ワークショップレポート第3弾は、写真撮影です!
カメラの難しい機能云々の講座とかではなく、ブログやインスタ向けの写真をちょっとしたコツで
よく見せる方法~みたいなゆるい講座。
こういった講座は簡単なものから本格的にプロが教える高い受講料のものまで多種多様だ。
今回は、プリザーブドフラワーの展示会がメインでそちらの作品を題材に写真を撮り、
レクチャーを受けれるというもの。
こちらは展示会のリース。 飾り方はいろいろ。。。
講座ではちょっとした小物の使い方や自然光の取り入れ方のアドバイスなど。
家の中で撮る場合、自然光が一番望ましく、陽射しが明る過ぎるより曇天ぐらいがちょうどいい。
直射日光が強い時はレースカーテン越しや薄い紙などを窓に貼ってもいい。
少し暗いかな、と思うぐらいの方がムラガなく、影もできない。陽射しが強いと影が
写りこんでしまったり、明るさにムラができてしまう。
少し暗めでも安定したものを撮り、後で好みの明るさを調整・修正する。
今はスマホやパソコンでもかなり細かい編集が可能なので、まずは色々な構図やパターンを撮ってみる。
こちらはカメラの設定時点で違いはあるが、編集上何通りにも可能なので、選択肢があり過ぎで迷うほど。
今回はまず簡単なレクチャーを受け、お手本となる写真を見て実際自分でも撮る、というパターン。
できれば、お手本を見る前に自分で撮り、それに対してアドバイスをしてもらいたかった。
そこがちょっと残念。
本来、光と影が写真の魅力。
クリックするだけで好きな明るさ、色彩、ニュアンスを変えることができるのは便利で楽しめるが
そこはあくまで画面上の編集。均一的な色味で当然深みは出てこない。
今は誰もが、雑誌っぽい、広告っぽい、それなりにカッコいい写真が撮れたりする時代。
切り取ったり、アップにしたり、自由自在。編集力で写真が決まったりする。
ただ、カメラを向けた角度、視点、構図は編集では変えられない。
だから、そこに気をつかって撮っていくように心がけたい。
この角度はもういいから、、、でも撮ってしまう。TORA、かわい~んだもの。
これもただ正面から撮ったものだけど、このそろえた手に弱いんです。TORAとSAKURAに限っては
あれこれ考えてられません!ただでさえ、最近カメラを向けると顔をそむけるので。
首から肩?にかけてのラインが猫じゃない?クマのぬいぐるみ?
サクラは写真より実物の方がかわいいよね~。と言いながら撮りまくっていますが。
先日、両国の北斎美術館へ。
平日にもかかわらずかなりの混雑。思ったより小さな建物なので仕方ないですが。
浮世絵師、日本画家としてだけでも凄い存在なのに、漫画家でもあり、イラストレーターでもあり、
写真家の役割もあったかもしれない。
独特な構図や視点のユニークさ、繊細な描写や色使い、時代を読み取り、大衆を喜ばせる力。
すべてを持ち合わせ、90歳まで膨大な作品を生み出し続けた。。。凄すぎるの一言に尽きる!
ゆったりと自分のペースで改めて見てみたいものだが、無理なのかなぁ。
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