二〇〇七年の名曲七選！

　2007年の名曲ベスト7を決めてみました。なんで7曲？　まあ、2007年だから。ってのはウソで、ベスト5にしようと思ったけど絞りきれなかったんです。

　以下、順不同で。

●奥村愛子『ゲームのあとで』

　恋する女の怖さを生々しくない程度のリアルさで描いた傑作。聴いてるとゾクゾクします。
　この曲を含むアルバム『ラヴマッチ』は現在タワレコとヴィレッジヴァンガードで限定発売されていますが、いよいよ2月6日には全国でリリースされるそうです。めでたい！

●まりもみ『星になる！』

　ご存じ（だよね？）『ホレゆけ！スタア大作戦　まりもみ危機一髪！』の主題歌。勢いがあって可愛らしくて、アイドル歌謡曲のお手本みたいなナンバーです。なんで売れなかったんだろ。

●HIGH VOLTAGE『UNDERGROUND』

　深夜にオンエアされているアニメ『天元突破グレンラガン』のエンディングテーマ。実は最初に聴いた時は、篠原太郎が歌ってるのかと思いました。カッコよさでは2007年ベスト。

●林直次郎『hikari』

　映画『檸檬のころ』の劇中歌。歌詞も曲も歌いっぷりも真っ直ぐで、ものすごく凛とした輝きに満ちています。

●ザ50回転ズ『戦争と政治家』

　ウルトラ剛速球のメッセージソング。まさか2007年に「忘れるな広島を　忘れるな長崎を」と歌うロックバンドが現れるとは誰が予想したでしょ。

●BTR『LOVERS−恋人−』

　ご存じ（だよね？）松藤英男の作詞・作曲・歌唱による甘〜いナンバー。洋楽ポップスと歌謡曲の良い部分を見事に融合させた傑作です。

●YUI『CHE.R.RY』

　大ヒットした曲（及びその歌い手）とはついつい距離を置いてしまう、という悪い癖がある僕だけど、この曲の素晴らしさには平伏。何度聴いても胸キュンになっちゃうもん。

　以上の7曲を含む「2007年ベストソングス」を現在編集中。って書いてるうちに、もう今日が終わっちゃうじゃん。あわわ。