
ローマ法王、28日に退位
ローマ法王ベネディクト16世(85)は11日、声明を出し、高齢を理由に28日午後8時(日本時間3月1日午前4時)をもって退位する考えを表明した。
バチカン(ローマ法王庁)が明らかにした。写真は6日撮影。 【AFP=時事】
【関連ニュース】
ローマ法王、28日に退位=高齢が理由、後継者決定まで空席-バチカン
中国は信教の自由を=シリア内戦の政治的解決期待-ローマ法王
シリアなど中東の平和訴え=クリスマスイブの恒例ミサ-ローマ法王
http://www.jiji.com/jc/p_archives?id=20130211201717-0014038658
「自分自身の認識」が出来なくなっても「象徴としての仕事をさせられる」と言うのは非常に酷であろう。
そのようになる前に、自らの今後について、「自ら決定出来た事」は、良かった、と言って良いのではなかろうか。
前の法王の時には、個人的には「象徴として、生かされ続けた」ようにも見えた。
人間を含め、生物は、生きていれば、やがては老い、暫くすれば死を迎える。
しかし、この事は極自然な事なのだ。
不老不死の研究もあるが、この研究で、そのような事が出来るようになれば、倫理的にも問題が生じる、と言う事が言える。
「自然な状態」が、最も問題が少ないと言える。
iPS研究では、クローンの話も出てくるが、羊のドリーは実験的に作られたが、実際には、クローン人間も少数ながら作られているという報道もあった。
「A」と言う人のクローン人間、「B」と「C」作った場合、仮に「A」が犯罪を犯し、警察が遺伝子捜査を行った場合、「遺伝子捜査」だけでは、誰が犯人だか、「決定が出来なくなる」と言う問題も発生する事になる。
闇経済・社会に生きる人々の中には、将来、このような新たなタイプの手法を取り、それを活用する事件が、発生する事も予想出来る。
将来的に、クローン・ビジネスが一般化してくると、可能性が高まると言える。
遺伝子DNAは究極の個人情報だが、もしもそのようにダブった場合は、別の情報を追加すれば良いのかもしれない。
遺伝子DNAは明確なディジタル情報であり、iPS研究が更に進み、臓器などが自由に作れるようになった更に先には、人間を含め、生物はコンピューターで設計し、造る事が出来るようになる、と個人的には思える。
コンピューターに製造したい生物のゲノム情報を入れ、生体生成の為のインターフェースを経由し、生成ユニットで育成し仕上げる、と言う構想だ。
ヤル気があれば、研究もその方向に向き、将来的には成功するであろう。
しかし、ある程度先の話となる。
各記事参照
ローマ法王が退位表明
2013.2.11 20:20

ローマ法王ベネディクト16世(AP)
ANSA通信によると、ローマ法王ベネディクト16世が11日、2月28日をもって法王を辞任すると表明した。(共同)
http://sankei.jp.msn.com/world/photos/130211/erp13021120220000-p1.htm
【産経新聞号外】ローマ法王退位[PDF]
http://sankei.jp.msn.com/pdf/2013/02/0211roma.pdf
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前ローマ法王狙撃はイラン画策? トルコ人実行犯が告白本
ローマ法王が「つぶやき」始める 「ツイッター」公式アカウント開設へ
ローマ法王が停戦呼び掛け ガザ情勢
ローマ法王、ツイッターで定期発信へ
【外信コラム】イタリア便り ローマ法王の執事
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130211/erp13021120220000-n1.htm
ローマ法王:ベネディクト16世が28日に退位
毎日新聞 2013年02月11日 20時27分(最終更新 02月11日 23時24分)

