道東を発見する旅 第3の人生

小さな幸せ、センサー機能低下

小さな幸福

家内は退院後、自宅で静養しています。

完全回復という大きな幸福は実現が難しいけど、家族で一緒に食卓を囲んだり、その日の出来事を話したりといったささやかな喜び、すなわち小さな幸福感を感じながら過ごしている、このささやかな幸せ感をとても有難く感じている毎日です。

幸福にとっての大きな障害は、私たちにとってあまりにも大きすぎる幸福を期待することである フォントネル(フランスの劇作家・思想家)

手袋の続き

手袋をあげた人の8割から9割は、感謝してくれているようだ。その一方で、手袋を着用しても寝ている間に暑すぎて脱いでしまうという人が2人いた。

両方とも、自分が知らない人で直接、本人に手袋を渡していない人だ。だからどんな状況なのか話を聞けない。

ひょっとしたら指先の交感神経のバランスがおかしくなっているのではないかと思う。具体的に言うと、寒い環境でも手が冷たくならない人なのかもしれない。

普通、人間は身体の深部体温が下がると手や指の血流が遮断されて手が冷たくなる。ところが中には深部体温が下がっているにもかかわらず手が温かいという人がおり、「自分は寒さを感じないから平気だ」と言うらしい。皆さんの回りにもきっとそんな方がいると思う。

温度変化を感じ取れない

何が問題なのだろう。

指先や手で温度変化を感じ取ることが出来ない事である。特に指先の感覚は非常に鋭敏で寝ている間の外気温の微妙な温度変化を感じ取れる筈であり、それに対応して身体が対応している。その影響を軽減するのが指なし手袋着用の意義である。

その大事な指先のセンサー機能がうまく働いていないから放熱できないのではないだろうか。

対応としては、指先の感覚を鋭敏にすればいいのであるが、なかなかうまくいかないだろう。だけど、手袋を薄めにするとかの方法は試みるべきかもしれない。さらにもっと究極の方法を検討しており、次回紹介したいと思っている。

その先に起こるのは

この時期に指先の温度感覚が曖昧なままだと、いつも寒い思いをしていることになり、それは、くしゃみや鼻水の頻発につながると思う。その先に待っているのは、2月から3月に起こる鼻炎とか花粉症ではないだろうか。

午後は半休 

今日は3回目の外来治療である。午後は半休をとってあるので、自分も家でのんびりしようと考えている。

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