歴史の日記

日本史についていろいろと書かせていただきます。

江戸城址へ

2006-07-29 22:16:43 | 日本史-史跡めぐり
今日は朝顔の展示会のあとちょうどよいので、江戸城址へ行ってきました。
目的は、城跡見学というよりかそこにある三の丸尚蔵館で開かれている花鳥画の展示会です。

江戸時代の画家伊藤若冲の花鳥画が中心ですが、現在の期間中はどうも鳥のが多く私は、やはり花の絵のほうが好きで、これも江戸時代の画家酒井抱一の花鳥十二ヶ月図がよかったです。ちょうど、今日見に行った朝顔も描かれておりました。やはり江戸時代から夏を代表する花なんですね。

その他、博物学関係の本も展示されていました。昔の本でなかなか読めませんが詳しく書いてあるというように感じました。

絵の鑑賞の後は二の丸雑木林と二の丸庭園を見てきました。
二の丸雑木林では、ヤマユリが咲いているということで見てきました。

数多く咲いていたわけではありませんが立派ですね。
ヤマユリ育ててみたいと思っているんですが・・・
難しいらしいので。
それから今の時期はあまり咲いていませんがこんな花がリコリスの仲間かな?


二の丸庭園は菖蒲園がありますが当然もう咲いてません。ここは2台将軍徳川秀忠が作らせたのが最初らしいのですが今の庭園は江戸時代の資料を元に再現したもののようです。(詳しくは説明がありました。)

最後に城跡らしい写真を二の丸雑木林横から本丸方面へ


鎌倉権五郎景政

2006-07-22 08:11:47 | 日本史-人物関係
う~ネタが無く時代がさかのぼってしまいました・・・
今日は平安時代それも源義家の活躍した時代の話です。

たまに、鎌倉へ花の写真など撮りに行くのですが良く行くコースとして
極楽寺駅→成就院→古いお菓子や→御霊神社→長谷寺→どこか
ってなコースで歩きます。
今日はこの御霊神社に関係が深い鎌倉権五郎景政についてです。

鎌倉権五郎景政の一族はこの付近一帯を支配する平氏系のの武将で後三年の役に源義家に従って参戦した武将です。記録によるとそこでの奮戦はすばらしく目に矢を射抜かれても奮戦し、帰陣後も矢を抜こうと顔に足をかけた同僚の武将に、顔に足をかけられるなんて武士の恥だなどと言ったと伝わっています。

尚、この鎌倉権五郎景政からは、頼朝の時代に活躍した武将が出ます。

写真は御霊神社から見る江ノ電です。

あと御霊神社近くの古いお菓子屋は権五郎を冠した和菓子が売られており結構おいしいいです。甘党の方はぜひどうぞ。

毛利季光

2006-07-17 08:48:04 | 日本史-人物関係
源頼朝の家臣大江広元の四男で、毛利元就の先祖になります。
大江広元は文官系の家臣ですが季光は鎌倉武士です。
大江広元の領地のひとつ相模国毛利荘を与えられ毛利を名乗りました。
毛利荘は今の厚木市で今でも「毛利」の地名はありますが最近つけられた地名のようで実際当時の毛利荘の位置や季光の屋敷などは確実にはわかっていないようです。

この季光は、三浦氏と縁戚を組、執権北条時頼に娘を嫁がせるなど有力武将でしたが、北条氏と三浦氏の争い宝治合戦に三浦方について敗れました。

生き残っ子供が安芸国の所領を維持し戦国時代の毛利氏につながりました。

渋谷重国

2006-07-08 22:57:34 | 日本史-人物関係
せっかく歴史の日記として新装オープンしたので・・・

しばらくは神奈川県に関係ある歴史上の人物について書いてみたいと思います。

古い時代から順番ということで

渋谷重国

平安時代源平の合戦の頃の武将です。
吾妻鏡にも載っている武将で
平治の乱の時源氏方についた佐々木秀義一族が奥州へ落ち延びる途中に助けかくまいました。
ちなみにこの佐々木氏は近江源氏で佐々木道誉や尼子氏の先祖です。

渋谷氏の方ですが頼朝挙兵直後は平氏方でしたがその後源氏方に付き鎌倉時代は北条得宗家の家臣になったようです。

こう書いてみるとなかなか難しい
大した内容じゃなくてすみません。
本を読み返さないと1回で企画倒れだ・・・
次回は誰か鎌倉時代の武将を

尾張徳川家のお宝鑑賞

2006-07-03 21:55:13 | 日本史-博物館/美術館めぐり
初めて?の歴史の話題を・・・

昨日(7/2)名古屋に用事があり午前中は時間があったので、どこか観光しようと思い徳川美術館に行ってきました。

数日前から、Webなどでどこへ行こうか考えていましたが、名古屋観光は初めてですし、天気の関係もあるので目的地近くで室内の徳川美術館に行きました。
当然実際に行って鑑賞するのが楽しみですが、事前にいろいろと調べるのも大好きです。

では当日の話を7時前に家を出てのぞみ号を使って開館の10時より少し前につきました。美術館の隣に徳川園という日本庭園があったのでまずは、時間までそこを散策しました。
この場所は古いものではないようですが、張徳川家のゆかりの場所のようです。あいにく時期が悪く花は咲いていませんでしたが、落ち着いた日本庭園を何も考えずぶらぶらするのも良いですね。

しばらくぶらぶら歩いた後は目的の美術館です。入っていきなり黒い鎧がありました。思わず圧倒されてしまいました。いろいろと派手なのも良いですが黒く装飾もあまり派手ではないほうが格好いい感じがします。
今のメインは刀でした。鞘やつばの装飾はどれもすばらしく江戸時代はもっぱら豪華な装飾を競ったのでしょうか。
その他いろいろと尾張徳川家の美術品の見ることが出来ました。