リアル妹がいる大泉君のばあいについて・・・

同僚が
「人種差別廃絶に向けた標語を考えることになった。悪いがまた協力してくれ」
と記入用紙を渡してきました

過去二回散々おちょくられたのにも関わらず
それでも私を頼るその心意気に感動・・・！
ならば私も全力で応えねば！

そんなんで出来たのが
「雑種だぜ チワワが野良見て 笑ってる」

案の定
「誰が犬社会の問題を書けと言った！」
と、激高されました

これで怒るなら
「偽善者が 差別無くせと わめいてる」
等と、下衆の極みを書いたら憤死するかもしれないですね・・・
（この後まじめに考えました）

えー、前置きが長くなりましたが、リアル妹がいる大泉君のばあいについて書いていきますね
（ネタばれしているので注意です）

イラストについて・・・
今回は二人の絵師さんがいましたが
どちらも個人的お気に入りですね

・・・まあ私の場合、絵が気に入らないと、どんな名作でもやらないので
基本イラストの感想は「お気に入り」になるわけですが・・・

シナリオについて・・・
これに関しても大満足です
全体的に短い上に麻衣ルートが栞ルートの前座になっているという面もありますが
栞シナリオの質が高い上に、終盤の展開といいますか見せ方が神がかっているので
多少のマイナスは気にも止まりませんでした

本作品パッケージに書いてある
「クリア後にああ、よかったな・・・とほんのり浸って頂ける。そんなゲームです」
に、偽りなし
ああ、本当にやって良かったな・・・

なお、「気持ち悪いの極み」と評される主人公の涼ですが
並の18禁の主人公では太刀打ちできない程の好青年なので
プレイ中に凹むことはありません
最後まで安心してプレイできましたね

エロシーンについて・・・
近親相姦シーンが出てくるので苦手な方は注意です・・・

と言いたいところですが
「リアル妹」と書いてるので苦手な方はまず手は出さないでしょう
「激辛カレー」と書いているのに食べて「辛いじゃないか!」と言うような人居ないと思いますしね

回数は2、3回と標準ですが
内容自体は濃い目でしたね

システム、音楽について・・・
システムに不満なし、満足です

楽曲に関してはOP曲の「your little sister」
ED曲の「Dear My Precious」がお気に入りですね

前者が栞さんから涼に対して
後者が涼から栞さんに対しての想いが歌詞になっているっぽいのですが

栞さんは
「その顔も声も、優しいとこも全部大好きなんだよ。だから可愛がって」
涼は
「大切な大切な僕だけの君。これからもずっと一緒にいよう。
ありがとう、ありがとう。僕の妹に生まれてきてくれてありがとう」
と互いに熱い想いをぶちまけています

・・・お前ら最高の兄妹だぜっ！

最後に・・・
いいかっ！俺達エロゲーマーは世間から蔑まれる存在だ！
エロゲーコーナーから出るところを女子高生に見られれば汚物を見るような視線を投げられ！
家族にエロゲーを持っている事が発覚すれば「お前そっち系かよ・・・」と嘆かれ！
コミケ帰りに紙袋を剥き出しで電車に乗れば、そこそこ混んでいるのに周りに人が寄ってこなくなる！
そんな存在だ！

だが別に悪いことしているわけじゃねぇ！犯罪に手を出しているわけじゃねぇ！
人間誰だって好きなことがある！
俺達はそれがたまたまエロゲーだっただけだ！
誰にも文句は言わせねぇ！

だから今日も大手を振ってぇぇぇぇえッ!!

エロゲーやろうぜっ!!