田舎の結婚式

弟が久々に名古屋にやって来た。
長男の所へ泊まる予定でいたのだけれど、ずっと仕事が入っているというので急遽私の家へ連れ帰る。

積る話がいっぱい。
母の話だけを一方的に聞いていると母が気の毒になってくるのだけれど、弟の話を聞くとやはり弟には弟なりの言い分があって弟ばかりを責めるわけにはいかない。

難しいなぁ。
これで結婚が絡んで来るとますます難しい。
私はもう自分のことだけ悩んでいればいいので、ある意味幸せなのかもしれない。

弟の長男が結婚をする事になったのだけれど、結婚式も昔とは随分様変わり。
仲人も立てないし、結婚式も会費制でお祝い金はなし。
という結婚式がほとんどになってきたという。

それでも、会費で飲食費をチャラにするのではなく、そこから貸衣装代などを捻出して、飲食費を安くする人たちも中にはいるらしく、、、
農村地帯というのは、いつまで経っても裕福な暮らしとは程遠い。

更に、長男のお相手は長崎県の五島列島の人。
農家の財政状態も厳しいのだけれど、五島列島は更に輪を掛けて厳しいそうで、かわいいお嬢さんなのに結婚式も挙げないと言われるそう(*_*)
挙げるのならお宅に一任しますと。。。(*_*)

弟も裕福なわけではないけれど、嫁さんの実家が丸投げ状態で、当人同士もまだうら若い。
おめでたい事だから、笑って事を進めなければいけないところだけれど、なんともはや。

ウェディングドレスぐらいはなんとしてでも着せてあげて欲しいなぁ。。。