きょうも今にも降ってきそうなどんよりとした・・・。相変わらず寒い日です。
老母はきのうからショートステイ、そして嫁さんもめずらしくきょうは仕事が休みの日だそうで、朝からガタガタと掃除機をまわして忙しくしていました。
「ナスカの地上絵ーそれは人類の歴史上最大の謎・・」。
というふれこみの「ナスカ展」が県立の考古博物館で開かれていることは知っていて興味を抱いていたのですがきょうが最終日です、午後から出掛けていきました。
会場はナスカ文化の土器や織物が主体とされて展示されていましたが、強く印象に残ったのは、子供と大人の2体のミイラ。そして当時の「頭部外科手術痕のある頭蓋」や変形させたと思われる「頭蓋変形」の頭部の展示等々。
さらに有名な「地上絵」。
その一部分が現地の砂と石で再現されての展示と、IT技術を使って上空から眺められたバーチャル映像による地上絵の全容は見ごたえがありました。
蛇足ですが、入り口にいたもぎりのおじさんの顔に見覚えが・・・。なんとサラリーマン時代一緒に仕事をした先輩でした、ボランテアで手伝っているそうです。
寒かったですが、面白い一日でした。