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Cybermailがファイル無害化のVOTIROと連携、添付削除ではなく、添付無害化が可能に
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過去、何回か紹介したサイバーメール社のメール無害化機能がさらに進化。従来は、添付ファイルい対する処理として"削除"、"テキスト化"しかなかったのが、"添付ファイルのまま無害化"ができるようになりました。
添付削除やテキスト化をされると必要な情報が欠落してしまうので、実際には問題が多く発生します。今回の改良はそれに対する対応と言えます。
メール無害化ソリューション「CyberMail-ST」とファイル無害化ソリューション「VOTIRO」を連携
~標的型攻撃メール防御・インターネット分離対策提案を強化~
https://www.cybersolutions.co.jp/news/20170105/
上記ニュースリリースによれば、
"添付ファイルのまま無害化"は、サイバーメール社のCybermail-STとアズジェントが販売するボティーロ社のVOTIRO(ファイル無害化製品)を連携させることで実現されています。
提供時期 2017年1月5日
価格 「VOTIRO連携オプション」:300,000円(税別)
従来機能と今回の機能の違いは、以下の2つの絵を比較すると明瞭です。
従来の機能
※画像はhttps://www.cybersolutions.co.jp/news/20160914/より
今回の機能
※画像はhttps://www.cybersolutions.co.jp/news/20170105/より
従来は添付ファイルを削除してサーバに保存(必要ならWebIFで参照するため)していたのが、添付ファイルだけをVOTIROに一度渡して"無害化"した後に、元メールの添付とすり替えた後に内部セグメントのメールサーバに転送をしているのがわかります。
※実際にはVOTIROと連携できるのはSTGではなくSTのようです。便宜上、STGの図を借用
しましたが。STGはスプールレスなので、VOTIROにファイルを渡すために一時的にメール
をストアできないからではないかと思われます。
ところで、「なんでVOTIROだけで無害化できないの?Cybermail-STいるの?」という疑問がわくかと思いますが、これは、VOTIROが(メール無害化製品ではなく)ファイル無害化製品だからです。つまり、メールから添付ファイルを取り出してファイルとしてVOTIROに渡してくれるひとが必要。それをCybermail-STがするという事です。
ファイル無害化製品VOTIROの紹介
https://www.asgent.co.jp/products/apt/secure-data-sanitization.html
メール無害化が提唱された最初のころ、「無害化」ができる製品はこのVITIROくらいしか無く、しかしながら、メールでなくファイルしか無害化できないという状況でしたが、やっとメールゲートウェイとの連携が可能になり便利になったと言えます。
過去記事
メール無害化ソフトCyberMail にGateway専用モデル STG 登場予定
http://blog.goo.ne.jp/tonton_ponpon/e/5d4e7e2f5b94937bf94bda6b6b6bf8df
CyberMailが添付ファイルの画像化対応版提供予定
http://blog.goo.ne.jp/tonton_ponpon/e/4aa51caaebc678516f0e1efd64c11a21
メール無害化用メールサーバ Cyber Mail V7
http://blog.goo.ne.jp/tonton_ponpon/e/b8eb31c0fa1dc9953fed9283d5457698
Cybermailがファイル無害化のVOTIROと連携、添付削除ではなく、添付無害化が可能に
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過去、何回か紹介したサイバーメール社のメール無害化機能がさらに進化。従来は、添付ファイルい対する処理として"削除"、"テキスト化"しかなかったのが、"添付ファイルのまま無害化"ができるようになりました。
添付削除やテキスト化をされると必要な情報が欠落してしまうので、実際には問題が多く発生します。今回の改良はそれに対する対応と言えます。
メール無害化ソリューション「CyberMail-ST」とファイル無害化ソリューション「VOTIRO」を連携
~標的型攻撃メール防御・インターネット分離対策提案を強化~
https://www.cybersolutions.co.jp/news/20170105/
上記ニュースリリースによれば、
"添付ファイルのまま無害化"は、サイバーメール社のCybermail-STとアズジェントが販売するボティーロ社のVOTIRO(ファイル無害化製品)を連携させることで実現されています。
提供時期 2017年1月5日
価格 「VOTIRO連携オプション」:300,000円(税別)
従来機能と今回の機能の違いは、以下の2つの絵を比較すると明瞭です。
従来の機能
※画像はhttps://www.cybersolutions.co.jp/news/20160914/より
今回の機能
※画像はhttps://www.cybersolutions.co.jp/news/20170105/より
従来は添付ファイルを削除してサーバに保存(必要ならWebIFで参照するため)していたのが、添付ファイルだけをVOTIROに一度渡して"無害化"した後に、元メールの添付とすり替えた後に内部セグメントのメールサーバに転送をしているのがわかります。
※実際にはVOTIROと連携できるのはSTGではなくSTのようです。便宜上、STGの図を借用
しましたが。STGはスプールレスなので、VOTIROにファイルを渡すために一時的にメール
をストアできないからではないかと思われます。
ところで、「なんでVOTIROだけで無害化できないの?Cybermail-STいるの?」という疑問がわくかと思いますが、これは、VOTIROが(メール無害化製品ではなく)ファイル無害化製品だからです。つまり、メールから添付ファイルを取り出してファイルとしてVOTIROに渡してくれるひとが必要。それをCybermail-STがするという事です。
ファイル無害化製品VOTIROの紹介
https://www.asgent.co.jp/products/apt/secure-data-sanitization.html
メール無害化が提唱された最初のころ、「無害化」ができる製品はこのVITIROくらいしか無く、しかしながら、メールでなくファイルしか無害化できないという状況でしたが、やっとメールゲートウェイとの連携が可能になり便利になったと言えます。
過去記事
メール無害化ソフトCyberMail にGateway専用モデル STG 登場予定
http://blog.goo.ne.jp/tonton_ponpon/e/5d4e7e2f5b94937bf94bda6b6b6bf8df
CyberMailが添付ファイルの画像化対応版提供予定
http://blog.goo.ne.jp/tonton_ponpon/e/4aa51caaebc678516f0e1efd64c11a21
メール無害化用メールサーバ Cyber Mail V7
http://blog.goo.ne.jp/tonton_ponpon/e/b8eb31c0fa1dc9953fed9283d5457698
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