＜11年12月21・23・24日公開作＞ 『宇宙人ポール』など

　週末恒例、「名古屋で公開される新作映画の注目作はコレ」のコーナー！
　☆・◎・○・無印の順で「観たい度数」を記しています。また、優先順位が高い順に並べたつもりですが、その時の気分次第なので基本的にはテキトーです。あと、特集上映やリバイバル作品は最後に。
　なお、いわゆるライブビューイング作品に関しては情報を追っかけきれないので、すんませんが割愛させていただきます。この年末には、桑田佳祐、福山雅治、EXILE、UVERworldなどのライブが映画館で生中継されるみたいですね。

☆『宇宙人ポール』（アメリカ/イギリス）104分
　陽気な宇宙人とオタクの青年2人が繰り広げる珍道中を描いたSFコメディー……らしい。悪趣味なところもあるみたいですが、面白そう。
※上映館／センチュリーシネマ

◎『ゴモラ』（イタリア）135分
　ナポリを本拠地とする世界的な犯罪組織「カモッラ」の実態をドキュメンタリー・タッチで描いた社会派ドラマ……らしい。『ゴッドファーザー』や『シティ・オブ・ゴッド』に通じるものがあるみたいで、かなり見応えありそう。
※上映館／名古屋シネマテーク

◎『永遠の僕たち』（アメリカ）90分
　ガス・ヴァン・サント監督作品。死に取り憑かれた青年と、不治の病に侵された少女の恋を描いた青春ドラマ……らしい。加瀬亮も出ているそうです。
※上映館／センチュリーシネマ／TOHOシネマズ名古屋ベイシティ

○『ワイルド7』（日本）109分
　犯罪者の中から選ばれた警察官7人が巨悪に挑むさまを描いたアクション・エンターテインメント……らしい。往年の人気マンガの映画化です。主演は瑛太。予告編の印象では、どうもキャスティングが弱いような気がするなぁ。
※上映館／109シネマズ名古屋／イオンシネマ・ワンダー／中川コロナシネマワールド／TOHOシネマズ名古屋ベイシティ／ワーナー・マイカル・シネマズ大高

○『聯合艦隊司令長官 山本五十六』（日本）140分
　誰よりも戦争に反対し続けた連合艦隊司令長官、山本五十六の実像を描くヒューマン大作……らしい。監督は『八日目の蝉』の成島出で、主演は役所広司。
※上映館／ピカデリー／109シネマズ名古屋／イオンシネマ・ワンダー／中川コロナシネマワールド／TOHOシネマズ名古屋ベイシティ／ワーナー・マイカル・シネマズ大高

○『ニューイヤーズ・イブ』（アメリカ）125分
　大晦日のニューヨークを舞台にした恋愛群像劇……らしい。監督は『プリティ・ウーマン』のゲイリー・マーシャルで、ロバート・デ・ニーロ、ハル・ベリー、ジェシカ・ビール、ジョン・ボン・ジョヴィ、ヒラリー・スワンクなどが出演。
※上映館／109シネマズ名古屋／イオンシネマ・ワンダー／中川コロナシネマワールド／TOHOシネマズ名古屋ベイシティ／ワーナー・マイカル・シネマズ大高

○『ロンドン・ブルバード』（イギリス）104分
　ロンドンを舞台に、裏社会から足を洗おうとする男の苦悩と戦いを描いたフィルム・ノワール……らしい。主演はコリン・ファレルとキーラ・ナイトレイ。
※上映館／ゴールド・シルバー劇場

○『明日泣く』（日本）76分
　内藤誠監督の25年振りの作品。小説を書けなくなった小説家と気ままに生きるジャズピアニストの物語……らしい。原作は色川武大（阿佐田哲也）の短編小説だそうです。主演は斎藤工。
※上映館／シネマスコーレ

『不惑のアダージョ』（日本）70分
　修道女として生きてきた女性の性や恋愛、老いなどの悩みを描いたヒューマンドラマ……らしい。『大地を叩く女』という短編が併映だそうです。
※上映館／伏見ミリオン座

