道東を発見する旅 第3の人生

経済のポーランド分割

キナ臭くなってきた日韓関係

日韓関係が大変なことになってきている。ブログに引用したが、でっち上げられた従軍慰安婦強制連行について、橋下大阪市長が「強制連行した証拠を出してほしい」とコメントした。中国や韓国の反応は、妄言をぬかすなということらしい。ネットで韓国関連の記事をフォローしていたら、韓国経済の気の毒な実態が分かってきた。そのキーワードは「ポーランド分割」の経済版なのだそうである。まず、ポーランド分割とは何だろう。

ポーランド分割(Wikipediaより)

ポーランド分割は、18世紀に、ポーランド・リトアニア共和国の領土が3度にわたって周囲の3つの大国に奪われ、最終的に完全に領土を失って滅亡したことを指す歴史用語である。

ブランデンブルク=プロイセン、ロシア帝国、ハプスブルク帝国が関わったポーランド・リトアニア連合領土の分割は、1772年8月5日、1793年1月23日、1795年10月24日の3度にわたって行われた。

いずれもポーランドの文化とポーランド人の権利を尊重して、ポーランド語の使用を承認することが保証されていた。しかし、それらの約束はすぐに破られ、領土は再併合された。

広義には、1815年のウィーン会議によるワルシャワ公国の解体が第4回ポーランド分割、1939年の第二次世界大戦勃発時にナチス・ドイツとソビエト連邦が行なったポーランドの分割占領が第5次ポーランド分割と呼ばれることもある。

引用終わり、続いて今日のメインの記事です。

筑波大学大学院教授・古田博司 ウソで内憂を外患に転じる韓国(http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120822/plc12082203050006-n1.htm)より一部を引用

李大統領よ、自国の足元を見よ。18世紀の「ポーランド分割」のような状態ではないか。といっても、領土のことではない。資本の話だ。大企業や銀行のことごとくがグローバル化の名の下に外資に席巻され、韓国人がいくら働いても、収益は米国人をはじめ外国人株主の配当に化け、国民はどんどん貧しくなっていった。

 経済はいつも借り物である。日本から部品を買い続け、それを日本のパテントでもって、外国人労働者が組み立て、ウォン安に乗じて輸出を増やしてきた。国民の高価な労働力など大していらない。だから、韓国人は40代で肩をたたかれ、20代の若者の失業率は20%を超えている。部品代、パテント料は日本に取られ続ける。
表向きの経済成長というウソだけが、正直に遂行された。最後の大見えが米韓FTA(自由貿易協定)である。その不利な条項のせいで韓国は外国人投資家を国内の政策で縛れないことになってしまった。

中略

このまま12月の韓国大統領選挙で、左派政権が誕生すれば、資本被占領状態の韓国が北朝鮮を支援することになり、経済はさらに悪化して、グローバル企業は拠点を韓国から海外に移す一方、中韓FTAが進行し、韓国は中国資本に呑(の)み込まれて香港化する可能性がある。そうなれば貧しい国民だけが取り残され、朝鮮統一の絶好機が訪れることになるであろう。

右派政党が勝ってもうまくはいかない。「ポーランド分割」状態は変わらず、じわじわと国民生活を締め付けることだろう。その時に、内憂を外患に転化する相手が日本であり、右派の李明博政権は次の政権のために、今、その予行演習をしていると見ることができる。

引用終わり

気の毒な韓国人

何と悲しい現実なのだろうか。昔から存在し今も続いている売春婦を外国に輸出しているという現実も貧しさが背景にあるのだろう。アフリカの貧しい土地で宣教活動している韓国人の牧師さんが何故、そんな所にいるのか。実は国内で借金を返せず教会が借金を肩代わりしてくれたそうだ。その代わりに宣教師となりアフリカで宣教活動に派遣されており、本人は故郷に戻りたいと涙を流しているという話を読んだこともある。

韓流ブームと言われて久しいが、日本でタレント活動する韓流スターの収益の多くは日本企業に還元され、実際に韓国側に渡るのは10%程度であるらしいとも聞く。気の毒を通りこしてしまいそうな厳しい現実のようである。

そして、著者は続ける。ウソを実践する国民性が背景にあり、それは韓国と中国だけであるという。

再び引用する

≪無気力試合に中韓の特殊性≫

今回のロンドン・オリンピックのバドミントン女子ダブルスの試合で、韓国のペアと中国のペアが失格になったあの試合を、読者はごらんになっていたであろうか。彼女らは準々決勝で有利な相手と当たらんがために故意に負けようとし、サービスをネットに引っかけたり、シャトルコックを遠くへ飛ばしたりし、ウソを実に大胆に正直に実践して、ロンドンの観客たちの大ブーイングを浴びた。

他国民にあの真似(まね)はできない。ウソを正直に実践することにかけては、中国も、韓国や北朝鮮と同じである。毒餃子事件、北京オリンピック口パク事件、高速鉄道事故隠滅事件などを思い起こせば、十分であろう。そこで、この地域をアジアの他地域から分け、「特定アジア」と呼ぶ人々もいる。

彼らから日本人を見ると、日本人は不正直に見える。ウソを大胆に申告しないからである。ゆえに彼らは、日本には建前と本音があると常々、非難するのである。だが、世界から見れば、彼らの方が特殊であることは今回のロンドン・オリンピックでも明らかになったことと思う。

引用終わり

感想

ベルギーはフラマン語(ドイツ語の方言)とフランス語を喋る地域から構成されているが、フランスに住んでいるとき、ベルギー人の同僚が「ベルギーは小さい国なのでせめて英語だけは話せるようにならないといい仕事につけないのだ」と話していたことを想い出す。

韓国の大統領の大言壮語は、厳しい現実から国民の目を欺くための方便である事が分かってきた。何事も本質が見えないと誤解してしまうが、韓国の実態を知ってしまうと、哀れでしか思えなくなってしまうのだ。
  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「日記」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事