北陸新幹線のねぐら(車両基地)が台風で水没してしまったので、ねぐらをかさ上げするっていう話を聞いたときに、動けるんだから、逃げればいいのに。 どうして「逃げる」という選択肢を考えないのだろう? 逃げるのは卑怯者。基地を死守すべし!思っているとも思えんが。。。 と思っていたら、同じことを考える人は他にもいたようだ。
北陸新幹線水没、もっと難しい在来線はどこに逃げるか
https://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/column/18/00977/120200003/
それにしても、なぜ逃げないのかね。
新幹線など殆どの駅が高架だから、駅に留めればいいだけのように思う。 基地が水没したら帰る場所がなくなるという話はあるかもしれないが、別の基地に逃げればいいだけのことだろう。
記事では昔の国鉄時代の事例が紹介されていたが、もっと昔、太平洋戦争の頃、艦載機の空襲がある時は爆撃機や夜間戦闘機のような身重の飛行機は空中退避といって基地から離れて攻撃を回避して警報解除の後に戻ってくるという措置が取られていた。 それと同じことをすればいいだけのことなのだが。
基地をかさ上げするのは別に悪い話じゃあないが、カネもかかる話だ。
上記の記事には在来線も想定した「逃げる」方策の提案がされている。
逃げるのも時には重要なことだと思う。
それにしても、新幹線はなぜ逃げなかったのだろうか?
大丈夫と高をくくっているうちに逃げ道である線路が先に水没して雪隠詰めになったのだろうか?
いろいろ不思議である。
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