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Swing de Rua~AXE、Pagode Baianoこそがブラジル音楽だ!・・か?~

ブラジル音楽の主流?AXE的なものについて。パゴーヂ、セルタネージョ、ファンキも!それとたまに関係のないネタも。

Dudu Nobre ~Ao vivo~

2010-09-09 | サンバとパゴーヂ

涼しい!!
つい3日前までの猛暑が嘘のよう。
苫小牧は既にかなり秋の気配。

昨晩は寝ていたらいつの間にか毛布に包まっており、
冬でも薄着にこだわる僕としては不覚でした。

今年の冬はいったいどこまで半袖・短パンで過ごせるか、
とことんがんばってみようと思います。

小学4年生の頃、同じクラスのフミオくんと半袖・半ズボンで
どこまで耐えられるかを競ったものです。
結局ひと冬乗り切ったのですが、毎日本当につらかった。
勉強やスポーツに支障がでるほど毎朝学校に行くのが苦痛
で仕方がなかったのを、昨日のことのように記憶しています。

そして翌年もおたがい意地の張り合いで、同じように
半袖・半ズボンでクリスマス、お正月、ひな祭りを過ごした
のですが、僕とフミオくんの間には独自ルールがありました。
それは「手袋はOK」ということ。
手が凍傷のような状態になるのを避けるため、お互い合意
のうえで制定したルールです。
しかしながら雪がちらつく中、半袖・半ズボンなのに手袋だけ
つけて通学する小学生の姿はさぞかし異様な光景に映ったことでしょう。

僕とフミオくんの男のプライドをかけた争い。
このハイセンスなバトルも結局学校の課外活動で名古屋の
アイススケート場に行くことになり、
事前に「持ち物 長袖・長ズボン」と書かれたプリントが配布されたのを
きっかけとしてあっさり終了となりました。

スケートには長袖・長ズボンなんてことは普通に考えてわかるでしょう
おそらく当時の担任の先生が、僕たちのために気を使って追記してくれた
ものと、今でも信じています。
学校のルールはきっちり守る子でしたから

「今度のスケート、おまえ絶対長袖着てこいよ。ぼくも着てくるからね・・」

「そうだね、中学あがったらどうせ制服は長袖だしね」

スケート当日までの1週間、そんな男と男の約束を毎日確かめ
合った思い出は一生の宝です

フミオくんはそうは思っていないかもしれないけど。

04年リリースのDudu Nobre Ao Vivoも、買ったはいいがあまり
聞いていなかった作品のひとつ。

ブラジリアンヒップホップ界の巨匠MV Billとの異業種交流も
活発に行い、今をとときめくExaltasambaのペリカォンくん、
Revelacaoのシャンジ、レニーニなどゲスト陣も豪華です。

ぼくはDuDuくんのことを「育ちのよいサンビスタ」もしくは
「パゴデイロ版おぼっちゃまくん」と呼んでいます。

だってわかるでしょ?みるからにクリーンで清潔で育ちの
よさそうな風貌。
メガネもインテリ度をUPさせています。
これで性格が極悪人だったらいやだよね。

もともとはZeca Pagodinhoあたりと交流が深く、かなり若い頃から
歌い始めたようです。カバキーニョも激うまのまいうーらしい。

楽器編成や音づくりも含めて最近流行のホマンチコ路線ではなく、
Fundo de Quintalのテイストに近い、よりサンバの原形に回帰した
サウンドを聞かせてくれます。
声も見かけによらず野太く独特の伸びがあり、エスコーラの山車
のうえで歌っていたほうが様になるような雰囲気です。
彼のファッションもそんな感じだし。

数年前に一度来日していて、なんと岐阜県の美濃加茂市でライブ
が開催されていたそうな。
僕の実家のすぐ近くじゃん!
彼が日本に来ていたことすら知らなかったので見逃してしまいまし
たが、北海道に住んでいても来日したら本州まですっ飛んでいって
でも見に行きたい人の一人です。

