＜2022年6月3日・4日公開作＞ 『オフィサー・アンド・スパイ』『ドンバス』など

週末恒例「名古屋で公開される新作映画の注目作はコレ」のコーナー！

☆『オフィサー・アンド・スパイ』　＜シネマトゥデイ＞
ロマン・ポランスキーの新作。フランスで実際に起きた冤罪事件を描いているそうです。見応えありそう。
※上映館／伏見ミリオン座

☆『ドンバス』　＜シネマトゥデイ＞
ウクライナとロシアの間で起きたドンバス戦争を描いた作品。現在の状況を知るための勉強になりそう。
※上映館／伏見ミリオン座

◎『冬薔薇（ふゆそうび）』　＜シネマトゥデイ＞
阪本順治の新作にして、伊藤健太郎の復帰作。健太郎君、いい資質を持ってるので頑張ってほしいもんです。
※上映館／ミッドランド スクエア シネマ

◎『ニューオーダー』　＜シネマトゥデイ＞
ある政治体制の崩壊によって平凡な日常が一気に変化するさまを描くスリラー、だそうです。
※上映館／ミッドランド スクエア シネマ

◎『アンラッキー・セックスまたはイカれたポルノ　監督自己検閲版』　＜シネマトゥデイ＞
新型コロナウイルス禍の閉塞感を背景に、人間の性を描いているそうです。なかなか過激な内容みたい。
※上映館／伏見ミリオン座

◎『太陽とボレロ』　＜シネマトゥデイ＞
水谷豊の監督作。アマチュア交響楽団のメンバーたちの人間模様を描いているそうです。監督としての水谷豊には大きく化けそうな可能性を感じているので、できれば観たいと思っています。
※上映館／ミッドランド スクエア シネマ／イオンシネマ・ワンダー／中川コロナシネマワールド／イオンシネマ名古屋茶屋

◎『極主夫道　ザ・シネマ』　＜シネマトゥデイ＞
玉木宏主演の人気TVドラマの劇場版。ドラマの方は面白かったので、できれば観たいと思っています。
※上映館／ミッドランド スクエア シネマ／109シネマズ名古屋／イオンシネマ・ワンダー／中川コロナシネマワールド／イオンシネマ大高／イオンシネマ名古屋茶屋

◎『虹が落ちる前に』　＜シネマトゥデイ＞
売れないバンドを続ける若者の恋愛と人生を描いた青春ドラマだそうです。
※上映館／シネマスコーレ

◎『君を想い、バスに乗る』　＜シネマトゥデイ＞
妻を亡くした90歳の男性がイギリス縦断の旅に出るさまを描いたロードムービーだそうです。
※上映館／センチュリーシネマ

○『きさらぎ駅』　＜シネマトゥデイ＞
恒松祐里主演作。都市伝説を基にしたホラーのようです。
※上映館／イオンシネマ・ワンダー／中川コロナシネマワールド／イオンシネマ大高／イオンシネマ名古屋茶屋

○『恋い焦がれ歌え』　＜シネマトゥデイ＞
※上映館／シネマスコーレ

『機動戦士ガンダム　ククルス・ドアンの島』　＜シネマトゥデイ＞
※上映館／ミッドランド スクエア シネマ／109シネマズ名古屋／中川コロナシネマワールド／イオンシネマ大高

●ドキュメンタリー

◎『教育と愛国』　＜シネマトゥデイ＞
教科書問題に関するドキュメンタリーのようです。勉強になりそう。
※上映館／名古屋シネマテーク

◎『東京2020オリンピック SIDE:A』　＜シネマトゥデイ＞
河瀬直美監督による昨年の東京オリンピックのドキュメンタリー。2部作の1作目です。
※上映館／ミッドランド スクエア シネマ／109シネマズ名古屋／イオンシネマ・ワンダー／イオンシネマ大高／イオンシネマ名古屋茶屋

『人生ドライブ』　＜シネマトゥデイ＞
※上映館／名演小劇場

●特集上映

＜没後15年　イングマール・ベルイマン特集＞
※上映館／名古屋シネマテーク

シネマスコーレでは『愛なのに』と『猫は逃げた』が上映されます。続けて観るチャンス！

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●観た映画

『トップガン　マーヴェリック』※オススメ！
現実に戦争が起こっている今の状況を鑑みると、こういう映画を無邪気に楽しむのは無理かも……なんて思ってましたが、いやはや楽しませてくれました。さすがトム・クルーズ！
次から次に身体を張ったアクションを見せてくれて、しかもそれが当然ながら真に迫っております。身体にＧがかかる時の顔面の変化なんて、もちろんＣＧじゃないでしょうからね。ある意味、人体実験の映像を見ているような趣さえありました。それは言いすぎ？
＜以下ネタバレ＞終盤、ちょっとご都合主義が過ぎるのでは、というシーンが連発します。中でも驚いたのは、敵国が保有している戦闘機を、いとも簡単に入手するところ。いやいや、いくら何でもあんなにセキュリティが甘いわけないでしょ。
とはいえ、そこで敵兵との地上戦を行ったりすると生々しい殺戮シーンになっちゃうわけですからね。この映画の内容や方向性を考えると、まあ妥当だったようにも思います。
僕の一番のお気に入りシーンは、彼女とのアバンチュール（って死語か？）を済ませたトムが2階の窓から飛び降りるところ。こっそり逃げ去ろうという算段なわけですが、大方の観客が予想する通り、彼女の娘に見つかっちゃうわけです。この時の娘のクールな対応が最高！

『犬王』※オススメ！
簡単に言うと、室町時代にロックバンドが出現して民衆が野外フェスで大盛り上がり、という話。まあ実際には少々違うんですが、そういう印象を受けました。
主人公たちが時代の寵児となって昇りつめていくさまは、とにかく爽快。しかしもちろん、サクセスストーリーでは終わりません。人気者を権力がどう扱うか、どう利用しようとするかを、しっかり描いてくれます。見事な展開。

●読んだ本
『マチズモを削り取れ』武田砂鉄

●最近のオススメMUSIC
ハルカトミユキ『BREATHING』

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先月末はやたらめったらバタバタしてたので、あまり食事も摂りませんでした。どうやら、根を詰めると食欲がなくなるようです。
で、体重を測ったら久々に50キロを切ってました。49.2キロで体脂肪率は7.5。身長が167センチぐらいなのでBMIは17.6。見事に低体重でした。でもまあ、健康です。

おおっと、もうすぐ午前零時。すんません、今週も大したことは書けませんでした。もともと書いてない？　おっしゃる通り。