所用があり、岡谷まで行くことになった際に利用した記録になります
岡谷を目的地にして考えると、中央線がないものとすれば、高速バスが考えられます
が今回はあえての鉄路にて…
スタートは大曽根駅
中津川まで行く最初の列車で向かいます
6両で、前211後ろ313の普通の組成でした
この時間でしかも通勤とは逆方向と思われるのに立ちもあるほどの乗車で少し驚きました
中津川では隣のホームにいた2両編成の普通「南木曽行き」に乗り換えます
こちらもおなじみ、ワンマン対応の313
名古屋方面からの乗り換えが思ったほど多くなくて車内は空いていて拍子抜け
椅子の争奪戦があるのかと思っていたので・・・
ワンマン表示ですが、車掌?さんが乗務しており、南木曽まで
南木曽ではこの先バス接続になる旨を案内され
到着後、改札へ~改札では何も提示もなく、そのまま外へ出ると係員のアナウンス
どうやらこの先の乗り換えが天白公園という場所で歩くと時間かかるから目の前に止まっている小型バスに乗り換えるような案内でした
ゆっくり電車を降りたから、もうバスは開いており、乗務員さんの検温ののち乗車が始まっていましたので列に加わります
小型ですから20人ほどしか乗れないはずですが、なんとかこの先へ行く全員が乗車できたようです
半数以上が、高齢のレジャー客な感じで他は地元の方が混じっていて、趣味の方もちらほら(笑)
そういえば、検温乗車はこのバスだけだったな???
運転席に仕切りなどの対策のない車両もあったし、感染症対策のアナウンスもしない車両もあった…地域によるいわゆる対策の「温度差」なのだろうか…
南木曽駅を出発し、狭い道をゆっくりと進んでいきます
地元の会社さんのようで、慣れたハンドルさばきで安心です
坂を下り、広い道に出てほどなく橋を渡り、大型バスの待つ天白公園へ
見えてきたのは2台の「おんたけ交通」のエアロでも古いタイプの車両
この手に乗車する機会も随分なくなってきたので、これはこれで
幸い、小型バスでは一番前に乗れたので、最初に降りておんたけ交通も一番前へ~
乗ってきたバスは駐車枠へ入って、折り返しへの休憩でしょうか
小型1台で十分な客数でしたので、この先も1台で十分
ですので2台開放していましたが、全員6号車へ誘導されて隣の車両には、係員?だけ乗車していました
少しの待ち時間があり、バスは出発します
国道19号線を基本に進んでいきます
川沿いを進んでいき、途中、護岸が崩れている個所や、19号線も各所で崩れている場所の復旧工事で片側交互通行があったりしながら進みます
この区間は本数的に設定があるので、途中で反対側からの代行バスともすれ違います
反対側は、信南交通と伊那バスでした
信南は最新タイプのマスクでした~あれに乗りたかったかも(笑)
この区間のバス停はこのタイプのしっかりしたポールのものが設置されていました
途中乗降はほとんどなく、2~3か所で地元の方が降りて乗ってくる程度でした
藪原駅だったかの近くでおんたけ交通さんの車庫らしきものが見えましたが、見間違えでなければ丸目のアエロスターがいたような?車両のほうに興味が行ってしまいます(笑)
上松駅へ入るために19号線を離れ、市街地道路へ行く道が一番狭くて、曲がる際もタイトな感じでしたが対向もなくスムーズに進み、少し早く上松駅に到着
ロータリーへ入らず、手前の道での降車になります
入れない感じではないのですが…
ここでは10分以上の待ち時間があるので、ゆっくり駅へと向かいます
改札を抜け、橋を渡り、ホームに行くと丁度反対側からの列車が来ます
奈良井からの313の2連です
中津川からの車両より若干新しい気がします
中津川~南木曽の半分くらいの乗車な感じで、ゆったりしたローカルな雰囲気が流れます
ワンマン運転ですが、前面のモニターは非表示ですが自動放送が流れます