Dudu Nobre e MV Bill Singelo Menestrel


1.Água Da Minha Sede 

2.Papagaio 
3.A Família Aumentou 
4.Tempo De Don Don 
5.A Grande Família 
6.Vou Botar Teu Nome Na Macumba 
7.Feliz Da Vida 
8.No Mexe-Mexe, No Bole-Bole 
9.Menina, Dona Do Meu Amor 
10.Singelo Menestrel 
11.Chegue Mais 
12.Estava Perdido Num Mar 
13.Favo De Mel 
14.Nossa Oração 
15.Quebro, Não Envergo 
16.Louco Pra Te Dar Um Beijo 
17.Xodó De Mãe 
18.Levada Desse Tantã 
19.Posso Até Me apaixonar 
20.Goiabada Cascão - Bônus


Inimigos da HP

2010-09-02 | サンバとパゴーヂ

北海道の弱点をひとつ発見してしまいました。

北の大地は暑さ対策が全くなっていない
オフィスや飲食店にはエアコンがついてないところが多いのです。

ここ数日は苫小牧でも猛暑日が続き、連日30度超え。

そんななか、先日不覚にもラーメン屋さんに行ってしまったら
店内がアホみたいに暑い!!

なんと、ラーメン屋のくせにエアコンがない。
なんと、なんとこれにはびっくり
店に入った瞬間、あまりの熱気に脱出しようかどうか迷いました。
ただこういう状況で汗だくになりながら食べて、無意味な達成感
でも得てやろうと思いがんばりました。

はっきり言って暑さばかりが気になってラーメンの味は全然
わからなかったし、これは罰ゲームみたいなもんです。
なめんな!
本州であんなに店内が暑かったら絶対苦情になるぞ

何はともあれ、例年北海道はここまで暑くなることはないそう
なので、想定外であれば仕方がないですね。

暑い暑いといっても家では扇風機で余裕で乗り切ることができるし、
贅沢を言ってはいけません。

やっぱり北海道最高!

06年にサンパウロで収録されたInimigos da HPのライブ作。
それほど思い入れがあるバンドでもないので、なんとか
DVDの購入だけで我慢できた自分を自分で褒めた記憶があります。

パゴーヂ・ウニヴェルシターリオ的なグループの代表選手。
原型はホマンチコなパゴーヂながら、シクレッチ・コン・バナナ、
ババド・ノーヴォなどのAXEやNgritude jrなどの他の
パゴーヂグループのカバーをどんどん歌います。
ルイス・カルダスのあの名曲Fricoteも!
さらには洋楽にもチャレンジしたり、非常に自由なバンドです。

個人的には各メンバーのキャラがあまり好きではない・・
ていうかステージ上での立ち振る舞いとかが、かっこつけてる
つもりなんだけど、うさんくさくて笑っちゃいます。
ブラジル人のおちゃめな一面だと思います。
Vo.のSebaの顔も濃すぎるし。
ていうかみんな顔が濃い。
僕も濃い。

でもこんなミックスチャーなパゴーヂの形、いかにもブラジル
らしくて僕は好きです。
そしてこのVem buscar o qeu e teuは心に沁みますね。
願わくば、他の人に歌ってほしい・・

Inimigos da HP-Vem Buscar o que e teu


1.Abertura
2.Caca de Cacador/Quer dizer/Bons momentos
3.A musa da Praia
4.Toca um Samba ai
5.Amor perfeito/Maravilha te amar/Domingo
6.Cohab city/Vem pra ca/Beijo Geladinho
7.Vem buscar o que e teu
8.A buxa esta solta/Jumento Celstino/Fricote
9.Nao demore
10.Nosso filme
11.Mulher que nao da voa/Quer casar comigo?
12.fala da traiacao
13.Um gago Apaixonado
14.O dia do nosso amor
15.Precisando de voce
16.Can you feel it/Agarra/Conga,Conga,Conga
17.Axel F/Love generation/E quem nao gosta do inimigos
18.Fala do Palquinho
19.Erva Venenosa/100% voce
20.Mimar voce/Pra la de Bragada
21.Onde voce qstiver
22.Seperfantastico/Mundo animal/Tindolele
23.Sai pra la