28日に退位するローマ法王ベネディクト16世=2013年2月11日、AP
http://mainichi.jp/graph/2013/02/12/20130212k0000m030029000c/001.html
【ローマ福島良典】ローマ法王ベネディクト16世(85)が11日、枢機卿会議で、高齢のために今月28日をもって退位することを表明した。
ローマ法王庁(バチカン)が明らかにした。
法王が存命中に退任するのは極めて異例。後継者が決定するまで法王の座は空席となる。
ロイター通信はローマ法王庁の報道官の話として、3月末までに新たな法王が選出される見通しと伝えた。
法王は11日、枢機卿会議で「年齢のため、責務にふさわしい体力を失っている」などと、退位の理由について説明。
以前から職務が遂行できない健康状態になった場合、退位する可能性があることを示していた。
法王は1927年、ドイツのバイエルン州マルクトル生まれ。
2005年4月19日、前法王ヨハネ・パウロ2世の後を受け、第265代法王に選ばれた。
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<テルマエ・ロマエ2>阿部寛、「ふざけず大まじめに」と意欲
http://mainichi.jp/select/news/20130212k0000m030029000c.html
ニュース詳細
ローマ法王 28日で辞任を表明
2月11日 20時46分

バチカンのローマ法王庁によりますと、ローマ法王ベネディクト16世は11日に行われた枢機卿を集めた会議で、今月28日をもって法王の座を退くことを明らかにしました。
ベネディクト16世は、この場で枢機卿たちに対し、「何度にもわたって神に対し良心に照らして考えた結果、高齢に達している我が身が法王としての職務を達成することができないという確信をもった」と述べて、今月28日の午後8時を持って法王の座を退く意向を表明したということです。
ベネディクト16世はまた、「素早い変化に見舞われ、信仰にとってとても大切な問題に揺れる今日の世界では、ローマ法王には心身ともに活力が必要であるが、私にとってそうした活力がここ数か月弱ってきており、私に与えられた職務を遂行することができなくなった」と述べたということです。
ベネディクト16世はドイツ出身で85歳。
2005年にヨハネ・パウロ2世が死去したのを受けて、265代目のローマ法王に選ばれました。
就任時に78歳と最近のローマ法王としてはとりわけ高齢だったことに加え、最近では健康不安がしばしば取りざたされていましたが、これまでの歴代の法王は死去するまで法王を続ける場合がほとんどで、在任中にみずから辞任を表明するのは極めて異例だということです。
在任中の辞任600年ぶり
アメリカCNNなどによりますと、ローマ法王が在任中にその座を退くのは極めて珍しく、歴代の法王ではおよそ600年前の1415年に辞任したグレゴリウス12世にまでさかのぼるということです。
当時、カトリック教会は南フランスにも法王が擁立され、2人の法王が正統性を主張して対立する分裂状態にあり、グレゴリウス12世はこの分裂状態を収束させるために強制的に辞任させられています。
ベネディクト16世とは
ベネディクト16世は1927年、ドイツ南部のバイエルン州にある小さな町で警察官の息子として生まれました。
14歳の時、当時のドイツで参加が義務付けられていたナチスドイツの青少年組織、ヒトラーユーゲントに加わり、戦争中にはナチスのエリート部隊への入隊を誘われましたが、聖職者への道を歩みたいとして拒否し、戦争終結を前に軍を除隊したということです。
ベネディクト16世はこれについてみずからの伝記の作者に、「ヒトラーユーゲントに加わったことは自分の意志ではなかった」と釈明しています。
その後、前の法王のヨハネ・パウロ2世を20年以上に渡って側近として補佐したあと、ベネディクト16世は、2005年4月に第265代のローマ法王に就任しました。
初めてのミサでは、異なる宗教や文明の間の対話を進めていく方針を強調し、初めての外遊先として訪れた故郷のドイツでもイスラム教徒の代表者と面会し、キリスト教徒とイスラム教徒が協力してテロの根絶に努力することが必要だと強調するなど、宗教間の対話に努めました。
また、法王としてインターネットのツイッターにアカウントを持つなど、ITを使ったカトリックの布教活動でも話題を集めました。
しかし、在任中にアメリカやヨーロッパの各国で、カトリック教会の聖職者が信者の子どもに対して性的な虐待を行っていたことが次々と明らかになるカトリック教会最大のスキャンダルが起こりました。
ベネディクト16世は、2010年、「罪のない人たちがことばで表せないほどの罪の被害にあったことに深い遺憾の意を表します」と述べ、虐待を受けた被害者に会って謝罪するなど対応に追われました。
ベネディクト16世は法王の座についた時点での年齢が78歳と、過去およそ270年間で最も高齢の法王でした。
法王選出の手続き
ローマ法王ベネディクト16世が法王の座を退いた場合、ローマ法王庁では、後任の法王を選出する「コンクラーベ」と呼ばれる会議が開かれます。
コンクラーベは、法王の座が空席となって15日から20日の間に法王庁内のシスティーナ礼拝堂で行われ、全世界におよそ120人いる80歳未満の枢機卿が参加する資格を持っています。
枢機卿の中で次の法王にふさわしいと思う人物に投票し、3分の2を超える票を獲得した人物が出るまでコンクラーベが続けられます。
投票用紙は投票直後に燃やすことになっていますが、新しい法王が選出された場合、法王庁の煙突からは白い煙が、決まらない場合は黒い煙が立ち上り、カトリックの信者だけでなく世界の注目がバチカンに集まります。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130211/k10015439671000.html
ローマ法王が月末に退位 6百年ぶり、高齢で重責果たせず
2月11日(月)21:51

