立憲民主党の辻元清美・国対委員長
https://www.asahi.com/articles/photo/AS20180524003762.html
枝野幸男氏
https://www.asahi.com/articles/photo/AS20180524003812.html
今日の日本の政治、与党・安倍政権を考えた場合、国会運営や、法制化のあり方など、「従来では考えられないような、筋の通らないゴリ押し法制化」など、異常な状態が常態化している。
しかもテレビ報道では、「目立たせないようにテレビ局に対して側近らが指示命令している!」と思われる!。
昨日の「働き方(働かせ方)改革「高度プロフェッショナル制度」法制化」についても、各局のニュースでも「一回しか放送していない」局がほとんどだ。
それとは対照的に、「日大・アメフト部」の「悪質タックル問題」が放送時間の大部分を占める放送時間枠の設定になった、ようだ。
全員の庶民に関係してくるとは言わないが、対象者は直接関係してくる「高度プロフェッショナル制度」。
しかし、経済界、政府側が「対象者について今後増やしてゆく可能性がある制度と言う事だ。
多くの庶民が、「詳しい内容について知らない把握していない状況下」で、「経済界、政府側が勝手に決定している」事には深刻な問題があると言える。
野党議員や労働組合、専門の学者などが指摘している、「労働者が不利になるような部分」について「改善がなされないままの法制化」は、その後の日本経済、日本社会に「新たな問題」更に作ってゆくようなものだ。
仕事が忙しく、ニュースをしっかりと読んでいない人、テレビ報道を目にしなかった人は、「働き方(働かせ方)改革「高度プロフェッショナル制度」が法制化」した事については「何なのか、わからない」人がほとんどなのではなかろうか。
プログラマーなどの専門職種も対象になっていると思うが、成果が出ないと、無賃残業になる可能性が高まる制度といえる。
「無賃残業」になっても良いのであろうか?!。
企業側は、「人件費削減」と言う事でメリットがあるが、そのような事が繰り返し行われていると、労働者の所得がますます減る事になり、日本国内の労働者は貧乏になってゆくと言う事になる。
大企業は得するが労働者は損になる仕組み。
それが安倍氏や大企業が法制化する「働き方(働かせ方)改革」と言える。
テレビ報道では、「高度プロフェッショナル制度」の報道とは対照的に、「日大・アメフト部」の「悪質タックル問題」が通常のニュースや昼間のワイドショーでは放送時間の大部分を占める放送時間枠の設定になった、ようだ。
本来ならば、「働き方(働かせ方)改革「高度プロフェッショナル制度」の問題点を詳しく討論し報道すべきなのだ。
「働き方(働かせ方)改革「高度プロフェッショナル制度」については、指摘されている「問題点を解消」し、正常に法制化「したのではなく」、与党が「問題点無視」で「ゴリ押し法制化」するのを「目立たせないようにする」為だ。
このような事が、安倍政権になってから「顕著に行われ、特徴的な特殊な行為」となっており、「常体化」している、と言える。
ところで、先週くらいから、「日大・アメフト部」の「悪質タックル問題」が、社会問題化しているが、先日、監督や学長の記者会見が行われたが、なんとも歯切れの悪い記者会見であった。
特に監督については、関西学院大学の選手に対して「タックルして壊せ!(怪我をさせろ!)」と「指示命令」していたのに、記者会見では、「私は指示していない」と述べていた。
監督の記者会見の前には、監督から指示命令された日大の選手の「顔出し会見」が行われ、本人は、「タックルして壊せ!(怪我をさせろ!)」と「指示命令」された事を述べていた。
このような状況なのに、監督は「悪質タックル問題」について否定し、直属のコーチについては「悪質タックル」について選手本人に詳しく説明し、監督に対し「壊してきます!」と宣誓させ、実行させている。
このような状況を「選手本人」は、顔出し記者会見で詳しく説明していたが、コーチについても、その事を「曖昧な答弁」で否定した。
記者との質問でも、コーチは「真実を述べず、ごまかした印象」が残った。
このような状況を考えると、今回の「日大・アメフト部」の「悪質タックル問題」について、「歯切れが良くない」「潔くない」与党・安倍政治と「瓜二つ」に見えてならない。
以前の投稿でも述べたが、悪い政治は、社会や経済にも悪影響を及ぼすと言う事が言える。
このような事を発生させないと言う意味でも、「早急な政権交代」、「与党は野党へ!」を実現する必要がある!、と言う事が言える。
与党である「自民党・公明党」が政権を継続していて、庶民は「十分な恩恵が生じているのか?!」と言う事を問う時期に来ている。
