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tontonの日常

ドラマの中でもやもや病

2024-05-14 20:33:03 | 日記
アンメット という脳外科医が記憶をなくした女医のテレビドラマがある
記憶が寝た次の日はもう昨日のことがわからないという、ドラマ
ずいぶん前に、ガチ☆ボーイという映画があった 佐藤隆太 という人の主演だった
その話も、1日寝てしまうと、翌日は昨日の記憶がないと言うことだった、だから、好きな女性に何度もプロポーズしたという内容もあったりして

そのアンメットというドラマのなかに
もやもや病が出てきた 住職さんが読経の最中に倒れたというので検査したら、もやもや病だったと

今まで何度もテレビドラマの中で、もやもや病の患者さんが出てきたが、昨日のドラマは見ていて好感が持てた
患者さんに説明するときも、もやもや病という病名の説明から、手術をしたとしても、過換気につながる読経は難しいこととか

手術の内容が、STA-MCA吻合術ということで
普通の血管じゃなくて細くてもろいから手術も難しいと言うこと
そして、その手術のための練習を鳥の手羽先で練習していたけれど
そうやって、脳外科の先生方は顕微鏡の下で、両方の手をまるで両方利き手のように、細い糸で縫うのだという練習

講演の時には、先生がマウスの尻尾の血管を使って練習するという先生もいらした
とにかく、先生方はそうやって訓練して、練習して、手術をしてくださる

有名な歌手が、もやもや病と報じられた後からたぶんその影響と思うのと、病名のことで、テレビを作る人が使いたくなったのかもしれないけど

頭蓋骨に穴をあけるだけとか、間接手術とかある中で、直接バイパス手術としてSTA-MCA吻合術と説明が出てきたことが、なんか嬉しかった

私の次男は、間接手術だけで、直接吻合を受けていないけれど、患者会の中では多くの人が直接手術を望んで病院を動いた

ただただ、手術がうまくいって、普通の生活ができていた人が10年とか、20年とかが過ぎて、大きな出血を起こす人が何人もいて、完治する病気じゃないから、難病だからと言うことが大きく重いのだけれど

脳外科の病気は、しんどい、難病と言われるものはしんどい…

沖縄に行っていた次男が帰ってきた
帰ってきてくれると嬉しい^^