ローマ法王ベネディクト16世(ロイター=共同)
http://www.shinmai.co.jp/newspack3/photo/PN2013021101001769.-.-.CI0002.jpg

2005年4月、バチカンのサンピエトロ広場で、ローマ法王の就任式に臨むベネディクト16世(ロイター=共同)
http://www.shinmai.co.jp/newspack3/photo/PN2013021101001843.-.-.CI0002.jpg
【ローマ共同】ローマ法王庁(バチカン)報道官は11日、ローマ法王ベネディクト16世(85)が高齢のため2月28日をもって退位すると発表した。
バチカンのメディアによると、法王は11日、枢機卿会議で、重責を果たせないと感じたため引退を決めた、と述べた。
法王は前法王ヨハネ・パウロ2世の後を受け、2005年4月、法王に選出された。
先代法王に続き、生命や家族の重要さを説き、保守的立場を貫いた。法王庁(バチカン)報道官によると、法王の辞任は約600年ぶり。
法王は「体力的、心理的、精神的に務めが果たせなくなると辞任する権利と責任がある」と述べていた。
http://www.shinmai.co.jp/newspack3/?date=20130211&id=2013021101001736
ローマ法王が28日に退位 高齢理由「自己意思で」600年ぶり 3月末までに新法王選出へ
2013.2.11 22:13 [欧州]

2005年4月、バチカンのサンピエトロ広場で、ローマ法王の就任式に臨むベネディクト16世(ロイター=共同)
http://sankei.jp.msn.com/world/photos/130211/erp13021122180001-p1.htm
【ベルリン=宮下日出男】イタリアからの報道によると、ローマ法王ベネディクト16世(85)は11日、枢機卿会議で今月28日で法王を退位する意向を表明した。
高齢で法王の職務の重責を果たせなくなったことが理由としている。
法王は事実上の終身職であり、存命中の退位は極めて異例。
「自己の意思による退位」は1415年のグレゴリウス12世以来、約600年ぶりとみられる。
ローマ法王庁(バチカン)報道官は3月末の復活祭までに新法王が選出されるとの見通しを示した。
ベネディクト16世はこの日の枢機卿会議で、「神の前で繰り返し検討したが、高齢により、私の力は職務遂行にふさわしくないとの確信を得た」と述べ、退位の意向を伝達。
後任選出のための法王選挙(コンクラーベ)の開催を要請した。
ベネディクト16世はドイツ・バイエルン州出身。ミュンヘン大などで哲学や神学を修めた。
1977年に枢機卿、81年に法王庁教理省長官に。
2005年4月2日、先代のヨハネ・パウロ2世が死去した後、同19日、コンクラーベで第265代の法王に選出された。
法王はローマ・カトリック教会の最高位者であり、バチカン市国の元首でもある。
ベネディクト16世の法王就位後の法王庁をめぐっては、2012年1月以降、公共事業をめぐる不正などを示す内部文書が相次いでメディアに漏洩(ろうえい)し、「バチリークス」と呼ばれた。
法王の身の回りの世話をしてきた男が昨年5月、機密書類を盗んだ容疑で逮捕され、10月に禁錮18月の判決を受けた。
一連の騒動は、法王庁内部の権力闘争の結果との臆測を呼んでいた。
【産経新聞号外】ローマ法王退位[PDF]
http://sankei.jp.msn.com/pdf/2013/02/0211roma.pdf