今の野党が与党になれば、風向きを大きく変化させる事が出来るので、「停滞する日本経済」から脱却する為にも、そろそろ与党としての「政党の交代」が必要、と言える。
同じ政党や政権が延々と継続している状態は、「健全な状態が低下し、腐敗してゆく」と言え、政権交代が必要と言える。
科学的な事に置き換えれば、「生物の進化」と同じだ。
その個体のままだと、「劇的に変化しないし、劇的に進化もしない」。
「新しい個体」が混じる事で、「次の世代が進化してゆく」のだ。
今の日本政治にも、この事が当てはまり、「自民・公明」以外の「野党が与党になる事が必要」なのだ。
その事が、「停滞する日本」の「進化、発展につながる可能性」を秘めていると言える。
大企業・経済界を考えれば、「金儲け主義」で「労働者の働かせ方改革」ばかり行なっているが、「企業体としての改革」、「経営者や経営陣らの「あり方、考え方などの本質的な改革」」は遅れている、と言わざろう得ない。
北欧企業レベルの透明性・健全性が必要と言える。
記事参照
辻元氏「日大アメフト部、安倍政権に重なって見える」
2018年5月24日19時29分
辻元清美・立憲民主党国対委員長(発言録)
昨日は雨の中、過労死の犠牲を出されたご家族が、官邸の前に遺影をお持ちになって座り込みをされた。激励に行ってきたが、当事者の声を聞いてほしいという思いをマイクを通して総理に届くように話をされていた。
加計学園関係者は何回も官邸の中に入れて、総理秘書官自ら指南をする。しかし、過労死のご家族は門前払い。これが、今の安倍政権の姿。
総理の秘書官は、「誰にでも会う」と言っていませんでした? 「外の声を聞かなければならない」と言っていませんでした? 総理の秘書官、過労死の家族の皆さんに会えよ。命の叫びだ。働き方改革関連法案は、採決させてはならない。
日大のアメフト部の話は安倍政権に重なって見える。柳瀬唯夫・元首相秘書官が総理を守るために「私は知らない」「記憶がない」と言っている。(日大の)コーチも監督をかばっているように私には見える。最後は、両方とも調査をいたしますと。
国の政治が無責任な体質になると、社会全体がおかしくなってくる。(党会合で)
こんなニュースも
安倍首相、また前川氏に言及 使わないでと言ったのに…
「つぶせ」理念あればあんな誤解ない 法大ヘッドコーチ
「忖度ではなく総理自身が意思表示したとしか…」前川氏
https://www.asahi.com/articles/ASL5S51Z0L5SUTFK00V.html
「色々なところで『安倍化』が進んでいる」立憲・枝野氏
2018年5月24日17時22分
立憲民主党の枝野幸男代表(発言録)
20歳を追い込んだ指導者たち 日大アメフト部の特殊性
この間の安倍政権の状況は、国会や行政府の問題を超えている。証拠があっても開き直れば通用するという、こんな社会に日本の社会をしてしまっていいのか。
安倍さんが言っていた「美しい国」というのは、証拠があっても開き直ったらそれでごまかしがきいてしまう、それが美しい国なのか。
直接結びつけるのはいかがなものかと思うけれども、例えば日大のアメリカンフットボールの問題など、本当に色々なところで「安倍化」が進んでいる。
こんな社会にしてはいけない。その強い思いで私たちは街頭に出て、国民のみなさんに呼びかけて、共に安倍政権を倒していく。
自民党を追い込んでいくということを進めていかなければならないというふうに思っている。(党会合でのあいさつ)
関連ニュース
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官僚辞め、彼女待つ北海道へ 「働く目的」30年で激変
別の日大選手が証言「出たいのならQB壊してこいと」
https://www.asahi.com/articles/ASL5S5FCDL5SUTFK012.html
追加記事。
05/26 15:08:58
TBS News Youtubeでのライブ中継より。
*日大アメフト部の「悪質タックル問題」について 関西学院大学の会見で、関学側は、「現状では、選手の安全確保が出来ない為、信頼回復出来る出来るまで、日大との試合は中止」にするようだ。
この後の、「日大アメフト部の選手らの記者会見」が注目される!。
現状では、「日大アメフト部の選手ら」は、先日の監督とコーチの記者会見について「嘘をついている!」との考えのようだ!。
腐ったウミは、出しきるべき!と言える。
多くの庶民は、監督やコーチは「嘘をついている!」と考えており、タックルした選手については、「行った行動は問題だが、正直に話した!」ととらえており、「基本的には、選手らの味方」だ!。
