Windows Xp 時代のパソコンがまだ手元にあるので、それを実際に使えるか?
試してみた。 結論から言えば、思いのほかちゃんと使える。
おそらく、2003年頃に購入したものであり、ほぼ、20年前の機械である。
気がつけば、こんなに昔になったのだ。と思ってしまい驚く。
パソコンと仕様
IBM ThinkPad R32
OS: Microsoft Windows Xp Professional Version2002 Service Pack3
CPU: Mobile Intel(R) Pentium(R)4-M 1.70GHz
RAM: 768MB
DISK:HITACHI DK23DA-40B HDD
LAN: Intel(R) PRO/100 VE

当時はかなり高性能なノートパソコンで、VMware WorkStation を導入して、検証用の環境を仮想マシン+仮想ネットワークで作成するために購入した14インチの大型ノートだ。
今見ると、4:3比率のディスプレイが非常に広々とした感じがする。
結論を先に言えば「結構使える」
・昔のネイティブアプリ(Win32系アプリの意味)の動作
①MS-Office(PowerPoint, Visio など)
②画像リサイズソフト(縮小専用)
③メモ帳(TeraPad)
元々がXp時代からのソフトなので、重いはずがない。
↓
あまり問題がない
スピードもそれなりだ。 モノコアなので、負荷の高い仕事をさせると
全体の動作が遅くなるが、クロック数が高めなので、それほど耐えられ
ぬ状況にはならない。
(この頃はまだマルチコアもハイパースレッドもなかったのだなあ…)
メモリが多い(Xpとしてはかなりリッチだ)ので、DISK スワップが頻発
する事もない。
・最新のWin32アプリ
あまりその必要性がないため、プラウザ以外には以下の程度しか追加
していない
①CubePDF 1.0.0 一番古いVerは少なくとも動作する
・ブラウザの動作
これはかなり問題が出た。
当時のブラウザは(現在は暗号強度が弱いとされる)SSL暗号を使って
おり、現在のTLSに対応していない。
→ブラウザは動作するが、Webサイト側がSSL暗号化に対応しないので
HTTPS通信ができない。
つまり、使えない。
↓
当然新しいブラウザを入れるので処理が重くなる。
そもそも、Xpで動作できるブラウザは少ない
以下のブラウザはXpでも動作するものが提供されている
① Vivaldi
② SeaMonkey
③ Firefox Legacy
稼動時のCPU負荷が一番小さいのは SeyMonkey それを使う。
詳細「Windows Xp で利用可能なブラウザ」参照
・OneDrive
これは使えない
・純正ローカルアプリはXp版がない。
・以前あった、Xp向けOne Driveクライアント(syncdriver)は現在は
ログインできない。
・ブラウザでは、Seamonkeyでもログインできるが画面表示遅すぎ。
Windows Xp で利用可能なブラウザ
以下の3つを試してみた
1)Vivaldi
2)Firefox Legacy 52
3)SeaMonkey 2.49.5
結論から言うと、3)が一番よい。理由は
・Webサイトの画面ロード時にCPU負荷が100%になる(どれも)。
Vivaldi、FIrefoxはタブを選ぶ度に画面を再ロードするので、
この問題が顕著に問題化する
・Vivaldi は Google Photoの画面表示すらできなかった
・Firefox Legacy 52は動作が非常に重い。遅い
・Seamonkeyは3つの中では一番サクサクと動き、実用的に使えるサイトも
多い(少なくともこのブログは大丈夫だ)
全体的な感想(ブラウザについては Seamonkey 2.49.5での動作)
・ローカルの処理
Windowws7以降のパソコンよりかえって早くサクサク動く場合もある。
たとえば、
単一ディレクトリに多数配置された、
画像ファイルのサムネイル表示
これはOSの処理方式が異なるのか、ずっと速い。
・ブラウザの処理
普通のサイト閲覧はできることはできる(が)、画面ロード時にCPU負荷が
100%に貼りつく。
ロードしてしまえば、負荷は下がる。
Google検索エンジンも特に問題なく使える
Google Photo のような高機能&コンテンツリッチななブラウザアプリは
非常に重い。(動くが)現実的には使いにくい。
具体的には、Photoではサムネイルで解像度があがるまでに非常に時間が
かかる。
入力を要するサイト(Blogなど)はサイトにもよるが、まあまあ普通に
動く
結論から言えば、まあまあ使える。