2005年4月、バチカンで行われたローマ法王就任ミサで、福音書を掲げるベネディクト16世(ロイター=共同)
http://sankei.jp.msn.com/world/photos/130211/erp13021122180001-p2.htm

2012年12月、カトリックの総本山、バチカンのサンピエトロ大聖堂でクリスマスイブのミサを執り行うローマ法王ベネディクト16世(AP=共同)
http://sankei.jp.msn.com/world/photos/130211/erp13021122180001-p3.htm

2009年7月、バチカンで麻生首相(左)と握手するローマ法王ベネディクト16世(ロイター=共同)
http://sankei.jp.msn.com/world/photos/130211/erp13021122180001-p4.htm
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http://sankei.jp.msn.com/world/news/130211/erp13021122180001-n1.htm
2013年2月11日23時23分
ローマ法王、精神・肉体面の衰え理由に退位表明

2月11日、ローマ法王ベネディクト16世(85)は、職務遂行に必要な精神的、肉体的な力がなくなったとして、退位する意向を表明した。バチカンで9日撮影(2013年 ロイター/Alessandro Bianchi)
http://www.asahi.com/international/reuters/images/t_RTR201302110045.jpg
[ローマ 11日 ロイター] ローマ法王ベネディクト16世(85)は11日、職務遂行に必要な精神的、肉体的な力がなくなったとして、退位する意向を表明した。ローマ法王の退位は中世以来初めて。
法王は、ここ数カ月間に体力の衰えを自覚したと話している。
法王は声明で、職務遂行には「精神と身体の力が不可欠だが、ここ2─3カ月間衰え、私に委ねられた職務を十分全うすることができなくなったと認識せざるを得なくなった」と説明した。
ローマ法王庁(バチカン)の報道官は、法王が28日1900GMT(日本時間3月1日午前4時)に退位するとしている。
関連記事
独首相「難しい決断に最高の敬意」 法王退位表明で(2/11)
ローマ法王、28日に退位「職務継続が難しくなった」(2/11)
朝日新聞デジタルトップ
国際トップ
http://www.asahi.com/international/reuters/RTR201302110044.html
ベネディクト16世、在位8年 揺れたカトリック教会
2013.2.11 23:51
【ベルリン=宮下日出男】ローマ法王ベネディクト16世(85)が11日、高齢を理由に退位を表明した。
在位期間はわずか約8年。
この間、流動する21世紀の法王として、カトリック教会の難しいかじ取りを迫られた。
「ここ数カ月で、職務を果たすのに必要な精神力と体力が減退した」。
ベネディクト16世は11日の退位表明でこう強調した。
これまでに存命中の退位をほのめかす発言をしていたとはいえ、突然の退位表明は法王庁内でも驚きを持って受け止められた。
昨年12月には短文投稿サイト「ツイッター」を活用してメッセージを送り始めたり、英紙にもクリスマスに関連して寄稿したりするなど、外遊だけではなく、開かれた法王庁のため積極的な情報発信に努めてきた。
2009年12月にはバチカンとロシアの外交関係も樹立。
1054年に分裂した東方正教会とカトリック教会の歴史的な和解に向けた動きとして注目された。
一方、ベネディクト16世の在位中は、法王自身の言動などもあってカトリック教会は大きく揺れた。
2006年には出身国ドイツの大学で講演した際、イスラム教の教えを「邪悪」とするビザンチン帝国皇帝の発言を引用し、イスラム教徒から猛反発を受けた。
カトリック聖職者による未成年者への性的虐待事件も明らかになり、対応について批判を招いたこともあった。
昨年は法王庁内の不正に関する内部文書が流出する事件が起き、法王の執事が有罪判決を受けた。
前代未聞のスキャンダルをめぐっては法王庁内部の権力闘争の見方も浮上した。
こうした問題が相次いだこともあり、ベネディクト16世は先代ヨハネ・パウロ2世に比べ、「カリスマ性に欠ける」とも指摘されていた。
