この映画は今年5月に観たばかり。火事で両親と住む場所を失った3人の子どもが、さらに不幸な目に遭っていく――という物語だ。とはいえ、3人は持ち前の智恵と行動力で、その不幸を次々と乗り越えていく。ジム・キャリーの演技が少々クドかったり、大人たちの悪意や無関心さがシャレになっていないように思える箇所もあるが、なかなか楽しめる映画である。何より、3人の子どもたち――長女のバイオレット、長男のクラウス、次女であり末っ子のサニー――に品位が感じられるから、清々しい気持ちになれるのだ。
その中でも僕を夢中にさせたのは、言うまでもなくヴァイオレットことエミリー・ブラウニングだ。役柄のせいもあるが、まだ幼いにも関わらず母性を感じさせる佇まい。常に物事を一歩引いて見ているような醒めた表情。とても撮影当時は15歳だったとは思えない落ち着きと色っぽさを感じさせる。角度によってはオバサンっぽく見える? ばっきゃろー、「大人っぽく見える」と言いな。そう、時には幼い少女に見え、時には大人の女性に見えるところが彼女の魅力なのだ。
彼女の顔の最大の特長は、腫れぼったい唇だろう。これがまた、たまんないのよ。そういえば、アンジェリーナ・ジョリーの時も腫れぼったい唇に夢中になったっけ。僕、唇フェチだったのかも。あ、だからって唇が腫れぼったい女性なら誰でも好きってわけじゃないよ。蚊に刺された唇で僕に言い寄ろうとしたって無駄だからね。しっしっ。すんません、またしても錯乱して何を書いているのか分からなくなりました。
さて、このエミリー・ブラウニングだが、映画のPRで来日した時の写真を見たら、バイオレットを演じていた時とは髪型も変わっていて、ずいぶん雰囲気が違う。正直言って、僕にとっては今ひとつだ。でもまあ、それは仕方ない。バイオレットが最高に魅力的に見えたのは、もちろんエミリー・ブラウニングという素材があったからこそだが、その魅力を倍増させたのは髪型と衣装だ。彼女の持つ魅力を最大限に引き出してくれたスタッフ――特に衣装担当とヘアメイク担当――に感謝すべきだろう。衣装で僕が特に好きなのは、腕の部分が網目になっている黒いドレス。ああいうの、ものすごく好きだなぁ。あ、もちろん似合っている人が着れば、だけどね。
この他にも僕をドキドキさせてくれた女優は多い。というか、10本につき1本の割合で女優に夢中になったりする。まあ、夢中になるといっても写真集などを買ったりするわけじゃないので、その女優さんのフトコロを潤してあげてるわけじゃないけどね。とりあえず、あと10人だけ名前を出しておこうかな。順不同ね。
●フィービー・ケイツ『パラダイス』
●ジェーン・シーモア『ある日どこかで』
●マリリン・モンロー『七年目の浮気』
●ヴィルジニー・ルドワイヤン『プレイバック』
●矢田亜希子『クロスファイア』
●麻生祐未『ラストシーン』『スイート・スイート・ゴースト』
●つぐみ『月光の囁き』
●野波麻帆『サマー・ヌード』『問題のない私たち』
●深田恭子『下妻物語』
●土屋アンナ『下妻物語』
ごく最近では『リチャード・ニクソン暗殺を企てた男』でナオミ・ワッツにドキドキしちゃったし、『Shall we Dance?』ではジェニファー・ロペスに心を乱された。美しく端正な顔立ちで僕を圧倒したのは、『ヴァン・ヘルシング』『アビエイター』のケイト・ベッキンセールと、『ライフ イズ コメディ ~ピーター・セラーズの愛し方~』のシャーリーズ・セロン。あと、伊東美咲、派谷恵美、ジェニファー・コネリー、アネット・ベニング、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、キャメロン・ディアス、ジュリエット・ビノシュ、ニコール・キッドマン、ヘザー・グラハム、ジュリエット・ルイス、ミーナ・スヴァーリ、アリシア・シルバーストーンにも一度はクラクラさせられたもんだ。おっと、ペネロペ・クルスにも。イザベル・アジャーニにも。
う~ん、まだ誰かのことを書き忘れてる気がするぞ。また思い出したら書くから許してね。じゃ、これにて一旦おしまい! 疲れた~。
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