おそるべきオヤジギャグの殺傷力。

　今朝の地震、けっこう大きかったですね。たまたま早く目が覚めたので軽くネットしてたらガタガタッと揺れたので、ちょっとビビりました。名古屋じゃ震度3だったけど、静岡じゃ震度6弱だったんだよね。被害に遭われた方々、お見舞い申し上げます。

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　地下街を歩いていたら、どこかのオッサンが楽しそうに喋る声が聞こえてきた。
「その子なら○○○でバイトしとらん？　オレ見たことあるわ」
　それに応えて話し相手が何か言ったようだが、そっちの声は聞こえない。で、またもやオッサンのよく通る声が、僕の耳に飛び込んでくる。
「オレ、あちこちウロチョロしとるでよぉ。そういうこと、よー知っとるんだわ」
　ここまでなら、特に印象に残らない会話である。共通の知人についての、ごくありふれたやり取りだ。しかし、その直後にオッサンが放った言葉に、僕の全身は硬直した。
「オレ、ウロチョロマンタロウだで。わはははっ」
　思わずつんのめって転びそうになった。う、うろちょろまんたろう？　どうしたらそんな身も心も凍り付きそうなダジャレ、というかオヤジギャグを思い付く？　しかも、それを公衆の面前で口に出せる？　どう考えても、話し相手だけじゃなく周りにも聞こえてるじゃん。というか、聞かせたかったのか？　マジで寿命が3年ぐらい縮んだ感じ。以上、真夏の恐怖体験でした。