ネットに接続できない
2日前の夜、家に帰って愛用のlinuxPCから、いつものようにネットを見ようと思ったのだが、接続できなくなっている。おかしいなあ、ひょっとしたらLANケーブルが切れたのかな、と思って翌日の帰りにヤマダ電機で1160円で購入し、つないでみたが、まったくつながらない。
可能性があるとすれば、使っているUbuntuのバージョンが古くなってしまっていることだ。3年くらい前のバージョンのまま一度も更新していない。だから、サポートが打ち切られてつながらなくなったのかもしれない。前から気になっていたが、面倒なので放置していたのだ。
更新しなかった大きな理由は日本語入力だ。それ以前のLinuxでは日本語入力がお粗末だった。それで、3年前にATOKのlinux版を入れたところスムーズに動いていたので、そのまま使っていたのだ。
最新版をインストールした
今朝、最新版(2012年10月分)をインストールし、無事ネットにつながっている。日本語入力もAnthyというシステムだそうだが、今のところ問題なくサクサクいっている。
最近、Windowsはやたらと重くなってしまった。いつも裏で色んなソフトがゴソゴソ動いていて、動きが遅くなったりする。抗ウイルスソフトの動きが厄介そうだし、いらないソフトがたくさん入っていて、何が大事なのか調べるのが面倒である。
一方、Linuxは、以前のようにサクサク動いて全然ストレスを感じない。
とりあえず、一安心して早速ブログの記事を書いている。アップが遅れてしまい申し訳ありません。
あさって退院予定
病気のことを気にかけてくれた方もおられるだろう。おかげさまで、あさって退院することになりました。退院後は、週一回、外来で化学療法を受ける予定である。
ハーセプチンという薬の点滴を受けるのだが、案外、効果が見込まれるらしい。いわゆる抗体治療薬である。
20年くらい前、自分もモノクローナル抗体をつくっていたのだが、マウスの抗体をヒト型化して薬として使うなんて、その頃は想像もできなかったものだ。
面談
一昨日、化学療法を始めるにあたり主治医の先生との面談があった。
自分は患者の家族として話を聞いたが、主治医の先生には、昨年の春、病院に勤務を始めた頃、聞かれるままに自分の知っていることを色々教えてあげたのだ。
今度は立場が代わって、自分が患者の家族である。
その温厚な先生は、自分に対してすごく恐縮されていて「同じ職場で働いてますので質問されにくいと思うのですが・・・」と言いながらやさしく説明してくれた。
自分も何か質問しなければと思って、「ヒト型化した抗体でも、いずれヒト抗マウス抗体が産生されて有効性がなくなるのだと思いますが、どうでしょうか」と質問した。すると、
「ウーン、実にいい質問です。今のところ耐性化したという報告はありません」という的確な答えが返ってきた。さすがに化学療法の専門家である。
真理の続き ことわざ編
前回、真理に近づけば自由になると書いた。真実は心に鋭く届き、時には辛い思いをすることもある。次のことわざは、そんな人情を表現しているようだ。
真実を言え、そして逃げろ ユーゴスラビアのことわざ
今回、緊急入院したときに、画像所見を説明してくれた医者の心理をあらわしているような「ことわざ」だ。
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