[作品賞投票ルール(抄)]
・選出作品は5本以上10本まで
・持ち点合計は30点
・1作品に投票できる最大は10点まで
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『 外国映画用投票フォーマット 』
【作品賞】(5本以上10本まで)
「塔の上のラプンツェル」 8点
「アウェイク」 7点
「ミスター・ノーバディ」 7点
「メカニック」 2点
「ラブ・アゲイン」 1点
「猿の惑星:創世記(ジェネシス)」 1点
「X-MEN ザ・ファースト・ジェネレーション」 1点
「キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー」 1点
「アジョシ」 1点
「イップ・マン 葉問」 1点
【コメント】
とにかく「塔の上のラプンツェル」が最高すぎ。前にも書いたと思うけど、塔を出た直後のラプンツェルの行動には、笑い死にするんじゃないかと思うぐらい笑っちゃいました。「アウェイク」はB級サスペンスなんですが、とにかくジェシカ・アルバが素敵すぎ。これからご覧になる方は、くれぐれも予備知識を一切持たずに臨んでくださいませ。そして、「ミスター・ノーバディ」。SF映画の体裁を取りながら、人生の真理を端的に描いた壮大な作品でした。しかも、遊び心たっぷり。観たあと、とても豊かで晴れ晴れした気持ちになったものです。
以上3本がダントツだった2011年でしたが、他にも好きな外国映画は多数あります。できることなら「ソーシャル・ネットワーク」「ランナウェイズ」「SOMEWHERE」「光のほうへ」「ハンナ」「人生、ここにあり!」「ミッション:8ミニッツ」「マネーボール」「ハートブレイカー」(以上、観た順)もベストテンに入れたかった!
ちなみに「塔の上のラプンツェル」を観た江南コロナは2011年に閉館し、「ミスター・ノーバディ」と「イップ・マン 葉問」を観たゴールド劇場(及びシルバー劇場)は今年2月で閉館します。映画館がなくなってしまうのは淋しいもんですね。
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【監督賞】
[ジャコ・ヴァン・ドルマル] (「ミスター・ノーバディ」)
【コメント】
基本的に「ベストワン作品の監督=ベスト監督」だと思っているわけですが、今回は「ミスター・ノーバディ」のジャコ・ヴァン・ドルマル監督を選ばせていただきました。「塔の上のラプンツェル」は複数の職人たちの叡智を結集して作られた傑作だと思うんですが、「ミスター・ノーバディ」は監督の頭の中にあったイメージを忠実に映像化して大成功した作品、という印象を受けたので。
【主演男優賞】
[ジェイソン・ステイサム] (「メカニック」)
【コメント】
とにかくカッコいい。それだけです。ただ、「アジョシ」のウォンビンと「イップ・マン」シリーズなどのドニー・イェンも同じくらいカッコいいので、ちょっと迷いました。あと、「ラブ・アゲイン」のスティーヴ・カレル、「キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー」のクリス・エヴァンス(特に貧弱な時)、「マネーボール」のブラッド・ピットも良かったです。
【主演女優賞】
[ジェシカ・アルバ] (「アウェイク」)
【コメント】
役どころとしては「助演」に近いけど、「アウェイク」でのレナ・オリンとの掛け合いは実に素晴らしかったので、ジェシカのほうを主演にさせていただきました。ジェシカは「キラー・インサイド・ミー」と「スパイ・キッズ4:ワールドタイム・ミッション」でも好演(後者は作品としては難多し、でしたが)。
次点は「エンジェル・ウォーズ」のエミリー・ブラウニング。作品自体はいまひとつだったし、彼女の魅力を活かしきれていないと思いましたが、あの熱演は認めてあげなきゃ。で、そのエミリー・ブラウニング主演「スリーピング・ビューティー」ですが、なぜ名古屋じゃ公開されないの? 早く観たいのに!
他に主演クラスで良かった女優は、「ランナウェイズ」のクリステン・スチュワートとダコタ・ファニング、「ハンナ」のシアーシャ・ローナン、「モールス」のクロエ・モレッツ。大好きなアンジェリーナ・ジョリーは、残念ながら「ツーリスト」では不発に終わりました。
【助演男優賞】
[ケヴィン・ベーコン] (「ラブ・アゲイン」「スーパー!」)
【コメント】
登場するだけで幸せな気分にさせてくれる存在。それがケヴィン・ベーコンです(よね?)。上記2作では演技らしい演技をしていない(って言い方はナンだが)けど、だからこそ「素」っぽい魅力が感じられました。
で、そのケヴィン・ベーコン主演(だよね?)のDVDスルー作品「パーフェクト・スナイパー」、近所のTSUTAYAには15本ぐらい置いてあるのに、いつも全部貸し出し中です。そんなにベーコンのファンは多かったの?
【助演女優賞】
[レナ・オリン] (「アウェイク」)
【コメント】
素晴らしい存在感。これぞ名女優、と言うべき気品と風格が感じられる立ち振る舞いでした。
次点は「ラブ・アゲイン」のマリサ・トメイかな。少々やりすぎの感もありましたが、大いに笑わせてもらいました。
【ニューフェイスブレイク賞】
[エル・ファニング] (「SUPER8」「SOMEWHERE」)
【コメント】
子役時代からのキャリアを含めると、すでに「ニューフェイス」とは呼べないかもしれないけど、「SUPER8」と「SOMEWHERE」でのツンと澄ました表情がすごく素敵だったので。いずれは姉のダコタ・ファニングとの共演が見たいものです。
次点は「アイ・アム・ナンバー4」で主人公の同級生を演じたダイアナ・アグロン。この子、「Glee」にも出てるみたいですね。ズバリ、好みのタイプです。
【音楽賞】
「ミスター・ノーバディ」
【コメント】
既存の楽曲が多く使われているわけですが、その選曲のセンスが素晴らしく、映像にも見事に合っていたと思います。ネーナの「恋のロックバルーン」が使われているのには特に感激。大好きな曲なので。
【ブーイングムービー賞】
「グリーン・ホーネット」
【コメント】
2011年はアメコミ映画、ヒーロー映画が連発されたわけだけど、面白いものと面白くないものの差が激しかったように思いました。良かった組は「X-MEN」「キャプテン・アメリカ」で、ダメだった組は「グリーン・ホーネット」「マイティ・ソー」「グリーン・ランタン」。中でも特にヒドかったのは「グリーン・ホーネット」でした。
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【勝手に○×賞】
[イメージにピッタリの吹き替えだったで賞]
[中川翔子] (「塔の上のラプンツェル」)
【コメント】
ラプンツェルは陽気でありながらも、極めて内省的なキャラクター。これは中川翔子のイメージにピッタリと重なるのではないでしょうか。というわけで、ラプンツェルの日本語吹き替えに中川翔子を起用した人は偉い! そして、その期待に見事に応えた中川翔子も偉い! まあ、ついでに歌も中川翔子に歌わせれば良かったんじゃないかとも思いますが。
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この内容(以下の投票を含む)をWEBに転載することに同意する。
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日本映画に関しては、また明日にでも。明日が締め切りだもんね。……って思ってたら、26日に延期されてるじゃん。でもまあ、明日にはUPしたいと思っております。
※日本インターネット映画大賞のサイト→http://www.movieawards.jp/
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