短い接続時間ですが、何もしないのはもったいないので
どんぐりの湯へ~600円を払ってしばしの癒し
人も少なく、のんびりスッキリしました
さっぱりしたところでバス停に戻ると、後方で「田口」の表示を出したバスが扉を開けていました
第5ランナー
おでかけ北設 稲武線 田口行
設楽町
稲武 13:55 → 田口 14:38
またもや?おひとり様乗車になりました
土曜日の昼間だからでしょうか?
日曜日運休なので、この接続で進むには土曜日を狙うしかない、意外にハードルの高い路線です
このバスも、ほかの稲武地区を走るバスと同様に、どんぐりの湯を出ると、国道にすぐに出ずに市街地を走り(ただし、稲武バス停までは無停車)
稲武バス(豊栄交通車庫)のある「稲武」バス停の横を通過し
稲武町の信号を直進、国道257号線を進んでいきます
途中、わずかに集落へ入る細道へそれる区間がありますが、総じて国道を黙々と走る路線です
国道も、片側1車線で山の中を通っていくのですが、先ほどまでの路線より交通量が多いらしく、少し走っては後ろの自家用車やバイクに道を譲る頻度が非常に多い感じです
稲武を出て6~7分ほどだったか?走った「桜橋」バス停を過ぎると、程なくして設楽町に入ります
この先は設楽町内を走ります
設楽町は広い町なんですね
キャンプ場を右側に見て、しばらく走ると集落に入ります
名倉地区のようです
予約があればこの先で逸れて、市之瀬というところへ立ち寄る便の設定ですが、今回は無いようで立ち寄らず国道を進みます
郵便局前を通過して、しばらく進むとだんだん道が狭く、山深くなっていきます
ほどなく、峠道になり、坂を急カーブで下り始めます
カーブの数も多く、かなり急な感じが座っていて揺られます
今までの路線も山道峠道でしたが、これの比ではありません
タイトな路線環境なところを走っているのですね
10分強、峠道を揺られ、奴田口あたりで一旦戻り、再び下り坂へ
小中学校がある大田口辺りでようやく町へと入ってきます
津具方面へ行く路線(お出かけ北設の豊鉄バス運行路線)の下津具行とすれ違います
定刻に、田口へ到着しました
田口は、今は開いているのかわかりませんが、窓口があり、待合設備のあるターミナル的な場所です
お出かけ北設のバス停と、新城方面への豊鉄バス停が並んでいます
路線も本数もありますが、大半は日曜日は運休となっています
平日を中心に本数は確保されていますが、聞いたところによるとこの路線も国の補助を受けて運行を維持しているようです
奥を見ると
2台の豊鉄バスの中型が止まっています
その横には
先ほど乗ってきた稲武からの車両やほかの路線用でしょうか?マイクロバスやハイエースなどが格納されています
結構な数です
お手洗いを済ませ、商店などで時間を潰しバス停へ戻ると丁度、駐車していたうちの1台のバスが入線してきました
第6ランナー
田口新城線 新城市民病院行
豊鉄バス
田口 15:03 → 新城栄町 16:07頃到着
ここからもおひとり様になりました
今までのハイバックシートではなく、普通の汎用路線バスのシートが並ぶ車内
国道を走るのですがさっそく峠道~ひたすら下るのにエンジンブレーキ多用なため、最後部席は熱いですね
音も響かせながらカーブを進んでいきます
が、国道を進み、ほどなくして清崎バス停付近で右にそれ、細い山に沿った道へ入ったところのバス停で1名乗車がありまして
おひとりさまは回避されました
わかりにくいですが、道幅が非常に狭い場所もあります
豊川に沿って進んでいきます
国道はこの左側になります
呼間を通過し、ほどなくして再び257号線へ戻ります
田峯地区では国道が右側へ曲がり、トンネルになるところで国道を逸れ、富栄設楽線という道に入っていき、旧豊橋鉄道の田峯駅付近にある田峯バス停へと進んでいきます
この先、こちらも長大トンネルを抜け、枝線の設定がある四谷千枚田口から来るバスとの接続点、滝上へと進んでいきます
