そんなオレ様なので、アレを見た時は赤面した。顔を覆い、どこかに隠れたくなった。アレってのは、アレのこと。そう、小山卓治のライブDVD『Naked“eyes”』である。このブログで散々書きまくった通り、ライブ中にオレ様がピンで(というかソロで)歌っている箇所があるのだ。いやもう、これはホントに恥ずかしい。あれこれ確認したいことがあったのでとりあえず見てみたけど、もう一度見直す勇気はないっ。きっぱり。
しかも、他の曲の時にもオレ様の姿は映っている。必要以上にフレームインしすぎている。その姿が猛烈に恥ずかしいったらありゃしない。夜中にパソコンのモニタを見つめながら、オレ様は真っ赤になって身悶えしていたのである。
ある方からは「大活躍でしたね」というメールが届いた。別の方は「思いっきり目立ってましたね」という感想を寄せてくれた。長らく会っていない方が「元気そうで安心した」と思った、とも伝えられた。うん、確かに元気です。病気や怪我に苦しむことなく、それなりに健康に生きてます。なので、それだけ確認したら、あとは何も言わないでっ。というか、オレ様が映ってるところは飛ばして見てくれ! それ以外の部分は、ホントに素晴らしいライブDVDなんだから。
そんなこんなで真っ赤になっていたオレ様を青ざめさせたのは、アレだ。アレってのは、「映画バカ一代」第9号のこと。いや、こっちに関しては、読まれること自体が恥ずかしいわけではない。しょーもないことばかり書き散らしているわけだけど、「まさか世に出るとは思わなかった」という卓治ライブのDVDとは違って、不特定多数の方に読まれることは最初から想定しているわけだからね。
青くなったのは、パラパラとページをめくっていて「読者感想コーナー」のページに辿り着いた時だ。パッと目に入った「つまらないと感じた記事」という文字の少し後に、オレ様の名前が書かれているのである。げげげげっ。
いつも偉そうなことを言ったり書いたりしているオレ様だが、実は途方もなく打たれ弱い男である。脆く、へこみやすい人間である。ちょっとしたことで意気消沈してしまう脆弱な野郎なのだ。ほとんどのことに自信を持てないオレ様だが、それだけは自信を持って言える。きっぱり。
しかし、読者の声には真摯に耳を傾けねば。つまらないと感じられたならば、その事実は受け入れるしかない。そう思いつつ、その方の投稿文を読むと……あれれ? つまらないと感じたのは他の執筆者が書かれた記事であり、「対照的に感じたのが云々」ということで、オレ様が書いたものについて触れているのだ。そして最後には「楽しく読めました」と締められている。なぁんだ、褒めてくれてるんじゃないか。ホッ。っつーか、それだったら最初っから「面白かった記事」の中で語ってよっ。
ちなみに、お褒めいただいた記事(映画館日記)の中で書いたのは「諸々の会員サービスを上手に活用すれば、年間平均いくらで映画を観られるのか」という、まあ、しょーもないといえばしょーもない記録である。そんなものを楽しんでいただけたとは、まったくもって光栄の至りである。神奈川県のJさん、ありがとうございました。
ちなみにちなみに、その年(2004年)に掲げていた「年間平均1000円未満」という目標は結局達成できなかったし、2005年にも無理だった。しかし! なんと今年、つまり2006年には楽勝で年間平均1000円を割ったのである。その要因は……まあ、長くなるかもしれないので、またそのうち。
なお、すぐに赤くなったり青くなったりする弱い自分を奮い立たせるために、今回は自分のことを「オレ様」と書いてみました。偉そうな書き方しやがって、と非難されないかビクビクしております。とことん小心者なんです、はい。
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