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130211/erp13021123510004-n1.htm
ローマ法王ベネディクト16世(85)は11日、声明を出し、高齢を理由に28日午後8時(日本時間3月1日午前4時)をもって退位する考えを表明した。
バチカン(ローマ法王庁)が明らかにした。写真は6日撮影。 【AFP=時事】
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http://www.jiji.com/jc/p_archives?id=20130211201717-0014038658
「自分自身の認識」が出来なくなっても「象徴としての仕事をさせられる」と言うのは非常に酷であろう。
そのようになる前に、自らの今後について、「自ら決定出来た事」は、良かった、と言って良いのではなかろうか。
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しかし、この事は極自然な事なのだ。
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将来的に、クローン・ビジネスが一般化してくると、可能性が高まると言える。
遺伝子DNAは究極の個人情報だが、もしもそのようにダブった場合は、別の情報を追加すれば良いのかもしれない。
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ヤル気があれば、研究もその方向に向き、将来的には成功するであろう。
しかし、ある程度先の話となる。
各記事参照
ローマ法王が退位表明
2013.2.11 20:20

ローマ法王ベネディクト16世(AP)
ANSA通信によると、ローマ法王ベネディクト16世が11日、2月28日をもって法王を辞任すると表明した。(共同)
http://sankei.jp.msn.com/world/photos/130211/erp13021120220000-p1.htm
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http://sankei.jp.msn.com/pdf/2013/02/0211roma.pdf
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http://sankei.jp.msn.com/world/news/130211/erp13021120220000-n1.htm
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毎日新聞 2013年02月11日 20時27分(最終更新 02月11日 23時24分)

28日に退位するローマ法王ベネディクト16世=2013年2月11日、AP
http://mainichi.jp/graph/2013/02/12/20130212k0000m030029000c/001.html
【ローマ福島良典】ローマ法王ベネディクト16世(85)が11日、枢機卿会議で、高齢のために今月28日をもって退位することを表明した。
ローマ法王庁(バチカン)が明らかにした。
法王が存命中に退任するのは極めて異例。後継者が決定するまで法王の座は空席となる。
ロイター通信はローマ法王庁の報道官の話として、3月末までに新たな法王が選出される見通しと伝えた。
法王は11日、枢機卿会議で「年齢のため、責務にふさわしい体力を失っている」などと、退位の理由について説明。
以前から職務が遂行できない健康状態になった場合、退位する可能性があることを示していた。
法王は1927年、ドイツのバイエルン州マルクトル生まれ。
2005年4月19日、前法王ヨハネ・パウロ2世の後を受け、第265代法王に選ばれた。
関連記事
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<テルマエ・ロマエ2>阿部寛、「ふざけず大まじめに」と意欲
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ニュース詳細
ローマ法王 28日で辞任を表明
2月11日 20時46分