近日行われる記者会見でも「正直に話す事が重要」と言える。
今の監督とコーチには退いてもらい、「新たな監督とコーチ」を迎い入れ、「新たなスタート」を行うべきと言える。
学長も、「その方向で対応する予定」のようだ。
やはりスポーツは、「フェアでなければならない」。
今回の事件、監督の「破壊主義」的な考え方、「正常ではない」と言える。
権力ある者におこりやすいが、「自制のストッパー」が外れ、暴走しているようだ!。
リセットしなければならない問題と言える。
*スポーツ庁に述べたいが、個人的な直観として、「他にもこのような事例がある可能性が高そう」なので、調査し、問題があるクラブなど、「適正指導」するように対応してもらいたい。
今こそ「問題の一掃」を行うべき時なのかもしれない。
記事参照。
【コラム】
筆洗
2018年5月28日
ずるとかごまかしなどの不正行為は細菌のようなもので、人から人へと感染するものだそうだ
▼行動経済学者でイグ・ノーベル賞受賞者のダン・アリエリー教授の『ずる』(早川書房)の中にこんな実験があった。だれかに大勢の人の前でカンニングのような不正行為をやってもらう。監督官にはそれをとがめないよう頼んでおく。すると、それを見ていた他の大勢も、同じ不正行為をするようになるそうだ。ずるが感染している
▼ずるをやっても、それが見過ごされ、成功するのなら、自分だって…。そんな心理に陥るのか。この説でいけば、わが国における、大規模なずるとごまかしの大感染を疑ったほうがよいかもしれぬ
▼気の毒だが、政権中枢と中央官庁は既に菌にやられてしまったのだろう。国民に知られて困る記録は「ない」と隠す。政府の主張に沿った曲がったデータを国会に提出する。ここ数カ月の恥知らずなずるとごまかしの連鎖を見れば、その細菌は猛威をふるっている
▼政治行政にとどまらぬ。企業のデータ不正は後を絶たぬし、どこぞの大学アメフット部の前監督の不可解な説明を聞けば、ああこの方もと心配する。国中でずるを聞かぬ日がないとは、大げさではないかもしれない
▼教授の説が恐ろしい。「誰かの反倫理的な行動を目にするたびに私たちの道徳心もすり減っていく」という。このままだと…。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2018052802000122.html
日本人、多くの人々の共通の考えは、安倍氏ら、与党政治家らは「正直になれ!」と言う事だ。
国会中継で「安倍氏が追求されているのは、安倍氏らが正直に説明していない」からだ!。
現状の安倍氏と関係閣僚らは、「嘘つき集団」という状態だ。
このリーダーらの「嘘つき状態」は「最終的には、GDPの改善阻害」にもなっている、と言える。
「森友・加計事件」について、一年以上も国会で追求されているのに、いまだに最終結果が出ておらず、未解明の状態が続いている。
この事で、国会での話し合いについて「森友・加計事件」についても「疑惑の中心人物ら」の正直な自白が無いので、「追求を終わらせられない」のだ。
この事で、本来、「話し合いをしなければならない問題、テーマでも、話し合いの時間が割り振りできず、先延ばしになっている。
野党の質問、国民の疑問について説明できない安倍政権ならば、早急に解散総選挙を行うべきだ。
現時点において、首相が「安倍首相でない方が良い」と考えている人の割合は「半数以上」と言える。
首相や大臣の椅子に「しがみついている!」のは「公人として醜態を晒している!」という状態だ。
麻生氏も含め、「格好悪すぎ!」と言える。
この状態が続けば続くほど、日本経済や社会の進化が遅れて行くと言う事になる。
最近の安倍政権から、国民に向けての「目が覚めるような革新的な話」、「希望が持てる、ワクワクするような話」、したのであろうか?!。
そのような話が「最近、全くない」ので、「安倍氏に近い」、「大企業経営者」以外で、「その他大勢の企業、経営者ら」は全体的に「シラけている」と言う状態だ。
正直な事を言わない、「嘘つき安倍政権」ではダメだ!。
以前から何回も述べている事だが、早く政権交代すべきと言える。
政権交代が遅ければ遅いだけ、「日本の進化の阻害」、「発展の阻害」になる、と言う事が言える。
大企業だけ支援しても日本国内の経済は良くはならない。
この事も、安倍政権の問題として「以前から何回も指摘してきている」が、改善していない。
安倍氏や経済界が行なっている、国民の「働き方(働かせ方)改革」よりも、与党政治家としての「政治家としての心得、あり方改革」を、まずは行うべきと言える。
現状与党である、自民・公明 安倍政権においては、まずは「原点回帰」し、「クリーンな状態」で出直すべきと言える。
