「世界猫歩き」でお馴染みの岩合さんの写真展「ネコライオン」に行って来た。
今回の写真展ではタイトルにあるように、すべての写真が猫とライオンの対比した姿となっている。
岩合さん曰く、「ネコは小さなライオンだ」 「ライオンは大きなネコだ」 確かに~。
アフリカのサバンナにいるライオンと、どこにでもいそうな路地裏の野良猫たち。
対極にある環境ながら、恐ろしく行動や表情がシンクロしているのに驚く。
見ていて思わずにやけてしまうのは、私だけではないはず。
寝る姿、毛繕いをするポーズ、獲物を捕らえる、母と子のふれあい、求愛。。。
様々な共通するシーンを捉えているのに感服する。
かつて20年ほど前に、ケニアのサファリツアーに行ったことがある。
その頃はデジカメもなく、慣れない望遠付きカメラで四苦八苦しながら撮ったものだ。
当たり前ながら、岩合さんの奇跡のような姿や表情を捉えた数々の写真は圧巻だ。
ネコは人間にとって最も身近で親しみのある動物だが、決して野性味も失っていない貴重な存在。
ライオンは百獣の王だけあって、サバンナでも弱い動物に比べたら行動にどこかしら余裕がある。
どちらもどこか人目を気にしない、しなやかで生きる逞しさを生まれながらに持っている気がする。
こちらは今回の写真展の作品ではないが、あまりに見事な金メダル級の美しい跳躍
ライオンの表情をアップで見ると、立派な姿に比べて意外と優しい目をしている。
獲物を狙うときはもちろん変貌するが、休んでいる時や子供たちを見る表情はとても穏やかだ。
それに比べると猫は、何気ない時でも意外に目は険しい。何も考えていないであろう時でも難しい顔をしたりする。
ウチのトラとサクラでいうと、トラは身体が大きく一見強そうだがおとぼけ顔で可愛い目をしている。
トラやライオンの赤ちゃんのようだと常々思っている。
一方サクラは、典型的猫で目つきはどこか険しく、トラのようなボケ~っとした表情をあまりしない。
隙だらけのトラ。
唯一私が撮ったライオンの写真は、満腹になりお腹を出し昼寝をする雄ライオンの姿だったっけ。
夫に抱っこされ、困った顔をしながらも付き合うトラ。
そう、嫌とは言えない性格です、、、しょうがないね。
こちらは、嫌なものはイヤ! ハッキリお断りできる子です。
横顔が美しい~。 (親バカは自覚しております)
写真展を見てて、夫の一言。
「どんだけ見ても、うちの子が一番可愛いね」
私もびっくりです。
サクラがわがまま娘になるのも当然か。。。
珍しくだら~っとした姿のサクラ。
恵比寿の東京都写真美術館に行く前に、うちには珍しく中目黒で知人が働くお店でランチを。
ワインも飲み、食後酒をご馳走に。
甘めのお酒は苦手な方だが、美味しかった~。
少し目黒川沿いを散歩していたら、
ふと立ち寄った古着屋さんでお買いもの。 昼間のアルコールは効く?
といっても、お安いもので。
ポロの薄手ジャンパー(夫)と私の近所用サンダル、あわせて¥3900也!!
最後に、、、やっちゃいました!!
我が家の「トラサクラ」!!