甘党の人に捧げるエクレア味のキャラメル

週末に最低気温がドーンと下がるらしい

今朝の最低気温は１８度。昨日の朝は１４度だった。今週の週末は１２度くらいになるらしい。

昨夜から薄め布団を出して寝ている。夜中、気がつくと布団をはねのけて肌寒くなっていたので、布団の中に潜り込む。布団が暖かくて快適に眠れた。最低気温の低下と共に秋が深まっていくのを感じている。

今日は、半年ぶりに背広を着ていくことにする。

高級食材店

昨日、梅田にブラブラとショッピングに出かけた。シャツを買う予定だったのだが、何となく心を決めかねてしまい何も買わずに店を出る。

日曜に梅田の北にある映画館に行ったのだが、その途中茶屋町を通った。何も無かったところに大きなビルが２つも出来ており、大ショッピングセンターが出来ていたのでビックリした。梅田がどんどん変わっていくけど、昔、買い物に行くといえば、三番街という阪急電車のホームの下にある地下街であった。

三番街は変わってしまったのだろうか。随分長い間、行ってなかったのでフラフラと迷い込むように三番街へと歩いていった。地下街は昔のままだ。あまり変わっておらず、何となくホッとして歩いていた。

その一角に成城石井という高級食材店があった。中に入ってキャンディの売り場を目指した。

ゴソゴソと探し回って目的の品を見つけた。ヴェルタースの新製品だ。

ドイツ原産のキャンディ

３ヶ月くらい前から、時々「ヴェルタース　オリジナル」というドイツ原産、森永製菓販売のキャンディを買って、時々食べている。自分は知らなかったのだが、以前から販売されている商品らしい。疲れたときに口に入れると、トロッと口の中で融けて甘くて疲れがとれる。

７月頃、病院が移転する前の話である。病院の廊下で医局の秘書の人とすれ違った。くたびれている様子だったので、「疲れているみたい？移転の準備が大変なんとちゃうの？」と話しかけた。

すると、「私、疲れていると顔にすぐ出てしまうんです」という返事が返ってきた。たまたまキャンディを２，３個ポケットに入れていたので、「これで食べたら血糖があがるよ」と手渡した。

後日、ご本人から丁寧にお礼を言われた。キャンディをあげるタイミングが良かったのだろうけど、それ以上にとても美味しかったらしい。

こうなると、自分はすぐ調子にのってしまう。国産のキャンディは何となく味が予想できてしまって、新たな喜びが無いような気がする。そこで輸入品のキャンディを探した。

フランス製のキャラメル

家の近所にあるディスカウントのリカーショップに輸入食材が置いてある。時々、仕事帰りに寄り道しては、ウサギのテリーヌとかフランスのクッキーとかイタリアのお菓子なんかを時々買っている。

そこに並んでいるキャンディの中に、フランス製の「デュポン・イズニー」というキャラメルが売っているのを知っていた。それを時々買っていたのだが、これもあげる事にした。

デュポン・イズニー禁止令

フランス製のキャラメルは甘くて、とても美味しい。腹が減ったときなんか、ムシャムシャ食べてしまう。

秘書の人以外にも他の人にもあげた。ついでに息子に少し分けてやった。これが良くなかった。うるさい息子から「甘すぎるから太るよ、食べるのを辞めた方が良い」と忠告され禁止令が出てしまった。こうなったらダメだ。家族全員から、あんなに言ったのに食べるから、、と悪者にされてしまうのである。

結局、キャラメルをあげた人たちも、太って貰ったら困るので、デュポンのキャラメルをあげるのは中止にした。余っていた袋は研修医の先生にあげた。

ヴェルタース・オリジナルの姉妹品

そして、昨日の夕方、高級食材店成城石井でのショッピングにつながっていく。何か目新しいキャンディは無いかと思って探していたが、ヴェルタース・オリジナルの姉妹品である２つの製品を見つけたのである。

ひとつはエクレア、もう一つはチョコトフィーであった。昨日の帰りがけ、エクレアの袋を破り１つだけ口に含んでみた。キャラメルが融けていくと、突然、中味のエクレア風のクリームが口の中に出てきた。

ゲーム好きの息子が、よく喩えに出す「ラストボス」が出てきたような感じがしている。

キャラメル味の中に融けて出てくる濃厚なクリームが贅沢感一杯になる。息子には教えない。自分に対して、キャラメルが美味しかったです。太っても構わないと宣言してくれた人だけにあげることにする。

そのうち飽きてしまうのは間違いないけど、今はリッチな気分なので、それでいい。

甘党の方、是非、ヴェルタース・オリジナルのエクレア味を食べてみて下さい。