試してみた。 結論から言えば、思いのほかちゃんと使える。
おそらく、2003年頃に購入したものであり、ほぼ、20年前の機械である。
気がつけば、こんなに昔になったのだ。と思ってしまい驚く。
パソコンと仕様
IBM ThinkPad R32
OS: Microsoft Windows Xp Professional Version2002 Service Pack3
CPU: Mobile Intel(R) Pentium(R)4-M 1.70GHz
RAM: 768MB
DISK:HITACHI DK23DA-40B HDD
LAN: Intel(R) PRO/100 VE

当時はかなり高性能なノートパソコンで、VMware WorkStation を導入して、検証用の環境を仮想マシン+仮想ネットワークで作成するために購入した14インチの大型ノートだ。
今見ると、4:3比率のディスプレイが非常に広々とした感じがする。
結論を先に言えば「結構使える」
・昔のネイティブアプリ(Win32系アプリの意味)の動作
①MS-Office(PowerPoint, Visio など)
②画像リサイズソフト(縮小専用)
③メモ帳(TeraPad)
元々がXp時代からのソフトなので、重いはずがない。
↓
あまり問題がない
スピードもそれなりだ。 モノコアなので、負荷の高い仕事をさせると
全体の動作が遅くなるが、クロック数が高めなので、それほど耐えられ
ぬ状況にはならない。
(この頃はまだマルチコアもハイパースレッドもなかったのだなあ…)
メモリが多い(Xpとしてはかなりリッチだ)ので、DISK スワップが頻発
する事もない。
・最新のWin32アプリ
あまりその必要性がないため、プラウザ以外には以下の程度しか追加
していない
①CubePDF 1.0.0 一番古いVerは少なくとも動作する
・ブラウザの動作
これはかなり問題が出た。
当時のブラウザは(現在は暗号強度が弱いとされる)SSL暗号を使って
おり、現在のTLSに対応していない。
→ブラウザは動作するが、Webサイト側がSSL暗号化に対応しないので
HTTPS通信ができない。
つまり、使えない。
↓
当然新しいブラウザを入れるので処理が重くなる。
そもそも、Xpで動作できるブラウザは少ない
以下のブラウザはXpでも動作するものが提供されている
① Vivaldi
② SeaMonkey
③ Firefox Legacy
稼動時のCPU負荷が一番小さいのは SeyMonkey それを使う。
詳細「Windows Xp で利用可能なブラウザ」参照
・OneDrive
これは使えない
・純正ローカルアプリはXp版がない。
・以前あった、Xp向けOne Driveクライアント(syncdriver)は現在は
ログインできない。
・ブラウザでは、Seamonkeyでもログインできるが画面表示遅すぎ。
Windows Xp で利用可能なブラウザ
以下の3つを試してみた
1)Vivaldi
2)Firefox Legacy 52
3)SeaMonkey 2.49.5
結論から言うと、3)が一番よい。理由は
・Webサイトの画面ロード時にCPU負荷が100%になる(どれも)。
Vivaldi、FIrefoxはタブを選ぶ度に画面を再ロードするので、
この問題が顕著に問題化する
・Vivaldi は Google Photoの画面表示すらできなかった
・Firefox Legacy 52は動作が非常に重い。遅い
・Seamonkeyは3つの中では一番サクサクと動き、実用的に使えるサイトも
多い(少なくともこのブログは大丈夫だ)
全体的な感想(ブラウザについては Seamonkey 2.49.5での動作)
・ローカルの処理
Windowws7以降のパソコンよりかえって早くサクサク動く場合もある。
たとえば、
単一ディレクトリに多数配置された、
画像ファイルのサムネイル表示
これはOSの処理方式が異なるのか、ずっと速い。
・ブラウザの処理
普通のサイト閲覧はできることはできる(が)、画面ロード時にCPU負荷が
100%に貼りつく。
ロードしてしまえば、負荷は下がる。
Google検索エンジンも特に問題なく使える
Google Photo のような高機能&コンテンツリッチななブラウザアプリは
非常に重い。(動くが)現実的には使いにくい。
具体的には、Photoではサムネイルで解像度があがるまでに非常に時間が
かかる。
入力を要するサイト(Blogなど)はサイトにもよるが、まあまあ普通に
動く
結論から言えば、まあまあ使える。
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