バチカンのローマ法王庁によりますと、ローマ法王ベネディクト16世は11日に行われた枢機卿を集めた会議で、今月28日をもって法王の座を退くことを明らかにしました。
ベネディクト16世は、この場で枢機卿たちに対し、「何度にもわたって神に対し良心に照らして考えた結果、高齢に達している我が身が法王としての職務を達成することができないという確信をもった」と述べて、今月28日の午後8時を持って法王の座を退く意向を表明したということです。
ベネディクト16世はまた、「素早い変化に見舞われ、信仰にとってとても大切な問題に揺れる今日の世界では、ローマ法王には心身ともに活力が必要であるが、私にとってそうした活力がここ数か月弱ってきており、私に与えられた職務を遂行することができなくなった」と述べたということです。
ベネディクト16世はドイツ出身で85歳。
2005年にヨハネ・パウロ2世が死去したのを受けて、265代目のローマ法王に選ばれました。
就任時に78歳と最近のローマ法王としてはとりわけ高齢だったことに加え、最近では健康不安がしばしば取りざたされていましたが、これまでの歴代の法王は死去するまで法王を続ける場合がほとんどで、在任中にみずから辞任を表明するのは極めて異例だということです。
在任中の辞任600年ぶり
アメリカCNNなどによりますと、ローマ法王が在任中にその座を退くのは極めて珍しく、歴代の法王ではおよそ600年前の1415年に辞任したグレゴリウス12世にまでさかのぼるということです。
当時、カトリック教会は南フランスにも法王が擁立され、2人の法王が正統性を主張して対立する分裂状態にあり、グレゴリウス12世はこの分裂状態を収束させるために強制的に辞任させられています。
ベネディクト16世とは
ベネディクト16世は1927年、ドイツ南部のバイエルン州にある小さな町で警察官の息子として生まれました。
14歳の時、当時のドイツで参加が義務付けられていたナチスドイツの青少年組織、ヒトラーユーゲントに加わり、戦争中にはナチスのエリート部隊への入隊を誘われましたが、聖職者への道を歩みたいとして拒否し、戦争終結を前に軍を除隊したということです。
ベネディクト16世はこれについてみずからの伝記の作者に、「ヒトラーユーゲントに加わったことは自分の意志ではなかった」と釈明しています。
その後、前の法王のヨハネ・パウロ2世を20年以上に渡って側近として補佐したあと、ベネディクト16世は、2005年4月に第265代のローマ法王に就任しました。
初めてのミサでは、異なる宗教や文明の間の対話を進めていく方針を強調し、初めての外遊先として訪れた故郷のドイツでもイスラム教徒の代表者と面会し、キリスト教徒とイスラム教徒が協力してテロの根絶に努力することが必要だと強調するなど、宗教間の対話に努めました。
また、法王としてインターネットのツイッターにアカウントを持つなど、ITを使ったカトリックの布教活動でも話題を集めました。
しかし、在任中にアメリカやヨーロッパの各国で、カトリック教会の聖職者が信者の子どもに対して性的な虐待を行っていたことが次々と明らかになるカトリック教会最大のスキャンダルが起こりました。
ベネディクト16世は、2010年、「罪のない人たちがことばで表せないほどの罪の被害にあったことに深い遺憾の意を表します」と述べ、虐待を受けた被害者に会って謝罪するなど対応に追われました。
ベネディクト16世は法王の座についた時点での年齢が78歳と、過去およそ270年間で最も高齢の法王でした。
法王選出の手続き
ローマ法王ベネディクト16世が法王の座を退いた場合、ローマ法王庁では、後任の法王を選出する「コンクラーベ」と呼ばれる会議が開かれます。
コンクラーベは、法王の座が空席となって15日から20日の間に法王庁内のシスティーナ礼拝堂で行われ、全世界におよそ120人いる80歳未満の枢機卿が参加する資格を持っています。
枢機卿の中で次の法王にふさわしいと思う人物に投票し、3分の2を超える票を獲得した人物が出るまでコンクラーベが続けられます。
投票用紙は投票直後に燃やすことになっていますが、新しい法王が選出された場合、法王庁の煙突からは白い煙が、決まらない場合は黒い煙が立ち上り、カトリックの信者だけでなく世界の注目がバチカンに集まります。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130211/k10015439671000.html
ローマ法王が月末に退位 6百年ぶり、高齢で重責果たせず
2月11日(月)21:51

