道東を発見する旅 第3の人生

ご心配をおかけしましたが、生きてます、元気です!

半年ぶりにブログを書いています。

3月に道東(十勝から釧路根室方面)に引っ越してから、4月に新しい職場に勤め始めて7月に大阪に住んでいた息子を呼び寄せました。今は、同じ職場で息子も介護員として働いており、私は老健施設の管理医師として働いています。

どんな事をするのか、全く知らないまま老健の世界に飛び込んだのですが、結構楽しくやっています。入所者80人の施設で、早い話が入所中の80名、そして通所や訪問でリハビリをしている方の責任医師ということです。

大昔(50年前)、医者になってから結核の療養施設に勤務していた頃がありました。1年間だけでしたが、結核患者40人足らずの病棟全体の主治医になった事があります。

当時は初感染結核の人では、すぐ入院させてリファンピシン、アイナー、ストマイだったか(うろ覚えです)3剤を1ヶ月やるとレントゲンで結核の陰影がどんどん改善されて1ヶ月後に無事退院というパターンでした。月に一度の回診で十分だったのです。だから、あれ以来の大人数の主治医だということになります。

違うのは、入所者が認知症や廃用症候群、家庭の事情で施設入所といった超高齢(90以上の人が半分近く)という状況で看取り対応の人もいるというところです。

4月からお二人ほど看取りをさせて頂きましたが、どちらも大往生で、本当にロウソクの火がだんだんと消えていくように生命の灯が消えるところをご家族と共に過ごさせてもらいました。

とりあえず、今日はここまでです。明日は別の話題を紹介します。。

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