Tentasamba ~Querendo Jogo~

2010-08-04 | サンバとパゴーヂ

今頃になって録り溜めておいたバンクーバーオリンピックのアイスホッケー
の試合の数々を観返しています。
何度も観ているとプレー以外の部分が気になってきちゃいます。
選手が身に着けているスケートやヘルメットのメーカーとか、スティック
のブレードの角度や、顔のキズ。

特に面白いなと思うのは各国の選手の名前の特徴。
フィンランド人はティポネン、ヌミネン、ティッカネン、キモネンなど
後ろにネンがつく人ばかり。
スウェーデン人はリドストロム、ホルムストロム、バックストロム等
ストロム軍団が幅を利かせます。
ロシア人はフェドロフ、ダツック、マルキン、オベチキン・・・
あれ?それほどでもないな・・
でも過去のスター選手を振り返るとコズロフ、ラリオノフ、フェチソフ等
なんとなく名前を聞けばどこの国の人か大体想像つきますね。

ワールドカップサッカーを思い返せば
デンマークは、ヨルゲンセン、ニールセン、ヤコブセンとアンデルセン童話
が象徴するようにセン王国。
セルビアやスロベニアなどの旧ユーゴ諸国はスタメンのうち8名をビッチ
さんが埋め尽くしました。

その他の国ついてもいろいろと特徴があるのですが、ブラジルを負かした
オランダにいたっては悔しいのでファンと名前のつく選手で遊んでやりました。
ファン・ペルシー
ファン・デルファールト
ファン・ボメル
ファン・デルヴィール
ファン・ブロンクホルスト
オランダ語はよくわからないので調べてみると、ファンとは「~出身の」という
意味みたいですね。
英語でいえばof、ポル語でいえばdeみたいなもんでしょうか?

ちょっと待てよ・・
前田さんは田んぼの前だし、田中さんは田んぼの中?
日本語で考えると各国の名前の特徴も大して面白くもなんともないな・・

なんかつまんなくなってきた
僕は暇人でしょうか。

テンタサンバは1998年にリオで結成された中堅どころのパゴーヂバンド 
Rosyl Soares (vocal), Carlos Miranda (violão), Rafael Delgado (cavaquinho),
Paulinho Mole-Mole (tantã) e Alexandre Brasília (pandeiro)という布陣を見る
だけでもかっちりと押さえるべきところを押さえている雰囲気がします。

VocalのRosylの声が少し薄っぺらいのでロマンチコすぎるのでは・・と警戒して
しまいますが、Sorriso MarotoやJeito Molequeほどパゴーヂから脱線してお
らず、かろうじてパゴーヂはサンバなんだ!を感じさせてくれます。
そうは言いつつもFundo de Quintalほど硬派を貫いているわけではなく、
日本でも受け入れられやすいタイプではないでしょうか。

本作は06年にリリースされたブラジルお得意のAO VIVO風?アルバム。
なんとあのIvete SangaloのSe eu nao te amasse tanto assimをカバーする
という思い切ったチャレンジも。

しかし何といってもこのQuem ama sente Saudadeはせつな過ぎて泣けてきます・・
まさにこれぞSaudade!
歌詞とメロディーにセルタネージョの香りがし、サンフォーナというスパイスを
聞かせることでフォホーのような雰囲気も醸し出していると感じるのは僕だけ
でしょうか・・

Quem ama sente saudade(Tentasamba


1.Não Vou Fazer Você Chorar
2.
Fim de Jogo
3.
Faixa 3
4.
Não Quero Mais Amar
5.
Felicidade Tá Aí
6.
Querendo Jogo
7.
Pensa Direito
8.
Quem Ama Sente Saudade
9.
Pro Meu Anjo
10.
Dá pra Ver
11.
Pra Chamar Sua Atenção
12.
Pára de Se Enganar
13.
S.O.S. 2 - Participação especial: Mag
14.
Seu Eu Não Te Amasse Tanto Assim
15.
Não Dá pra Entender
16.
Hoje Vai Rolar


