「世界一役に立つ実戦詰碁」(石倉昇、毎日コミュニケーションズ、2008/9/23)
素晴らしい本だと思います。タイトルと違い中身は、詰碁ではなくて死活です。
「ひと目の詰碁」をやり終えて人が読むのにお薦め。
子供の頃、このような本があれば、もう少し囲碁を勉強したと思います。
小学生の頃、囲碁を教わり始め、本では、黒の領域だと、解説してあるところに白がどんどん入り込んできて、生きられてしまう。
しかも、どう咎めればいいかは、教えてくれない。(教えられる棋力が無かったのかもしれませんが)
そんなこんなで、囲碁は好きになれませんでしたね。
当時、読んだ本には、無理攻めの咎め方などは解説してなかったので、やる気なくしました。詰碁はパズルみたいで、簡単なのは沢山解きましたが。
この本は実戦に良く出てくる形の発生の仕方まで、解説してあるので、どのような時に必要になるか分かり易く、詰碁と実戦との橋渡しをしてくれています。
レイアウトが少々分かりづらい、パッと捲って解くのには向きませんが、「苦しい時はナナメ」など、普通の本には、当たり前すぎて書かれていないポイントなどもあって初級者にはありがたい本になっています。
素晴らしい本だと思います。タイトルと違い中身は、詰碁ではなくて死活です。
「ひと目の詰碁」をやり終えて人が読むのにお薦め。
子供の頃、このような本があれば、もう少し囲碁を勉強したと思います。
小学生の頃、囲碁を教わり始め、本では、黒の領域だと、解説してあるところに白がどんどん入り込んできて、生きられてしまう。
しかも、どう咎めればいいかは、教えてくれない。(教えられる棋力が無かったのかもしれませんが)
そんなこんなで、囲碁は好きになれませんでしたね。
当時、読んだ本には、無理攻めの咎め方などは解説してなかったので、やる気なくしました。詰碁はパズルみたいで、簡単なのは沢山解きましたが。
この本は実戦に良く出てくる形の発生の仕方まで、解説してあるので、どのような時に必要になるか分かり易く、詰碁と実戦との橋渡しをしてくれています。
レイアウトが少々分かりづらい、パッと捲って解くのには向きませんが、「苦しい時はナナメ」など、普通の本には、当たり前すぎて書かれていないポイントなどもあって初級者にはありがたい本になっています。