そうだ、キネ旬の2007年ベストテンが発表されましたね。
日本映画の10本は全部観てます。しかし、『サイドカーに犬』が6位ってのはともかく、竹内結子が主演女優賞? なんちゅう審美眼じゃい。まあ、しょせんは好みの問題なんだろうけど、他に良い女優、いくらでもいたじゃん。
僕なら主演女優賞は『人が人を愛することのどうしようもなさ』の喜多嶋舞、助演女優賞は『檸檬のころ』の谷村美月にするね。いや、キネ旬で助演女優賞に選ばれた永作博美も素晴らしい女優なんだけどさ、『檸檬のころ』を観たらもう誰だって谷村美月にハートを鷲掴みにされるって。
そういえば、日本アカデミー賞の主演&助演女優賞には、谷村美月も喜多嶋舞も永作博美も選ばれてないじゃん。審査する連中の目は節穴か? 中谷美紀も宮沢りえも良い女優なんだけど、どっちも作品の出来が中途半端だし、彼女たちの魅力も活かされていなかったもんね。
キネ旬に話を戻すと、『河童のクゥの夏休み』が日本映画で5位、『ドリームガールズ』が外国映画で7位ってのは、ちょっと評価が低いように思えるぞ。まあ、それもしょせん好みの問題かもしれないけど。
そうそう、週刊文春を立ち読みしたら、かの小林信彦氏がコラムで「長澤まさみファンで『深呼吸の必要』を観ていない者は信用できない」というようなことを書いていました。ぎゃはは、そういう気持ち、よ〜く分かる!
で、谷村美月ファンでもある僕は、やはり『茶々』を観ておくべきだろうか。凡作『魍魎の匣』でも存在感を発揮していた(というか、すげえ目に遭う役柄だった)ので、かなり迷っております。
えー、レスは少しお待ちくださいませ。とりあえず寝ます。
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