Sorriso Maroto - Em Suas Maos (ao vivo)

2010-07-28 | サンバとパゴーヂ

悲しい事実を知りました。

先日久しぶりに日記を更新しました。
面倒だったので、適当なサッカーネタを適当な感じで
徒然なるままに書きました。

さっきふとその記事のアクセスランキングをみたら、この日記を
始めて約5年間で最高アクセスを記録。

あんなに一生懸命ブラジル音楽のことを書いても訪問してくれる
人の数にはかなり限度がありました。
しかし・・たいして好きでもないサッカーの事を書いた途端に・・
アクセス数上げるのって結構簡単なのね。
ブラジル代表、セレソン、ワールドカップ、フェリペ・メロ etc
このあたりの検索ヒット数がすごいのでしょう。
僕の中ではフェリペよりもシェイラ・メロがまず先にくるけどね。

ということで今日はアクセス数を下げます。

Sorriso Maroto AO VIVO
一度この日記に載せたのですが、最近聞き込んでいる
のでもう一度載せます。
さらにあと1回掲載してもいいぐらい最高な作品です。
07年リリースなのでもう3年も経つのですね。

最近は東京都民でも名古屋市民でも岐阜県民でもないので
なかなかブラジルの情報をゲットすることができません。

悲しいけど、今はこれをよい機会と捉え、買ったはいいが
大して聞き込んでもいない大量の音源をじっくり味わう
ことにしています。

Fundo de Quintalがパゴーヂだとしたらこれも同じパゴーヂ?
ポッピ、ホマンチコ色が強すぎる感もありますが、根底にある
ものはフンドと同じ空気感。
ボーカルBrunoの少しソウルフルなところはExaltasambaの
Thiaguinhoに通じます。
ただ、Exaltaはもっとパゴーヂというものを大事にしているよう
な気がします。
Brunoの声質も少しマッチョなThiaguinhoといったところでしょうか。

Tenho medo、Futuro Prometido、Em suas maos、E Differente
などなど・・
この時点でのヒット曲の数々を網羅しまくりのまくりまくりの2枚組。

CDでリリースしているくせに(DVDもあり)、かなり観客に歌わせ
過ぎなところが音源としてはどうなの?と思いますが、ブラジル音楽
入門編としても非常にとっつきやすいバンドだと思います。

Sorriso Maroto - Em Suas Maos (ao vivo)

1.Tema Diferente
2.O que Tinha que Dar
3.A Primeira Namorada
4.Fica Combinado Assim
5.É Diferente
6.O que É, o que É?
7.Faz Assim
8.Você Me Maltrata
9.Tenho Medo
10.Promessas
11.Amanhã
12.Tarde Demais
13.Disfarça
14.Estrela Maior

1.Em Suas Mãos
2.Fica com Deus
3.Beijo Doce/ Maçã do Amor/ Sabor Morango
4.Engano
5.Não Tem Perdão
6.Nhenhenhém
7.Amar Você
8.Coração Deserto / Me Espera
9.Olho nos Olhos / Ainda Gosto de Você
10.Se Entrega
11.Topo do Mundo
12.Nada por Mim
13.Futuro Prometido  


飲んだら乗るな♪??

2010-03-21 | サンバとパゴーヂ

                       CD Ao Vivo no Morro

あまりに放置しすぎて、更新の仕方を忘れてしまいました。

久しぶりにログインしたらmixiにもgooにもいろんな機能が追加されていて
まさに浦島の太郎さんとはこのことです。

北海道での生活も1年が経過して落ち着いたので、今後はどんどん
ブラジル音楽ライフを復活するぞ・・!
まずはこの日記のプロフィール、現住所:東京を直さんと!

