◎『ねむれ思い子 空のしとねに』(日本)50分 <シネマトゥデイ>
※上映館/シネマスコーレ
◎『灼熱』(クロアチア/スロベニア/セルビア)123分 <シネマトゥデイ>
※上映館/名演小劇場
◎『彷徨える河』(コロンビア/ベネズエラ/アルゼンチン)124分 <シネマトゥデイ>
※上映館/名古屋シネマテーク
◎『世界の果てまでヒャッハー!』(フランス)93分 <シネマトゥデイ>
※上映館/センチュリーシネマ
◎『ガール・オン・ザ・トレイン』(アメリカ)112分 <シネマトゥデイ>
※上映館/TOHOシネマズ名古屋ベイシティ
◎『聖の青春』(日本)124分 <シネマトゥデイ>
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ/イオンシネマ・ワンダー/中川コロナシネマワールド/TOHOシネマズ名古屋ベイシティ/イオンシネマ大高
◎『VR ミッション:25』(イギリス)90分 <シネマトゥデイ>
※上映館/センチュリーシネマ
◎『ホドロフスキーの虹泥棒』(イギリス)92分 <シネマトゥデイ>
※上映館/シネマスコーレ
◎『マイ・ベスト・フレンド』(イギリス)116分 <シネマトゥデイ>
※上映館/伏見ミリオン座/TOHOシネマズ名古屋ベイシティ
◎『胸騒ぎのシチリア』(イタリア/フランス)125分 <シネマトゥデイ>
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ
○『幸福のアリバイ~Picture~』(日本)114分 <シネマトゥデイ>
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ
○『ブルゴーニュで会いましょう』(フランス)97分 <シネマトゥデイ>
※上映館/伏見ミリオン座
○『トムとジェリー すくえ!魔法の国オズ』
ユナイテッドシネマとシネプレックスでの公開。
『造られた殺人』(韓国)125分 <シネマトゥデイ>
※上映館/イオンシネマ名古屋茶屋
『荊棘(ばら)の秘密』
※上映館/シネマスコーレ
『orange -未来-』(日本)?分 <シネマトゥデイ>
※上映館/109シネマズ名古屋/TOHOシネマズ名古屋ベイシティ
『劇場版 暗殺教室 365日の時間』(日本)92分 <シネマトゥデイ>
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ
『機動戦士ガンダム THE ORIGIN IV 運命の前夜』(日本)68分 <シネマトゥデイ>
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ
●ドキュメンタリー
○『幸福は日々の中に』(日本)73分 <シネマトゥデイ>
※上映館/名古屋シネマテーク
『いのちのかたち-画家・絵本作家 いせひでこ-』(日本)82分 <シネマトゥデイ>
※上映館/名演小劇場
●特集上映
◎<MOOSIC LAB 2016>
※上映館/シネマスコーレ
愛知芸術文化センターでのアートフィルム・フェスティバル、今日から始まっています。
http://www-art.aac.pref.aichi.jp/movie/index.html
ミッドランドスクエアシネマでの角川映画祭、スケジュールが発表されました。12/3~16の2週間です。
http://www.midland-sq-cinema.jp/topics_detail/299
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<観た映画>
●ジャック・リーチャー NEVER GO BACK
●この世界の片隅に ※超オススメ。老いも若きも必見!
●過激派オペラ ※オススメ。とりあえず僕は大好き。
『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』は、数あるトム・クルーズ主演作の中ではイマイチの出来栄え。とはいえ、そもそもトム・クルーズ主演作は平均点が高いので、普通のアクション映画の範疇で言えば充分に面白いです。難点は、娘役の女の子があまり可愛くない……まあ、それは好みの問題かな。あと、トム・クルーズの顔がちょっと腫れぼったく見えたのが少々気になりました。年齢に比例して老けていくのは当然のことだけど、できればトム・クルーズにはいつまでも若々しくいてほしいもんです。
『この世界の片隅に』は、間違いなく今年を代表する傑作。あまりの濃密さに、終わったあとしばらく呆然としてしまいました。情報量が多すぎて自分の脆弱な頭脳じゃ処理しきれなかった、という感じ。
とはいえ決して難解なわけではなく、ところどころで大笑いできたり胸が熱くなったりなど、娯楽映画として極めてよく出来ています。のん(能年ちゃん)の声と喋り方が、また素晴らしいのなんの! これほどの逸材を追い去ろうとした芸能界はホントにしょーもないブラック業界である、と改めて思いました。
それはともかく、この作品は決して戦争の悲惨さを声高に非難するのではなく、むしろ「どんな状況にあっても人は創造力と想像力で楽しく暮らせる」ということを教えてくれます。未来永劫、観られるべき映画。
『過激派オペラ』で描かれるのは、女だらけのアングラ劇団の生々しい現実。そのリーダーである女性の真正直でワガママな生き方が実に痛快でした。エネルギッシュな女どもを見たい方には断然オススメ。元気が出ます。
<読んだ本>
●金メダル男/内村光良
●淵に立つ/深田晃司