2006年一発目の新作映画情報だぎゃあ。

　金曜恒例、「明日から名古屋で公開される注目映画はコレ」のコーナー！　とりあえず今年も続けます。
　☆印付きのは絶対に観るつもり……ですが、今回はゼロ。というか、今年は観る本数を減らすのが実は目標だったりします。やらなきゃいけないことが他にいっぱいあるので、映画は我慢しなきゃ。
　それはともかく、とりあえず今回も自分にとって優先順位の高い順に並べました。

『銀色の髪のアギト』 http://www.gin-iro.jp/
　アニメ。植物に支配された未来社会を生きる少年と、300年の眠りから目覚めた少女の冒険を壮大なスケールで描く……らしい。ヒロインの声は宮崎あおいが担当。遠藤憲一と大杉漣も声の出演。日本映画ファンのハートをくすぐる人選っすね。

『人質　メディアは何を伝えたのか』
　2004年にイラクで起きた日本人拘束事件の真相に迫るドキュメンタリー。人質となった2人に取材を行い、激しい報道合戦を繰り広げたメディアの在り方を検証する……らしい。こういうのは気になるなぁ。名古屋シネマテークにて。

『ダウン・イン・ザ・バレー』 http://www.downinthevalley.jp/
　不思議な放浪者の青年と少女の恋を軸に、西部劇へのオマージュなど多彩な要素を盛り込んだ作品……らしい。う～ん、よく分からん。主演はエドワード・ノートン。センチュリーシネマにて。

『ビッグ・スウィンドル！』 http://www.big-swindle.com/
　韓国映画。実際に起きた銀行横領詐欺事件から着想を得た犯罪サスペンス……らしい。シネマスコーレにて。

『輪廻』 http://www.j-horror.com/rinne/index.html
　かなり怖そうなホラー作品。主演は優香と香里奈。二人とも好きだけど、この手の映画は今年もパス！　すんません、根っからの臆病者なんで。

　う～ん、たぶんどれも観ないかな。それより、やたら評判が良い『キング・コング』を早く観たいし、できれば『SAYURI』も観ておきたいなぁ。

　じゃ、年末年始に観た映画の感想を少しずつ。

　まずは安田美沙子主演の『ルナハイツ』。こんなの観るんじゃなかった、と痛感しました。というか、こんなの劇場公開するべきじゃないって。ひでえ出来です。
　やたら重苦しい『疾走』にもゲンナリ。重苦しい割には現実味がないので、絵に描いたような不幸ばかりを見せられている気分になるのよ。いかにも作り話、って感じ。特にラストの……おっと、ネタバレになるので書かずにおこっと。
　『ロード・オブ・ウォー　史上最強の武器商人と呼ばれた男』は、かなり見応えのある力作。ただ、これを観ると世の中に絶望すること請け合いなので、その点を覚悟してご覧くださいませ。この作品に関しては改めて感想を書くかも。書かなかったら失礼っ。
　ケビン・ベーコンが出てるってことで話題（だよね？）の『秘密のかけら』は、変死事件を巡るミステリー。でも、肝心のミステリー部分よりも、売れっ子芸人たちの舞台と舞台裏を見せてくれる場面の方が面白いのよ。あと、思っていた以上にエロいシーンがあるので、その点は覚悟して観るように。どう覚悟するんだ？