自民・公明 安倍政権の、「経済最優先」政策の為に、社会保障など、「人間が平和的に生きられる状態」が脅かされ、「劣化してしまった!」と言える。
ましてや超高齢社会に突入している状態では、社会保障のレベルを上げる必要がある。
人口比率についても「健全な先進国家」であれば、「緩やかな右肩上がり」グラフによっては「底辺が頂点よりも広い三角形」になるはずだが、現状の日本は?、と言えば、先日もテレビでのドキュメンタリー番組で経済学者が述べていたが、「棺桶型」の比率になっている。
まさに「衰退型の国家」という事なのではなかろうか?!。
この事について与党の政治家らは「何とも思わない?」のであろうか?。
大企業優遇政策は行なっているが、日本国自体、日本人についての未来にわたる強化優遇政策はなぜ行わないのか?。
簡単に考えてみるべき!。
今の「自民・公明 安倍政権」は、「日本国、日本人は弱るが、企業は儲けられる政策」を行っている。
この状態について与党議員らは、「持続可能と考えている?」のであろうか?!。
このような話をしている間に、途上国はドンドンと進化し、新たなテクノロジーを手に入れ、さらに新たな開発も行うようになってくる。
日本は先進国ではなく、「普通の国」になって行く、という事に繋がる。
与党が「正しい政策」を行わないと、「日本は一気に衰退して行く」と言う事に、与党議員は「気付くべき」と言え、「政策変更」、「与党政党自体の改善・浄化」を行う必要がある、と言える。
今の日本政府、安倍政権が、大企業に対し、大金をつぎ込み支援している状態は、「健全ではない状態」と言える。
民間企業に政府が介入しており、「金融・投資」の観点から見ても、「ノーマルな状態ではない」と言える。
仮に、とある日本企業が「他国の企業に競争で負けている」状態で、日本政府・安倍政権が「政府支援を行う」という事であれば、「市場原理」に「反している」と言う事になる。
「市場原理」は、本来は企業状態については政治はタッチしてはならず、本当の投資家が「より良いもの」、「より強いもの」に投資する事で、「選ばれた企業は残ってゆく」、と言う原理だ。
そのような状態で、国の資金や政治方針で「政治家が加わる」と、「本来の市場原理ではなくなる」と言う事になる。
日本政府と安倍政権 与党政治家らは、「大企業を支援すれば良い」と考えがちだが、その事自体、「勘違いしている」と言える。
良好な企業も残るが、本来、役目を終えた、「無くなるべき企業」も政府支援という事で残って行くのだ。
この事は「多額の税金の無駄」が発生しやすくもなる。
廃炉が決定した「もんじゅ事業」も「典型的なもの」と言える。
*追加として、少し前に、武田薬品が海外の製薬会社について巨額買収を行ったが、政府の支援金も入っているのか?。
異常に巨額な買収であった。
そのような状況であれば、人々にとって役に立つ企業であってもらいたい。
特に難病に対しての薬品、癌の特効薬など「超高額薬品」もあるが、「誰のための薬なのか?」と言う事が言える。
一月、数百万円もの薬もあるが、庶民は高すぎて購入できない。
製造しても、「一般の人が使用できなければ意味はない」と言える。
開発費用が高額になるのは理解できるが、「その元を取り戻す為」にも高額設定している事は問題がある、と言える。
ジェネリックでなくても「新たに開発された特効薬」が、「誰でも手軽に購入使用出来る」ようにする為の「新薬開発事業においての新たな考え方、あり方、構造改革」が必要と言える。
この事は、各国がその国独自の法律、保険適用など、「バラバラな制度状態」であると思うので、「誰でも手軽に購入使用出来る」ようにする為に、各国の政府同士で話し合う世界会議で、「この事を話し合うべき」と言える。
先にも述べたが、製薬企業が、「新薬品を開発製造」しても、「一般の人が使用できなければ意味はない」のだ。
本来、新特効薬を使用すれば、完全完治できる可能性があるものの、特効薬が高すぎて、「使用できず、治療を諦め、その後、死亡」と言う話もある。
製薬企業について、「そのような状態あるが、そのような状態で本当に良いのか?!」と言う事が問われている。
この状態は「このままで良いはずはなく、改善してゆかなければならない問題」と言える。
TBSの報道でそのように話していた!。
「耳の神経がおかしくなってしまう!」状態について、暴行された選手について、警察に訴えれば、コーチについては「傷害罪が適用」、と言う事になる。
又、先日の関西学院大学の選手への「悪質タックル事件」で、日大アメフト部の管理者らは「選手への箝口令」を指示したようだ!。
問題が発生すると「報道統制」する「安倍政権とソックリ!」だ。
「選手への箝口令」、と言う事は、現役選手らの「ホンネは聞く事ができなくなるのか?!」。
週刊誌に期待したい!。