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名古屋の大統領?

2009-04-27 10:55:05 | 007 暮らし
livedoor ニュース - “名古屋の大統領”だ!河村氏圧勝…名古屋市長選


26日は、名古屋市長選でした。
選挙には行くものの、「誰に入れたってどうせ変わらない」という思いと、今までの名古屋市長はあいのりだったので投票してもしなくても、選挙前から確定しているようなもの。
だからあまり選挙に熱は入らなかったのだけれど、さすがに今回は関心度◎
投票率も50%を超えた!スバラシイ!!(@_@;)


マニフェストも老若男女、誰にでもわかりやすくて、口先だけかどうかの判断もすぐにできるようなものを掲げている。
まずは、住民税減税。
財源はどうするかというと、無駄遣いを省くことから!
と実に”主婦感覚”


自分の年収を2,500万円→800万円に減らし、退職金も返上(廃止?)
公用車は軽自動車に変え、通勤はバスにするという。
衆議院時代は議員宿舎への入居も拒否。
60歳で年収800万円とはいえ、衆議院議員を5期も勤めたのだから議員年金で老後も安泰かと思いきや、衆議院議員時代は議員年金廃止をずっと唱えていたというから、もしかして議員年金もあてにはしていない??


選挙総費用は200万円。
自宅を選対事務所とし、支援者は同級生を中心とした地元のボランティア。
自転車での街宣活動をし、14日間の走行距離は315キロ超。新幹線なら名古屋-新横浜間に匹敵。60歳の人が14日間で自転車を315キロ漕ぐのもすごい。


10%減税」を実行したとすると、減税額は236億円。
名古屋市の人口は約225万人なので、市民1人あたりにすると、減税額は1万500円。




衆議院議員時代に、名古屋弁でまくしたて「総理を狙う男」と叫んでいたころは、正直そっぽをむいていた。
しかしこれだけ倹約のエピソードを聞けば、本当に「日本一 税金の安い街ナゴヤ」を実現してくれそうな気がしてくる。
本気でやる気だなと思わせる要素が十分なのだ。


市長がこれだけのことをしたら当然下の者にも影響が出る。
でも、ぜひ実現させてほしい。
人件費が一番経費かかっているのだから、節約するならそこからというのも実にわかりやすい。
議会で集中砲火を浴びることになるだろう。
そしたら、市民はどうやって支持していることを伝えたらいいのだろう?
メール(笑)?


「市職員人件費総額10%削減」
「議会定数10%削減」
「議員報酬及び政務調査費10%削減」





J-CASTニュース : 「日本一 税金の安い街ナゴヤ」 河村公約に早くも困惑の声



しかし、その一方で民主党の一名古屋市議会議員が離党した。
↓ その本人のブログですが、ブログだけではイマイチ内容がよく理解できません(^_^;)
ところどころ、助詞が抜けているような気がするのです。
自分で勝手に助詞を入れると意味が通じるところが何か所かある。


なので、下記のブログに新聞記事が3枚掲載されているので、その先の新聞記事を読むとなんとか理解できます。
普通は、争っている双方の意見を聞いたら、素直(?)な私はどちらにも感化されてしまうのですが、、、
今回ばかりは、やっぱり、河村たかし新市長に期待をしてしまいます。



今更、民主党を離党して自分の信念を通したところで、名古屋が、日本が、変わるのかな~と「???」がいっぱい。
ま、信念を曲げて民主党に無理に居残らないだけでも、潔いと言えば潔いとも言えるけれど。。。


今はコメントは封鎖されてますが、封鎖される前のコメント欄はすごかった。
管理者が非難や中傷や反対の書き込みだけを削除したり、アクセス禁止までするものだから、あわや炎上か!?と思わせるほど。
(アク禁くらったので、携帯から・・・というコメントもあった(苦笑))
誤字・脱字も多く、それを突っ込んでいるコメントもいくつかあった。
ま、これはきっと議員本人ではなく、代理で誰かが入力していると思うので議員の能力とは別物だとは思うのですが、、、


しかし、ネットというのは怖い。
傍からそのブログの様相を見ていると、応援した人が嘆くコメントを書いたりしてたんだけど。
応援した人なら、ブログにそんなコメント書くかな~?
「もう二度と応援しません!」とか書かないと思うんだけどな、普通。。。


内部のスタッフらしい人が他人を装って擁護する書き込みをしたり。。。
↑これも誤字・脱字、助詞の抜け具合のタイピングがきっと同じ人が入力してるのではないか?と思わせるコメントだった(^_^;)・・・

そんなわけで、何がほんとで何が嘘なのか、ブログでは全くわからない。
コメント欄は閉鎖して正解でしょう。
百害あって一利なし。


どうも仕事柄、途中からこの議員さんの言動よりも、ブログの管理方法に目が行ってしまい、「おいおい!そりゃいかんだろ~」と視点が別の方向に向いてしまった(^_^;)



ひとしずく  民主党を離党しました。