というわけで先日ここ1年で気になっていた作品をネットでまとめて
購入してしまいました。

やっぱりRevelacaoは外すわけにはいかないよね。
これ。
Gravando no Morro da Urca,Rio de Janeiro,em 29 de agosto de 2009
・・・ってCDケースに書いてあります。
そのままです。
昨年のライブ。

今回はステージじゃなくて、オーディエンスにまわりをぐるりと囲まれる
形で立ったり座ったりしながら演奏しています。

いつも無駄だとは感じつつCDもDVDも両方とも購入してしまいましたが、
後悔しない内容でよかった!
別に後悔してもいいけど・・何事も後悔しないことが一番の後悔なのさ!

06年のVelocidade da luzと08年のAventureiroから数曲。
ニューカマーな曲も少々。いつもどおりのジャバンのカバーとAXEのカバー。
AXEはイベッチとダニエラ、マルガレッチといった大物女性アーティスト。
これがまたノリノリのノリまくり。思った以上に衝撃が走る。

ヘコヘコのアルトゥールが随分と太ったなという印象。
お腹までかなりヘコヘコ。
ベトもコーンロウヘアみたいにして・・
Xandeに「俺のマネしろ!」とでも言われたのでしょうか?

今回ちょとお気になったのはこのSe beber nao dirijiaという曲。
単純に言うと、飲むなら乗るな!ってことのような気がするんですが、
まさか今ブラジルでは飲酒運転が問題になっているのでしょうか?
思い返してみると、11年前にブラジルに留学した際はブラジル人は
飲酒運転なんて平気でしていたような・・

サンバで飲酒運転撲滅キャンペーン!
・・・かどうかはわかりませんが、深刻な社会問題もこんな楽しい曲
に仕上げてしまうところがまたブラジルらしいと思います。 

Grupo Revelacao - Se Beber Nao Dirija (Ao Vivo no Morro)

 

1.Baixa Essa Guarda / Capaz de Tudo / Nunca Mais
2.
Coração Blindado
3.
Tá Escrito
4.
Intrigas Dessa Gente
5.
Ajoelhou Tem que Rezar / Medo de Amar
6.Amor pra Eternidade
7.
Feito a Luz do Alvorecer
7.
Saudades do Amor
8.
Trilha do Amor
9.
Sina
10.
Se Beber Não Dirija
11.
Amor sem Fim
12.
Lá Vem Ela / Só pra Ver Você Sambar / na Barra da
13.
Levada Louca / Maimbé Dandá / Dandalunda

 


Ao vivo na ilha da Magia

2009-11-03 | サンバとパゴーヂ


聴き入っているとつい時間が過ぎてしまいますね。

今年リリース(といってもかなり時間が経ちましたが・・・)
のAO VIVO。

サンタカタリーナ州のマジア島だかなんだかとかいうところで
収録されたもの。
海沿いに設置された透明感あるステージと背景の海原との絶妙な
コラボレーションが爽やか過ぎる作品。

ポップでソウルフルでありつつも力強いチアギーニョと、デン!と構える
太っちょのペリクルスが生み出す空気感につい酔いしれてしまいます。

ペリカオンさんが
grande pagodeiro Arlindo Cruz・・・とか紹介しながら
Sera que e amorを熱唱したり、Art popularも歌っていた
Sinceraも選曲されているので、おそらくこの他にも
カバーは4割ぐらいあるんでしょうね。

オリジナルとしては
Se liga、Fui、Abandonadoあたりに力がはいっているので
しょうが(予想なのでよくわかりませんが)、個人的には
DVDのみ収録のDuas vidas num so idealが大好きです。
これも誰かのカバーなのでしゅうか?

CD、DVDともに購入しましたが、CDは曲が予想以上に
絞り込まれており、絶対DVDのほうがお得!