海老では旧道?でしょうか?逸れて集落の中へ入ります
昔「海老車庫」というバス停があったような記憶がありまして~名前に興味をもって車で20年位前に訪問した記憶がよみがえりますが、あのころとはすっかり道も変わっていますし、記憶もおぼろげです(2016年頃廃止になったようです)
バスは逸れたり、復帰したりを複雑に繰り返しながら進んでいきます
先ほどの稲武~田口もハードでしたが、この路線も、山岳勾配区間あり、狭隘区間あり、曲がる道も多く、長篠や新城では街中も走行ありで、なかなかのタイトな乗務路線ではないかなと思われます
しかも路線としての時間も長いので苦労するのではないかな?と想像します
走破して1200円の運賃もうなづけます
玖老勢を経て、程なくすると左側に鳳来寺への道が開けてきて
山寺への参道っぽくなっていました
ちなみに、この鳳来寺ですが、山頂まで行くアクセスバス?があるようで
これも新城市のコミュニティバスになってしまいましたが、日中に3往復設定があるようです
もっくる新城から湯谷温泉駅を経て鳳来寺山山頂まで行くこの路線、観光地?へ行くのになぜか日曜祝日運休だそうです
新城~湯谷温泉駅間の住民利用想定路線なんでしょうかね???
さらに興味深いのは、このほかに豊鉄バスも路線廃止はしておらず、路線として現存しているようで(路線番号は97番)
但し、11月の土日祝日のみの運行で、11月23日は1便のみ、そのほかは2便しか運行されないというレアさ
これは11月の土曜日にチャレンジしてみたいなと・・・
鳳来寺を通過し、しばらくすると右折して進路を変え、消防署の立派な施設を左側に眺めながら山の道を黙々と進むと、ほどなくして長篠の街へと出ます
257号線をクロスし、バスは本長篠駅のバスターミナルっぽいロータリー施設へ入ります
いくつかあるポールの一つで停車
清崎あたりで乗車された1名がここで下車します
定刻15:41着なので
接続する列車は、豊橋方面は16:22の普通豊橋行、飯田方面へは17:43までありません
地元の方だったのでしょうか
ここで時間調整なのか、休憩時間なのか?4分間停車します
他の路線と接続があるのかな?とも思ったのですが、結局停車中にはどの路線も来ませんでした
バスは国道を右かな?と思ったら左へ進路を取ります
山をくねくねしすぎてどうやら方向感覚がマヒしてしまったようです、私
国道に出てすぐ、コミバスらしきポンチョとスライドしました
あれ?接続しないんだな・・・
長篠城前でお城でも見れるかと期待しましたが無く、国道を逸れ、再び少し狭い道へ大海駅方面へ
ここで田口方面行バスとスライドしました
再びまだまだこんな光景が見れる場所を少しですが走ります
飯田線の踏切をまたぎます
あの先に大海駅があるのでしょうね~ホームが見えます
しばらく走ると頭上に新東名高速の道やジャンクション施設が見えてきます
新城インターの入り口付近で国道を逸れ
もっくる新城の横へ
もっくるのバス停はないんですね
名古屋行高速バスは確かもっくるのバス停があったのにな?最寄りは八束穂のようです
三河東郷駅の最寄、川路へ進みます
ここでようやく名古屋行高速バスとは接続ができるようですね
私は時間があるので先へ進みますが、遅延した時とかには使えそうです
この時間は登下校時間ではないので、警察署経由でバスは進みます
国道を逸れる手前で、多少の渋滞はあったものの、ほぼ定刻に新城栄町へ到着しました
バスはこの先、市民病院まで行きます
次に乗車する高速バスも市民病院始発なのですが
どうやら一般路線と高速路線はバス停が離れている様子…
乗り継げなくもない時間ではありますが、僅かな乗り継ぎ時間になるので、今回は行かずに手前で待つことにしました
(つづく)
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