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政府、社会の問題、提言など

社会、経済、政治などの問題点について投稿して行きます。 又、テレビ報道しない重要な出来事や、注目すべき出来事も対象です。

食品安全、しっかり対応してもらいたい!。

2008年05月25日 01時31分13秒 | 政治・自衛隊
ずさんな輸入検疫に改善勧告

5月23日 12時34分
中国製の冷凍ギョーザ問題など輸入食品の安全性が問われるなか、全国各地の検疫所で輸入食品の検査の数や分量が守られていなかったり、サンプルの抽出を業者側に任せたりするなど、ずさんな実態が調査で明らかになり、総務省は検疫のあり方を改善するよう厚生労働省と農林水産省に勧告しました。

全国各地の検疫所では、輸入食品の中から決められた分量や割合のサンプルを取り出し、国内で認められていない成分や農薬が含まれていないかなどを検査することになっています。ところが総務省が調査したところ、厚生労働省の検疫所では、とうがらしやパプリカなどの野菜の残留農薬は、平成16年度からの2年間で予定数の7%から14%しか検査されておらず、ジャムなど果物のレトルト食品については成分がまったく検査されていませんでした。また、農林水産省の動物検疫所でも、北海道出張所と鹿児島空港出張所の2か所では、食肉の検疫を行う際、決められたサンプル数を抽出していませんでした。さらに、サンプルは検疫所の職員が無作為に選ぶことになっているにもかかわらず、ほとんどの動物検疫所ではサンプルを業者に持って来させることが常態化していました。総務省は、厚生労働省と農林水産省に十分実態を把握して検疫のあり方を改善するよう勧告しました。これに関連して、舛添厚生労働大臣は閣議のあと記者団に対し「検疫所のチェック態勢を強化する。公務員の定員を増やすことには非常に厳しい抑制がかかっているが、来年度に向けて、こういう大事なところについては人の手当てができるようにする」と述べ、全国の検疫所で、輸入食品などの検査にあたる職員の大幅な増員を図りたいという考えを示しました。また、若林農林水産大臣は23日の閣議後の記者会見で「癒着を疑われたり、国民に不安を与えたりすることはあってはならないので、総務省から指摘されたケースについて、すべての検疫所で調査し報告するよう指示している」と述べました。その一方で、若林大臣は輸入食品の検査のサンプルの抽出を業者側に任せていたとされることについて「業者が大丈夫と判断したものだけを検査していたわけではない。組織的に公正が疑われるようなことがあったという認識はしていない」と釈明しました。

http://www3.nhk.or.jp/news/k10014778181000.html#


「販売業者が持ってきたサンプルでは検査にならない」と思わないのか?、、、大臣!。



しっかりとしてもらいたい!。





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