいろな歴史的建造物が残されています。その建物の最後につけられた名前で大体その建物が何なのかがわかるようです。



簡単に紹介すると

「○○寺」 僧達が住んでいた、住んでいる場所。日本のと意味は大体同じ。

「○○廟」 祖先を祭る場所。「みゃお」と読みます。

「○○祠」 過去の偉人、名士を記念して建てられた社。前についている○○は名前です。
      例えば明明の社が立つとすれば「明家祠」となります。(^_^.)

「○○観」 世俗を離れて暮らす家。悟りを開いたりするような場所の事でしょう。

「○○庵」 草葺の粗末な家。昔の人が出家して過ごしたといわれる家です。



この日に訪れたのは「みゃお」です。



先祖を祭る歴史的宗教的建物があちこちに残されていて、不思議な世界です。



亮亮も、「なんか煙くさいおうちだねぇ・・・」って言いながら散策しています。



煙の原因!






亮亮が急に走り出して見つけたのは?



「アレックスがいっぱい!!」


幸運を運び、長生きの象徴とされる亀さんたちにたくさんのお金が投げつけられています。

餌やりに夢中の亮亮君。


アレックスはここに連れてきたら、一瞬でどれがアレックスかわからなくなるね。

ちなみにこの建物は宋時代(1078~1085年)の創建で、道教を崇拝した北方玄天大帝を奉るための神廟です。かなり古い建物ですね。

願いの木もあります。


かくれんぼの岩。



ガラスケースのカエルさんには、隙間から入れられたお金がいっっぱい!

最近紙幣の価値の違いを覚えた亮亮に質問。

papa:「何で毛(まお:元の10分の一)とか、1元ばっかりなんだと思う?」

亮亮:「そりゃぁ100元はもったいないからじゃないかな!」


100元をあげるのがもったいないと思われている哀れな神様です。




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