コットンボール

コットン気分で♪

割合と個人情報保護法(^_^;)

2008-06-27 22:48:12 | 005 パソコン
20070326154007_1.jpg昨日は、インストラクター対象の”Pマーク”取得のための講習会でした。
個人情報保護法が施行されてからというもの、企業側は大変です。

個人側は、「うん!ここはPマーク取得してるから安心だ!」などと言って、判断するような人はあんまりいないと思うんですけどね~~

でも、まさかの事故が起きてしまったら、膨大な補償をしないといけないので、企業側にとって、個人情報保護法ってヤツは誠に厄介なものに見えて仕方ありません。
なんだか、気の毒としか思えない。

この講習会もこうやって社員教育しているぞ!という一種のアピールというかパフォーマンス(^_^;)なので、派遣の私たちにも時給が頂けるようです。
ま、そんなわけで受講するだけで交通費と2時間分の時給が頂けるのでありがたく受講させて頂きました(*^^)v

最後には、テストまであって・・・( 一一)
合格ラインは70点で、なんとか私も80点で無事クリアーできてほっ(笑)

で、その帰りにみんなで天使のババロアを食べながらおしゃべり。

『口に含んだ瞬間のあまりにも優しい口溶けには思わず笑みがこぼれ、天使が舞い降りたような幸福な気分になる』


というお店のふれこみのごとく、と~~ってもおいしいババロアでした。
840円もするので、かなり長い時間居座ってしまいましたが(笑)
名古屋栄のTV塔の1階にあり、とてもわかりやすい場所なので、名古屋にお越しの際はぜひお立ち寄りください!

で、そこで盛り上がった話題。
Excelの授業で、最初につまづくところと言ったら、、、
絶対(笑)、”絶対参照”だよね~~って。

しかし、勉強から久しく遠ざかっていた一般の受講生ならともかく、、、
現役大学生ですら、”割合”の意味をわかっていないのが不思議でたまらないという意見で一致。

大抵のテキストは、「構成比」を求める問題になっているのだけれど、確認問題等で「構成比」が「前年比」になっただけでもうわからなくなってしまうのはなぜ?
なんとかの一つ覚えみたいに、「関数一覧」を開いて、どの関数を使うのか迷っていたり、”絶対参照”にしてしまうのはなぜ?
なんとか答えが出せていても、前年で今年を割ってしまっているのに、答えの数字を見ておかしいと思わないのはなぜ?
「前年比」って何が知りたくて、計算するのだと思う?

企業に入ったら、割合を出す仕事だらけだぞ!
前年比はもとより、予算比とか、達成比とか。
エンゲル係数だって、BMIだって割合だぞ!
営業マンだったら、歩合給がほとんどだぞ!
自分の給料の目安は、見当つくのかい?
寄与率なんて言われたらもうパニくるんじゃないかい??

不思議だ・・・
必死で受験勉強をして、受験戦争を勝ち抜いてきたはずでは?
ちなみに私は、受験戦争は勝ち抜いておりません・・・(汗っ)
だけど、小学校の5年生で”割合”を習ったことぐらいは、今でも覚えているぞ!
5年生でこんな難しいのやったのに、6年生でもまた出てきた~~と思ってたら、中1になってもまだ出てきた。何回出て来たら気が済むんだーーって思ったような。。。(笑)
私だけ?(^_^;)

なのに、、、

「今まで、”割合”を習ったことがない人~~~??」

って聞くと、元気よく手をあげる学生がいるのはなぜ???
少なくとも、私よりは偏差値は高いと思うぞ!君たちの方が・・・
なぜ?

もしかして、小学校の算数から”割合”という単元がなくなってしまったのか?
いや、まさか、、、
では、”割合”が何かほかの言葉に代わってしまったのか!?
年々、疑惑は高まるばかりでやっと先ほど、”割合”について検索してみた。
出て来る、出てくる。
知らなかった事実がい~~~っぱい!
ちょっと、今後、”絶対参照”の講義の時の、私の意識を変えよう。

割  合
 算数のなかでもっとも重要でありながら,児童にとってもっとも苦手な単元は割合である。
割合を理解するか理解しないかが,算数を好きにし得意にするか,嫌いにし苦手にしてしまうか,の分かれ目と言ってもいい。
割合の理解が,速さなど他の単元の理解に決定的な影響を与える。
割合のなかに算数の秘密の半分が入っていると言っても過言ではない。



しかし、、、
小学校の通知表の評価が、絶対評価から相対評価に変わった時。。。
「絶対評価? 相対評価? わかんなーーい」なんていう母親の声は一人も聞かなかった。(苦笑)
バーゲンに行ったら、ちゃんと○割引の計算が暗算できるし(笑)

きっと自分にとって身近な問題になれば、”割合”も理解できてくるのかも。。。ね。