木曽福島を経て、ほどなく奈良井へ到着します
木曽福島では、先の観光客(ハイキング風)の高齢客が多く下車していました
このコロナ下でも、こうやって遊びに行く方は少なからずいるんだなと思いました
ここでも係員が待機しています
橋を渡り、改札へとくると、先ほど見た係員が「ここから先バスになります。バスの場所まで案内するので固まっていてください」とのこと
そういえば、駅前にバスの姿がありません
5分くらい待ったでしょうか
係員がついてきてくださいと告げ、歩き出します
奈良井駅付近は宿場町らしい整備がなされていて、観光地だなという感じがします
こんな状況でもなければ、ゆっくり観光で散策でもしたいくらいですね
ここでは、南木曽の時より少ない感じの固まりで移動していきます
建物が並ぶ先へは行かず、狭い道を左へ行き
ガードをくぐると観光バスの駐車場が出てきます
ここから塩尻行のバスに乗るようです
待機場所も兼ねているのか、複数台の車両が並んでいます
1台が信南で4台が伊那バスだったと思います
中二階の車両が整然と並んでいる様は圧巻ですね
そのうち、今回接続で乗車するのは
伊那バス車両
どうやら1台での運行のようです
最後のほうの乗車でしたので、前は取れず、最後部へ
この車両、回転サロンタイプのようで、後部は足元がゆったりしています
足置きまでついていて、十分すぎる装備ですね
コンセントなんて贅沢は言いません(笑)
バスを撮影している方がちらほらと~乗車も終わってほどなくアナウンスの後、出発となりました
最初はこんな感じの乗車です
11列車両ですので両側に座っている数からして、客数は15人ほどでしょうか
この区間は、19号線がメインではありますが、市街地へも入っていくことが多く、道も複雑で、狭隘区間も多く、特大車の中二階車両が練り進むには苦労する経路だと思います
この区間は、前の区間と違い、途中の乗降が頻繁で、塩尻に近くなってくるにしたがって乗車が増えていきます
窓側だけでなく、通路側も埋まっていきます
途中、反対側からの代行バスとすれ違い
先頭は信南交通、後ろにトラビスジャパンのふそうが行きました
代行バスならではのめったに走らない場所を通るため、車窓に飽きがなく、時間もあっという間に過ぎていきます
塩尻駅は、メインのロータリーへ行くため、アンダーパスをくぐり、ほぼ定刻で塩尻駅は到着しました
この車両はいったん待機バースへ入り、折り返しにつく様です
代行バスはここまで
この先は、列車接続になりますので構内へ
久しぶりに切符を見せて、岡谷向きの電車に乗ります
11:03発の高尾行です
松本方面へは11:00発が接続していましたので接続はいい感じです
辰野方面と塩尻方面は相変わらず表示のないまま・・・
高尾行はというと
相変わらずここでも見るか~の211ですが
トップナンバーに当たりました!
211のクロスなんて久しぶりです!!固定クロス、どこか旅情があっていいですね~
岡谷では、この日から辰野までの運行が始まったので
通常ダイヤでの設定があり、すべて辰野行でその先代行バス接続になっていました
4連の211での運行が見えました
辰野~宮木~伊那新町 間の輸送は、伊那バスとJRバス関東の運行のようで
私が乗車したときは伊那バスが先頭で後ろはJRバス関東の車両
東京五輪で関係車両として走っていた車両に当たったようでした
宮木を経て約10分ほどの乗車でしょうか
伊那新町では駅前に入れないようで、旧JAの広いスペースにバス乗降場所が設定されていました
ここは案内看板なども少なく、誘導もないので各自で駅へ向かいます
電車乗り継ぎ客より地元客のほうが多かった印象があります
繁忙時間帯は2扉路線タイプもはいるとか?
設定本数が多いのもわかる気がしました
以上です