道東を発見する旅 第3の人生

阪急のリニューアル、高級外車と大阪のおばちゃん

人の気持ちが理解できない田中真紀子氏

石原氏のことについて色々コメントが出ているが、悪しざまにののしっているのが田中真紀子氏である。産経のサイトから引用した記事を文末に掲載しているのだが、つくづく、この人は人の気持ちがさっぱり分からない可愛そうな人なのだと感じた。興味のある方は、最後の部分をご覧ください。

大阪駅周辺の工事

大阪駅周辺では、何年もの間、ずっと工事が続いていた。それまで普通に歩いていた駅の通路や地下通路などが工事の壁で覆われて、ひどいときなんか大きく迂回させられ、迷路のように細くて狭い通路を通らされたものだ。

昨年、春の大阪駅のリニューアルオープンで、大阪駅周辺が大きく変貌した。通路が広くなり、駅構内は最高12階くらいまでエスカレーターで移動できるようになった。大阪駅の体積が立体的に何倍かに増えて、構造変化した姿は、まるで受容体が構造変化で大きな機能の変革をもたらしたような感じだ(たとえが専門的すぎてすみません)。

そして、仕上げの最終段階が阪急デパートのリニューアルと同時に行われた阪急電車の乗降口周辺への連絡通路のリニューアルである。

先週、待ちに待っていた阪急デパートのリニューアルがついに完成した。そして阪急電車の乗り場周辺の連絡通路は、工事用の壁が全てとりはずされ、懐かしい通路が新しくきれいに生まれ変わって開通した。

息子と買い物

昨日、さっそく息子2人と阪急周辺の変わりようを見学に行った。地下鉄を降りてから大阪駅や阪急の方向に行くための通路が開かれて広くて大きくなり随分歩きやすくなった。新しい連絡通路ができて、レストランや小売店なども新しく出来ていた。

本家本元

そして、本家本元(酵素で言えば活性中心、専門的すぎてすみません)が、阪急百貨店である。昔のように出入り口があちこちに開いて、中に入り新しくできたフロアを見て回った。圧巻は9階から12階までに新設された吹き抜けの空間である。

エスカレーターで上がってくると、大きな空間が見えてくる。正面に広場があり、それを臨む大きな階段スペースが作られている。コンサートなどが開催できるよう設計されたそうだ。

パッと見た感じの印象は、イタリアの遺跡、たとえばポンペイにあるような野外闘技場(コロッセオ)みたいであった。

高級外車と大阪のおばちゃん

広場には高級外車が数台並んでいた。ボディについている名前で、マゼラッティとかアストンマーチンとかがわかる。車の周囲をぐるっと見て回り、横の説明書きを見たが、1400万、2400万と我々の世界とは一桁違う価格が書いてある。

向こうの方から、ザワザワト聞こえてくる階段スペースを見ると、大阪のおばちゃん風の買い物客、それも大勢が、「何かええ事ないのかいな」、とばかり座り込んで階段スペースを埋め尽くしている。

絵描きの息子は、アストンマーチンのデザインがひどく気に入ったようでグルグル回りを見ながら写メールを何枚か撮っていた。

映画好きの息子は、この巨大な吹き抜けスペースの端から端まで歩いてながめていた。自分は車を見たり、営業の人と話している金持ち風の人の様子をながめていた。

三越伊勢丹

実は、絵描きの息子から、探しているものがあったら買って欲しいと言われていたのだが、急に阪急で買い物をするのはやめておこうと言い出した。

阪急を出て、昼飯を食った後、駅の北側の三越伊勢丹に行き、買い物は無事終了した。

その日の夕食時に、息子が言うには、やはり三越伊勢丹の雰囲気がいいと言う。阪急は、あの広場にアストンマーチンを置いて、一般大衆の客寄せに使っている。その姿勢があまりにも関西ローカルだと批判していた。

自分は、やっぱり伊勢丹の雰囲気よりは、阪急やもっと気楽に買い物をできる阪神とか大丸のほうがいいと主張した。

2人でもめていたら、N子さんが、「アストンマーチンって何なの?」とからんできた。息子はやおらi-phoneを取り出して、写メールを見せた。

N子さんから、フーン、それがどうしたのと軽くあしらわれ、「どっちでもいいけど、ユニクロで冬用のシャツ(カットソーというらしい)を買ってきたよ」と息子は言われてしまい、それで熱くなっていた空気が一瞬のうちにシュンと冷めてしまった。

田中真紀子文科相の“無神経”発言:http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121029/stt12102906460004-n1.htm

「かっこ悪い暴走老人」と田中真紀子文科相が、東京都知事を辞職して新党結成に動き出した石原慎太郎氏を評して言った。いかにも大衆受けしそうな表現をパッと口にする鋭い感覚は田中氏ならではだ。しかし、小泉元首相のことをかつて「煮干しの出がらしみたいな顔」と言ったのには、うまいと笑えても、今回は笑えない。(サンケイスポーツ)

 「任期途中の知事職を投げ出しての国政復帰はわがまま」「言うことは立派だが、具体的な政策がさっぱり見えない」などと石原氏の行動には批判も多い。しかし、日本人男性の平均寿命79・44歳を超えた80歳にして国を憂い、「最後のご奉公」と立ち上がった人に対し「暴走老人」は言い過ぎではないか。

 相手の心を踏みにじるような表現で、不快感を与えるだけだ。深刻化するいじめ問題では言葉によるいじめが、多くのいじめの元になっているともいわれる。そんなときに、こどもたちの教育を預かる文科省の最高責任者がこんな発言をすること自体、無神経と言われても仕方ないだろう。
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