ローマ法王ベネディクト16世(ロイター=共同)
http://www.shinmai.co.jp/newspack3/photo/PN2013021101001769.-.-.CI0002.jpg

2005年4月、バチカンのサンピエトロ広場で、ローマ法王の就任式に臨むベネディクト16世(ロイター=共同)
http://www.shinmai.co.jp/newspack3/photo/PN2013021101001843.-.-.CI0002.jpg
【ローマ共同】ローマ法王庁(バチカン)報道官は11日、ローマ法王ベネディクト16世(85)が高齢のため2月28日をもって退位すると発表した。
バチカンのメディアによると、法王は11日、枢機卿会議で、重責を果たせないと感じたため引退を決めた、と述べた。
法王は前法王ヨハネ・パウロ2世の後を受け、2005年4月、法王に選出された。
先代法王に続き、生命や家族の重要さを説き、保守的立場を貫いた。法王庁(バチカン)報道官によると、法王の辞任は約600年ぶり。
法王は「体力的、心理的、精神的に務めが果たせなくなると辞任する権利と責任がある」と述べていた。
http://www.shinmai.co.jp/newspack3/?date=20130211&id=2013021101001736
ローマ法王が28日に退位 高齢理由「自己意思で」600年ぶり 3月末までに新法王選出へ
2013.2.11 22:13 [欧州]

2005年4月、バチカンのサンピエトロ広場で、ローマ法王の就任式に臨むベネディクト16世(ロイター=共同)
http://sankei.jp.msn.com/world/photos/130211/erp13021122180001-p1.htm
【ベルリン=宮下日出男】イタリアからの報道によると、ローマ法王ベネディクト16世(85)は11日、枢機卿会議で今月28日で法王を退位する意向を表明した。
高齢で法王の職務の重責を果たせなくなったことが理由としている。
法王は事実上の終身職であり、存命中の退位は極めて異例。
「自己の意思による退位」は1415年のグレゴリウス12世以来、約600年ぶりとみられる。
ローマ法王庁(バチカン)報道官は3月末の復活祭までに新法王が選出されるとの見通しを示した。
ベネディクト16世はこの日の枢機卿会議で、「神の前で繰り返し検討したが、高齢により、私の力は職務遂行にふさわしくないとの確信を得た」と述べ、退位の意向を伝達。
後任選出のための法王選挙(コンクラーベ)の開催を要請した。
ベネディクト16世はドイツ・バイエルン州出身。ミュンヘン大などで哲学や神学を修めた。
1977年に枢機卿、81年に法王庁教理省長官に。
2005年4月2日、先代のヨハネ・パウロ2世が死去した後、同19日、コンクラーベで第265代の法王に選出された。
法王はローマ・カトリック教会の最高位者であり、バチカン市国の元首でもある。
ベネディクト16世の法王就位後の法王庁をめぐっては、2012年1月以降、公共事業をめぐる不正などを示す内部文書が相次いでメディアに漏洩(ろうえい)し、「バチリークス」と呼ばれた。
法王の身の回りの世話をしてきた男が昨年5月、機密書類を盗んだ容疑で逮捕され、10月に禁錮18月の判決を受けた。
一連の騒動は、法王庁内部の権力闘争の結果との臆測を呼んでいた。
【産経新聞号外】ローマ法王退位[PDF]
http://sankei.jp.msn.com/pdf/2013/02/0211roma.pdf
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2005年4月、バチカンで行われたローマ法王就任ミサで、福音書を掲げるベネディクト16世(ロイター=共同)
http://sankei.jp.msn.com/world/photos/130211/erp13021122180001-p2.htm

