＜11年10月14・15日公開作＞ 『キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー』など

　週末恒例、「名古屋で公開される新作映画の注目作はコレ」のコーナー！
　☆・◎・○・無印の順で「観たい度数」を記しました。また、優先順位が高い順に並べたつもりですが、その時の気分次第なので基本的にはテキトーです。あと、特集上映やリバイバル作品は最後に。

☆『キャプテン・アメリカ　ザ・ファースト・アベンジャー』（アメリカ）124分
　伝説的なアメコミヒーローの実写化。軍の秘密実験で超人兵器となった「キャプテン・アメリカ」が祖国のために敵に立ち向かっていくさまを描いたアクション大作……らしいです。『マイティ・ソー』も『グリーン・ランタン』もイマイチだったけど、これは面白いんじゃないかと思います。希望的観測ですが。
※上映館／109シネマズ名古屋／イオンシネマ・ワンダー／中川コロナシネマワールド／TOHOシネマズ名古屋ベイシティ／ワーナー・マイカル・シネマズ大高

◎『ブリッツ』（イギリス）97分
　ご存知、ジェイソン・ステイサム主演作。今回は、正義感の強い荒くれ刑事を演じているそうです。絶対に観ようと思ってたんですが、ワーナー大高のみとは。行けるかどうか微妙な状況です。
※上映館／ワーナー・マイカル・シネマズ大高

◎『さすらいの女神（ディーバ）たち』（フランス）111分
　ショービジネスの舞台裏を描いたロードムービー……らしい。そういう題材の映画は大好きなので、できれば観たいと思っております。
※上映館／ゴールド・シルバー劇場

◎『エッセンシャル・キリング』（ポーランド/ノルウェー/アイルランド/ハンガリー）83分
　アメリカ軍に追われるアラブ兵の逃亡を描いたサバイバル・アクション……らしい。監督はポーランドの巨匠、イエジー・スコリモフスキ。主演はヴィンセント・ギャロ。かなり見応えありそう。
※上映館／名古屋シネマテーク

◎『一命』（日本）127分
　純粋な願いのために武家社会に対して立ち向かった侍たちの生き様を描いた時代劇……らしい。監督は三池崇史で、主演は市川海老蔵と瑛太。他に満島ひかり、役所広司などが出演。かなり評判も良いし、完成度も高そう。3D版もあるそうです。
※上映館／ミッドランド スクエア シネマ／109シネマズ名古屋／イオンシネマ・ワンダー／中川コロナシネマワールド／TOHOシネマズ名古屋ベイシティ／ワーナー・マイカル・シネマズ大高

◎『たまたま』（日本）53分
　アイルランドを舞台に、旅をする女性の出会いの物語を描いたファンタジー……らしい。主演は蒼井優。
※上映館／センチュリーシネマ

○『電人ザボーガー』（日本）114分
　1974年に放送されて人気を博した特撮ヒーロードラマの映画化。監督は井口昇、主演は板尾創路。すんません、このキャラクター、まったく覚えてないです。僕が中1か中2の頃だから、たぶん一度は見たことあったと思いますが。ちなみに、僕が好きだったのはアイアンキングとライオン丸でした。
※上映館／シネマスコーレ

『ザ・ウォード／監禁病棟』（アメリカ）89分
　あのジョン・カーペンター監督の新作！　なんと約10年ぶりだって。身に覚えのない罪で精神病棟に隔離されたヒロインが味わう恐怖を描いたサイコ・ホラー……らしいです。すんませんが、パス。
※上映館／中川コロナシネマワールド

『クイック!!』（韓国）115分
　爆弾テロに巻き込まれたバイク便ライダーとアイドル歌手の活躍を描くアクション……らしい。予告編の印象では、かなり面白そう。
※上映館／シネマスコーレ

『幸せパズル』（アルゼンチン/フランス）90分
　平凡な専業主婦がジグソーパズルの才能に目覚め、新たな自分を発見していくさまを描いたハートフル・ドラマ……らしい。
※上映館／名演小劇場

『あしたのパスタはアルデンテ』（イタリア）113分
　パスタ会社を営む一家の長男が重大な秘密を告白したことから巻き起こる大騒動を描いたハートフル・コメディー……らしい。
※上映館／名演小劇場

『チェルノブイリ・ハート』（アメリカ）61分
　チェルノブイリ原発事故から16年後の高濃度汚染地域の現実に迫ったドキュメンタリー……らしい。アカデミー賞ドキュメンタリー短編賞を受賞したそうです。
※上映館／名演小劇場

『ＰＪ２０　パール・ジャム　トゥウェンティ』（アメリカ）123分
　デビュー20周年を迎えた世界的ロックバンド「パール・ジャム」の軌跡を追ったドキュメンタリー……らしい。監督は『あの頃ペニー・レインと』のキャメロン・クロウ。
※上映館／TOHOシネマズ名古屋ベイシティ屋ベイシティ

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　あわわ、時間がない。仕事しなきゃ。
　えっと、城定秀夫監督のボクシング映画『タナトス』を観ました。これはお見事！　主演の2人がボクシング経験者だけあって、殴り合うシーンはものすごく迫力がありました。この監督＆主役コンビで『あしたのジョー』を作っていれば、あんな出来にはならなかったはず、なんてことも思ったりしました（まあ、山下＆伊勢谷も健闘してたけど）。

　『猿の惑星　創世記』は、ビックリするほどの傑作。予告編の完成度が高すぎたので少々心配していたんですが（予告編が面白すぎると本編がダメ、というケースが多いので）、それは完全に杞憂でした。まさしく、娯楽映画の手本のような面白さ。血湧き肉踊る冒険活劇であり、文明社会への風刺を盛り込んだ社会派ドラマであり、親子の情愛を描いた家族ドラマであり、泣ける友情ドラマでもありました。
　しかし、あの隣人、別に悪いヤツでもないのに散々な目に遭って、気の毒で仕方ないですね。笑わせてもらいましたが。

　今夜も映画を観ようと思ってたんですが、ちょい微妙な状況。それに、ドラゴンズの優勝が決まるとしたら、その瞬間をリアルタイムで味わいたいし。うーん、どうしよう。それにしても、なんで地上波で中継しないの？　アカンがな。