Exaltasamba - Duas vidas num s醇p ideal


1.Abertura - Valeu
2.Se Liga
3.
Jeitinho Manhoso / Sincera
4.
Será que é Amor
5.
Abandonado
6.
Até o Sol Quis Ver
7.
A Gente Bota pra Quebrar
8.
Segura a Onda
9.
Fui
10.
Separação
11.
Calma Amor
12.
Alma Gêmea / Dom de Sonhar
13.
Teu Segredo
14.
Eu Não Consigo sem Você
15.
Duas Vidas Num Só Ideal
16.
Muita Calma Nessa Hora
17.
Já que Tá Gostoso Deixa (Mata o Papai)
18.
Céu e Fé
19.
Azul sem Fim
20.
Cara de Pau
21.
Dessa Vez é para Ficar
22.
Não Quero Dinheiro


Novo Eskhema ~Novo Descobrimento~

2009-07-23 | サンバとパゴーヂ

                       

仕事が内勤中心になって一日中パソコンに向かっている
せいか、家に帰ってまでパソコンに触る気にならず、ここまで
日記をほったらかしにしてしまいました。

でも念願叶って内勤になったわけだし、ブログの更新ができない
ことだけを理由に現状を嘆くなんて、なんとも不条理なので
止めておきます・・・

ここ北海道は7月後半だというのに連日最高気温が20度前後。
朝方なんかは寒くて未だに毛布被ってるぐらいです。
ブラジル好きなくせに寒いのが好きで憧れの北海道にこれた
幸せを痛感する瞬間です。

思ったとおり北の大地はブラジルとはほぼ無縁です。
ここ苫小牧ではロシア語講座が開かれていたりと
外国気分を味わうにはサハリン、シベリアってノリでしょうか。

そんなわけでマイケル・ジャクソンが亡くなったことで世間の波に
のりにのりまくり、ボクのなかで一時的なマイケルブームが沸き
起こったことも災いして、ここ数ヶ月ブラジル音楽を聴くこともあまり
ありませんでした。

ところが先日北海道の観光本を何気なく見ていると、あの豚丼で
有名な街、帯広にブラジル料理店があることを発見。
しかも本格シュハスコなんて記事が。
北海道でブラジルを発見することなんてありえないと思っていま
したが、レアな情報をゲットしたことで、僕の中でのEspirito Brasileiro
が再燃してしまいました。

そういえばサンパウロに北海道人会のようなものがあったような・・
ってことは北海道からも昔ブラジルに渡った人が多くいたということ?
少し調べてみたくなってきました。

そんなわけでこのNovo Eskhemaはまだ活動しているかわかりませんが、
日本、特に東海地方?を中心に活動している変わったテイストのパゴーヂバンド。

特に日系人っぽい赤髪のボーカルの彼の声が気に入っています。
岐阜に住んでいたころ、名古屋や豊橋で彼らの演奏に遭遇する機会がありました。
ライブのときは名曲のカバー中心でしたが、オリジナル曲もだしていたんですね。

歌詞カードにはすべての単語にカタカナでポルトガル語の読み方が記載されて
いるという徹底ぶり。

これぞ日本とブラジルの架け橋ですね。

1.Nosso Caldeirao
2.Jornada
3.Etreno Amor
4.Ja e tempo
5.Brasil Japao
6.Pode Negar
7.Cena de Cinema
8.Chega dessa dor
9.Chuva de verao
10.Diz porque
11.Dividida
12.Por um amor quer acordar
13.Pra matar a saudade
14.Vou morar sozinho


異動のテーマ曲~Revalacao~

2009-03-18 | サンバとパゴーヂ

                                 

転勤することになりました。

4月から北海道勤務です。
しかも札幌じゃなくて苫小牧市。
新入社員の頃から希望地のひとつとして挙げていたところなので、
まあよかったです。
でもここ岐阜もかなり気に入り、脂がのってきたところだったので、
もう1年いてもよかったかな・・

全国転勤の会社を選んでしまったがために、入社当初は悩んだ時期もありました。

しかも最初の5年間が東京だったものだから、仕事以外のことが
楽しすぎて、地方で勤務するなんて考えられなかったものです。
岐阜に転勤になったときも正直ショックでした。

