Will Fit(任天堂、2007/12/1)
CMで知ってはいましたが、あまりCMが興味をそそる出来ではなかったので、購入するつもりではなかったのですが。しかし、Willで配信が始まった「みんなのニンテンドーチャンネル」での宮本さんの開発コンセプトや解説を聞いて、俄然欲しくなり購入しました。(体重計も持ってないし、代わりぐらいにもなるしと思って。)
近所のゲームショップへ、品切れかとも思いましたが、普通に置いて有りました。
第一印象は結構でかい、重い、です。持って帰るのに筋トレになるとは、さすが任天堂。ちなみに取っ手が付いています。
箱の中にコンパクトに収納されていて、なかなか考えられています。もちろん、ソフトも同梱されています。(電池も同梱)
まな板みたいですが、角に傷が付かないようにカバーがしてあったりと、良く考えられて作られています。
説明書に従ってFitのシンクロボタンをポチッ、Wii本体のシンクロボタンをポチッ、これでいいのかと同梱のソフトを入れて選択すると、シンクロボタンを押せとの指示?再び繰り返しててようやく始まりました。
Miiから自分のキャラを選んで始めますが、細身で作ったのが、体重を計った後太るのは面白い。
体重計って、バランス年齢測定してと(これは、1日1回しか出来ないようになってるようです。)・・・リモコンにクラッシックコントローラーを付けていたら外せと言われました。
床が絨毯でも、特に問題ないようです。
さすが、ゲーム会社が開発しただけあって、親しみ易く進んでいきます。全てのメニューが最初から出来るようになっていないで、いろいろこなして行くうちに、新しいメニューが現れるという発想はゲーム会社ならでは、普通のフィットネスプログラムでは案外思いつかない方法ではないでしょうか。
特に興味深かったのは、ヨガバランスを取りながらポーズを取る事です。これは、画面に自分の重心の位置が表示されるので正しい姿勢かどうか、見た目でなく重心の位置で分かるようになっているので、更なる効果が期待出来そうです。
ミニゲームのスキーは実際とは逆の重心移動になっているので、注意です。
ゲームと割り切れば問題ないでしょうが。
プログラムをこなしただけ、体を動かした時間が加算されるようになってるので、トータルでどのくらい、やったか分かるようになってます。
家族でやるのが、デフォになってるようなので、登録したりメニューをこなして順位が表示されたりする時、一抹の寂しさを感じるのは致し方有りません。
Miiは沢山用意したほうが、いいので少ない人は「Miiコンテストチャンネル」から連れて来るといいでしょう。
三日坊主になるかどうかは本人次第でしょう。少なくとも飽きさせないようには、出来ています。