ひかりとしずく(虹の伝言)

勉強会や講演会、上映会のレポートなど主に載せています。

『自分を支える心の技法』名越康文の著書

2014-11-11 | ともこレポーターによる記事
神科医の名越康文の著書『自分を支える心の技法』も読んでみました。対人関係、セルフコントロールに役立つ具体策が紹介されています。
そこでまた発見!私が起こりっぽいのは欲(理想)があるから!        

仏教では怒り(嗔)をさらに二つに分類し、欲深い「貧」と、無知「痴」と言い、この3つの煩悩を克服すべきであるとどの宗派でも説いているとのこと。       

今、ここに満足せず「もっとこうだったら」と常に思っているところが私にはあります。向上心といえば聞こえはいいものの、世の中わかったつもりで、自分は正しい、他が出来ていない、間違っている、と考えるのは傲慢さであり、相手を見下す感情。これでは自分の心を自分で疲弊させて、人の話が聞けなくなる。・・・当にその通りです。これを打開するには、自分の「小さな怒りに注目する」(気づいてあげる)そして「心の基準点」をつくる。      ↓

基準点;心が軽くて明るく気分が良く呼吸できている状態 / それはどんな時ですか? 私は、自転車に乗って緑の中を走っている時。またはyogaで山のポーズをして鳥海山になったイメージの時かしら。(実際に頂上に登山すると良いかもですが。)  こうして気分をたまにリセットして基準点に戻る作業をするのは日々のストレスを浄化するために大切ですね。

お茶、お花、ガーデニングなど・・・。

皆さんは何かそういう時の方法をお持ちでしょうか?
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