それが今では「地方での勤務以外ありえない!」
・・・と考え方が真逆になってしまいました。

4、5年毎にいろんな土地に住めるのは楽しいし、家賃も引越し代も
会社がだしてくれるし・・・旅行気分です。
将来子供が成長したときに単身赴任するのも楽しみ。
わびしいの好きなんだよね。
自分にとって転勤族はマッチしていたような気がします。
一度田舎に住んでみて初めて気づきました。

今後も東京、大阪、名古屋あたりの大都市圏には住む気がしないですね・・
空気が汚いし、やたら駐車場代高いし(苫小牧は月3,000円!)。
岐阜のコンビニの駐車場はめっちゃ広い!
コンビニのトイレは「店員に声かけなくてもどうぞご自由に!」
ってとこがほとんど。
外回りの身としてはありがたい限りです。

でもたまに出張や研修で東京に行くのは楽しいです。
自分がかつて10年間住んでいたとは思えないぐらい
大都会に感じてしまいます。
お店とか最先端のものがいっぱいありますね。
でも服とか流行に全く興味がない僕にとってはたまに
「見学」する程度で十分で、日常生活には必要ないのかも・・・

3年前、岐阜への転勤が決まったときに丁度聴きまくっていたのがこの
Revelacaoで、いいタイミングで来日してくれてライブにも行きました。

今回も少し古いですが、Revelacaoでこの時期を乗り切りたいと思います。

04年のMVPアルバムであるAO VIVO-NA PALMA DA MAOはブラジル全土
で売れまくったようです。
この2年前にリリースされたAO VIVO NO OLIMPOもかなりヒットしましたが、
今作は音により力強さが増しています。
マウロのバンジョーがグレードアップしているところからもその違いがわかります。

楽器が厳選されており、サポートメンバーがスルドとタンボリンあたりだけ
なところに惹かれますね。
一度にパンデイロ、タンタン、RecoReco、カヴァコ、バンジョー、ヴィオラオン
の音を耳ではっきりと聴きわけることができるんです。
やっぱりバックのサポートは極力ないほうがいいですね。

このライブバージョンは布陣が豪華になっている分ステージ映えは
するのでしょう。

 Grupo Revelacao - Essencia da Paixao


1.Deixa Acontecer
2.
Talvez
3.
Cadê Ioiô/Bagaço da laranja/Quando eu Contar (Iaiá
4.
Altas Horas
5.
Esqueci de te Esquecer
6.
Meu Oceano
7.
Compasso do Amor
8.
Cabelo Pixaim/Sambas-de-roda da Bahia/Olha o Samba
9.
Preciso de Carinho
10.
Meu Amor é um Vício
11.
Virou Religião/ Poder de Sedução
12.
Shortinho Saint-Tropez
13.
Só Me Dá Prazer / Na Palma da Mão
14.
Zé do Caroço
15.
Eu te Devoro


新たな「サンバ」の担い手 Estatuto!

2009-02-24 | サンバとパゴーヂ

Valeu


こんなジャケ見ちゃったら思わず買っちゃうでしょ?

Estatuto do Sambaとかいう人達。
僕はまったく知りませんでしたが、ジャケを見た瞬間これはハッピーな
パゴーヂに違いない!と、いつの間にか衝動買いしていました。

パゴーヂ好きな人ならわかるでしょ?
このジャケを手にした瞬間のインスピレーション。
少しAXEバカ的な感覚かもしれませんが・・

めっちゃ期待して聴きました。

ホマンチコ・デマイス!なパゴーヂ派生系が幅を利かすなか、わりと骨太で
かっちりとしたパゴーヂを展開しています。

メンバーのカバコ、バンジョー、ヴィラオン、タンタン、パンデイロ編制が
ヘヴェラサオンにも通ずるものもありGOOD!