『私たちの時代』（日本）110分
　2007年の地震を経験した石川県の高校の女子ソフトボール部に所属する少女たちの姿を追ったドキュメンタリー……らしい。
※上映館／伏見ミリオン座

『大丈夫。　小児科医　細谷亮太のコトバ』（日本）85分
　小児科医である細谷亮太の人となりを記録したドキュメンタリー……らしい。
※上映館／シネマスコーレ

『劇場版 イナズマイレブンGO 究極の絆 グリフォン』（日本）91分
　サッカーものアニメのシリーズ第2弾だそうです。
※上映館／109シネマズ名古屋／イオンシネマ・ワンダー／中川コロナシネマワールド／TOHOシネマズ名古屋ベイシティ／ワーナー・マイカル・シネマズ大高

○『幕末太陽傳』デジタル修復版（日本）分
　1957年の作品。古典落語を基にした喜劇映画の傑作、とのことです。監督は川島雄三で、主演はフランキー堺。他に石原裕次郎、小林旭、左幸子、南田洋子、芦川いづみなど、日活のスターが多数出演しているそうです。楽しそう。
※上映館／名演小劇場

○＜INVITATION from スパイク・ジョーンズ＞
　『マルコヴィッチの穴』『かいじゅうたちのいるところ』のスパイク・ジョーンズ監督による短編集。ロボット同士の恋愛を描いたらしい『アイム・ヒア』は、なかなか面白そう。
※上映館／名古屋シネマテーク

＜K-MOVIE セレクション2011＞
　韓国映画の特集上映。1週目が『マイ・ブラック・ミニドレス』で、以後『あいつの声』『Hello, My Love』『Fair Love』と続くそうです。
※上映館／シネマスコーレ

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　翌週公開分もササッと。

○『歴史は女で作られる』（フランス）110分　（12／31から）
　1956年の作品。実在した踊り子の生涯を綴ったドラマだそうです。華麗な映像が堪能できそう。
※上映館／シネマスコーレ

＜大雷蔵祭3＞　（12／31から）
　市川雷蔵主演作の特集上映、第3弾。『人肌牡丹』『浮かれ三度笠』『千羽鶴秘帖』『花の兄弟』。
※上映館／シネマスコーレ

『地球防衛ガールズP9』（日本）80分　（1／1から）
　9人の美少女で構成された地球防衛部隊の活躍を描くアクション・コメディー……らしい。監督は『いかレスラー』『日本以外全部沈没』などの河崎実。例によって脱力感たっぷりに仕上がってると思います。
※上映館／シネマスコーレ

『マイブリッジの糸』＋NFB（カナダ）作品集　（1／2から）
　日本を代表するアニメーション作家・山村浩二の最新作と、カナダ国立映画制作庁（ＮＦＢ）の作品の特集上映。山村浩二のアニメは『頭山』以降マメに観てきましたが、どんどん露悪的になってきている印象があります。今回はどうなんだろ。
※上映館／名古屋シネマテーク

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　ふう、疲れた。最近いろんな意味で余裕がなくて、ここ1週間で観たのは『ギャルバサラ　戦国時代は圏外です』だけでした。まあ、他愛ないタイムスリップもので完成度もさほど高くないんですが、一緒に観た某氏が大満足していたので、付き合って観たことは後悔しておりませんです。

　で、明日は何か観ようと思ってたんですが、日曜の朝アップの仕事が入っちゃいました。クリスマス・イブも働きます。
　というわけで、まだ一本も正月映画を観ていないわけですが、『リアル・スティール』と『ミッション：インポッシブル　ゴースト・プロトコル』、それに『宇宙人ポール』は何としても観ようと思ってます。あと、懸賞でチケットが当たった『私だけのハッピー・エンデンング』も。それ以外は、まあ、諦めるかも。『タンタンの冒険』とか、パスしてもいいよね？

　あ、ここで書くのもナンだけど、今年は年賀状をお休みするかも。すんません。
　じゃ、良いお年を！　って言いながら、もう1回ぐらいは更新すると思いますが。