2012年12月、カトリックの総本山、バチカンのサンピエトロ大聖堂でクリスマスイブのミサを執り行うローマ法王ベネディクト16世(AP=共同)
http://sankei.jp.msn.com/world/photos/130211/erp13021122180001-p3.htm

2009年7月、バチカンで麻生首相(左)と握手するローマ法王ベネディクト16世(ロイター=共同)
http://sankei.jp.msn.com/world/photos/130211/erp13021122180001-p4.htm
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http://sankei.jp.msn.com/world/news/130211/erp13021122180001-n1.htm
2013年2月11日23時23分
ローマ法王、精神・肉体面の衰え理由に退位表明

2月11日、ローマ法王ベネディクト16世(85)は、職務遂行に必要な精神的、肉体的な力がなくなったとして、退位する意向を表明した。バチカンで9日撮影(2013年 ロイター/Alessandro Bianchi)
http://www.asahi.com/international/reuters/images/t_RTR201302110045.jpg
[ローマ 11日 ロイター] ローマ法王ベネディクト16世(85)は11日、職務遂行に必要な精神的、肉体的な力がなくなったとして、退位する意向を表明した。ローマ法王の退位は中世以来初めて。
法王は、ここ数カ月間に体力の衰えを自覚したと話している。
法王は声明で、職務遂行には「精神と身体の力が不可欠だが、ここ2─3カ月間衰え、私に委ねられた職務を十分全うすることができなくなったと認識せざるを得なくなった」と説明した。
ローマ法王庁(バチカン)の報道官は、法王が28日1900GMT(日本時間3月1日午前4時)に退位するとしている。
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http://www.asahi.com/international/reuters/RTR201302110044.html
ベネディクト16世、在位8年 揺れたカトリック教会
2013.2.11 23:51
【ベルリン=宮下日出男】ローマ法王ベネディクト16世(85)が11日、高齢を理由に退位を表明した。
在位期間はわずか約8年。
この間、流動する21世紀の法王として、カトリック教会の難しいかじ取りを迫られた。
「ここ数カ月で、職務を果たすのに必要な精神力と体力が減退した」。
ベネディクト16世は11日の退位表明でこう強調した。
これまでに存命中の退位をほのめかす発言をしていたとはいえ、突然の退位表明は法王庁内でも驚きを持って受け止められた。
昨年12月には短文投稿サイト「ツイッター」を活用してメッセージを送り始めたり、英紙にもクリスマスに関連して寄稿したりするなど、外遊だけではなく、開かれた法王庁のため積極的な情報発信に努めてきた。
2009年12月にはバチカンとロシアの外交関係も樹立。
1054年に分裂した東方正教会とカトリック教会の歴史的な和解に向けた動きとして注目された。
一方、ベネディクト16世の在位中は、法王自身の言動などもあってカトリック教会は大きく揺れた。
2006年には出身国ドイツの大学で講演した際、イスラム教の教えを「邪悪」とするビザンチン帝国皇帝の発言を引用し、イスラム教徒から猛反発を受けた。
カトリック聖職者による未成年者への性的虐待事件も明らかになり、対応について批判を招いたこともあった。
昨年は法王庁内の不正に関する内部文書が流出する事件が起き、法王の執事が有罪判決を受けた。
前代未聞のスキャンダルをめぐっては法王庁内部の権力闘争の見方も浮上した。
こうした問題が相次いだこともあり、ベネディクト16世は先代ヨハネ・パウロ2世に比べ、「カリスマ性に欠ける」とも指摘されていた。
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130211/erp13021123510004-n1.htm
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