最近聴いたもののなかでは一番ヘヴェラサオンに似てるなあ。
パゴーヂを聴く際、もはや僕の頭の中では
ヘヴェラサオンと比べてどうか?
エザウタサンバと比べてどうか?
の2つしかありません。

なんて単純なんでしょう。

1.Ninguém é de Ninguém
2.
Tá Chovendo Mulher
3.
Fogo de Palha
4
Tanto Faz
5.
Amar É
6.
Quero Compromisso
7.
Fazendo Drama
8.
Onde Mora o Amor
9.
Religião
10.
Fria Solidão
12.
Passa Amanhã
13.
Um Pobre Sonhador


あけましてAlexandre!

2009-01-08 | サンバとパゴーヂ

              Alexandre Pires: Em Casa ao Vivo         
新年あけましておめでとうございます!
って1月7日まで言うのが正式ルールだって知ってました?
アホな僕は知りませんでした。

だいたい新年も5日か6日頃になると、その年に初めて会う人
にたいしても「あけましておめでとう」って言おうか一瞬迷うときがあります。
おたがい同じようなことを考えてると変な間が生まれたりして・・

さらにどちらかが思い切って普通に「こんにちは」と言おうとしている最中に
いきなり相手が「あけましておめ・・」と言いかけたりする・・・
特に社内の人と話すときなんかは軽く気まずいこともあります。

僕は今年から7日までは初めて会う人には「おめでとう」を言う!
と区切りました。そうすれば迷いがないでしょ?
ま、こんな基本的な事に最近気づいた僕です。

自分でもよくわかんないのですが、最近このAlexandre Piresに夢中です。
アレシャンドリ・ピレス。

So Pra Contrariarを脱退してから7年程が経過しましたが、ソロになってから
パゴーヂ感が薄れ、妙にホマンチコ路線に浸かりすぎてる感じがして、ほとんど
聴かなくなりました。ドロドロで甘すぎるというか。

「パゴーヂを捨てたか!」
と思った時期もありましたが、非常に軽率な考えでした。
やはりアレシャンドリはパゴーヂの人なんだなあと。
特に最近は原点に立ち返ろうとしているような気がします。

余計な先入観を拭い去って聴いてみるといいですね~。
特に僕はこの人の声が大好き。
初めて聴いたとき天才かと思いました。
そうです、実際にこの人は天才なのです。

08年リリースの本作はMineirinho、Sai da minha aba、Depois do prazer
など・・・
SPC時代のヒット曲が散りばめられ、往年のアレシャンドリファン
にとってはうれしい限り。

でも僕が特にグッ!ときたのはわりと新しい曲、「Pode Chorar」!
彼の声はバラードにベストマッチだけど、だからこそこんなアップテンポ
も真骨頂とも言えますね。どっちもいけるってこと!

Alexandre Pires - DVD Em Casa - 12 -  Pode Chorar



Cafe com bobagemバージョン。同じ曲を替え歌にしてます。こっちは自然体で好きだなあ。

CAF遵ッ COM BOBAGEM E ALEXANDRE PIRES


1.Final Feliz
2.Eva, Meu Amor
3.Sai da Minha Aba
4.
Dessa Vez Eu Me Rendo
5.
Delírios de Amor - Part. Especial: Grupo Revelaçã
6.
Só por um Momento
7.
Quando é Amor/ Amor Verdadeiro / Minha Metade
8.
Tá por Fora / Machuca Demais / Interfone
9.
Nosso Sonho Não é Ilusão / Tão Só / Que Se Chama
10.
Vida Engraçada
11.
Estrela Cadente - Part. Especial Ivete Sangalo
12.
Pode Chorar
13.
Tira Ela de Mim
14.Cigano
15. 
Essa Tal Liberdade
16.Cheguei Tarde Demais - Part. Especial Daniel
17.
Apelo
18.
Depois do Prazer - Part. Especial Alcione
19.
Você Virou Saudade
20.
A Deus Eu Peço - Part. Especial Yolá Araújo e Ans
21.
Leva
22.
Te Amar Sem Medo - Part. Especial Perlla
23.
Mineirinho