tonton日記

“高山工房”奮闘の巻

町の危機、感じてる?

2010年10月26日 | Weblog
わが町の公務員給与の実態。
職員数200余名に対して給料が9億円。
職員手当等が2.1億円。
期末勤勉手当が3.7億円。
計14.8億円。
一人当たり667万円/年

財政は大赤字で、公共施設の閉鎖やサービスの停止など、次々と対策を打ち出されている中、この役人たちの安泰な給与体制。
身を削ってという意識は気持ちだけのわずか5%削減にとどまる。

667万円で5%削減だとすると、元々は700万円という勘定。
この不景気の嵐の中で、かなり優雅な数字である。

ここで一般人なら・・・と思うのは、赤字企業ではまずボーナスなど支給されない。
まず会社の建て直しが急務。
ここで期末手当をカットすれば一挙に3.6億円が捻出できる。
ここまで言うと、かなり過激に聞こえるが、
3か月分を1ヶ月だけにしたら、駅前のエレベーターを撤去しなくてもすむし、バスだって廃止しなくてすむはず。

これからもっともっと高齢化社会になるのに、公共の足の便を減らす政策などありえない。

住民に不便を強いるばかりでなく、歳入が減っている事実と向き合って、もっと真剣に血のにじむような努力をしなければ、夢も展望も持ちようがない。
そのうち、住民はそっぽを向くかも・・・。これは私だけの不安ではないはず。
誰に訴えることもできないから、せめてここでつぶやくのみ(^_^.)

無償の活動

2010年10月18日 | Weblog
ボランティアの概念は人それぞれ。
・全く無償で当たり前ー善意の奉仕だからという人。
・持ち出しをしてまですることはないー交通費や労働賃金の最低保証はあってしかるべきという考え方。

それぞれの立場や環境で捉え方に差はあれ、一般の経済活動と違う点では、自ら利益を生み出さない活動なので、持ち出しは致し方なく、それが出来る余裕のある者たちの活動とみなされる場合もある。

しかし、観光のような場合は観光が町に利益をもたらしてこその活動ではないか。
その点で大いに葛藤があるのだが。
町と有志の出資者で運営されている協会や会となると、無償で働くしかない。
というより、観光ガイドだけだと思っていたら、それがあにはからんや、他の強制労働が次々と明るみに・・・。

他の同好会より出番が多くて、これを仕事としたら、一人前の給料がもらえそう。
なんて考えたら、あほらしくてボランティアはできない。

町の未来に寄与できると信じて(馬鹿みたいに)これが肝心。
このお人好し加減が大事。
これでボランティア活動が維持されていく。

楽しいけれど、むつかしい

2010年10月17日 | Weblog
ファームの活動日

小豆の収穫作業に入る前に委員長と意見の相違で一悶着。
青い豆も収穫してしまおうと言い出した彼と「もったいない」という他の人たちの間を持って
「来週でも残りを取ってくれる人がいるなら、その人にあげてもいいのでは?」と修正案を出したけど、却下されてしまった。

今収穫しても無駄になる青い豆を、次週にでも収穫に来た人が持って帰ったところで、その労働の対価としては別に構わないのではと私は思うのだが。
それは公平ではないと言う。
ここの作業日が丁度収穫時期に合わない時は、夏野菜だって臨機応変だったのに。
今度は意固地に収穫は皆のものと言い張る。
その真意はなに?

先のことは彼が考えればいいと、未成熟の豆は残して収穫していく。
皆も同じく。
さて、今後彼はどうするか・・・・。

「通信」も皆の反応が全くなく、出す方もつい気が抜けて、このところ休刊状態。
なんでもそうだが、指導者は働くものにやる気を起こさせないといけない。
後押しするような励ましも時には必要と心得るべし。