上からサクラ

「上からマリコ」ならぬ、ウチでは「上からサクラ」である。



何が、という訳ではないのだが、、、

今風に言うと、「ブレない」というか。

我々は文句を言いながらも従ってしまう。




新調したふみふみクッションで寝るサクラ。


つい先日はまた脱走した。

足元で鳴いておねだりしてしているのをちょっと無視していたら、一瞬声が聞こえなくなった。

その時はすでにベランダに！ほんの数秒の間だ。

恐るべしサクラ、なんという早業。

以前には、網戸が開いているのに気付いた時、サクラは部屋の中に。

勝手に出て行って戻って来ていた、なんてことも。


そんなに出たいならばと、ハーネスを付けて一緒にベランダに出ようとすると、

腹ばいになって動かなくなってしまう。



「犬じゃあるまいし、こんなの嫌よ！」とでも言いたげに。



これでもLサイズだがムチムチ。

もちろんトラにあうサイズはありませんでした・・・

トラは小心者なので脱走の心配はないが、なんかの拍子に出てしまった時、

戻ってこれるかが心配だ。



トラとサクラは一緒に寝たり舐めあったりしないが、サクラの目の前に

トラを差し出すと、条件反射のように舐めだす。




いきなり連れてこられて舐められるトラ。

されるままのトラは困り顔。




しばらくすると、必ずや首や耳を噛まれる羽目に。。。

トラに対しても、もちろん「上からサクラ」です。