tonton日記

“高山工房”奮闘の巻

今は“農”に熱く

2011年05月31日 | Weblog

大阪の北の端、棚田が広がる高地。
住民の高齢化が進み、若い世代は外に働きに出るので、残されたお年寄りが田を守っていますが、体の衰えには逆らえず、徐々に休耕田が増えざるを得ない状況です。
若い世代がリタイアして戻ってきたときに田が荒れていては、元に戻すのにどれだけ大変かは、農家の人が一番よく知っているので、休まずに続けたい、だけど体がついていかない。

そんな間に立って、団塊の世代の我々が耕作のノウハウを会得しながら、余暇を利用して、お役に立てたら、次の世代につなげるのではないか、そんな気がしています。
だから、今農家の手助けに働くのです。
しかも土いじりが好きな人がこの地にはいっぱいいるのですから、仲間に困りません。
ただ、どうやって伝えるか・・・それが問題。

収穫した作物を皆で分けたり、余ったら売ればいい。
そこで得た収入は次のステップにつながるでしょう。

そんな緑の担い手を育てたい
熱い思いの人々が動き出しました。

まずはひまわりを畑一面に咲かせたいと申し出たら
最初からでっか過ぎ・・・と、忠告されたので、畝一条に縮小(^^ゞ

これから畑と田んぼとの戦いが始まります。