えもいわれぬ。

　　楽しみにしていたのに、観続けていくうちに複雑な感情を持ってしまう試合がたまにあります。

　　１０日に行われた四国ＩＬ 愛媛ＭＰ vs 高知ＦＤ
　　この試合、高知先発はParise投手。
　　当Blogで毎日の様に記録している米独立Atlantic Leagueでプレーしていた投手です。
　　しかも、日々メインでチェックしているチームLancaster Barnstormersに所属していました。
　　梶本選手、渡辺投手、坪井選手等の元同僚になるんですね。
　　日本の独立でプレーする為にチームを離れることも、先月半ばにはチームから発表があったので
　　何処に入団するのか、BCL石川に来たりしないかな等と心待ちにしていたものです。
　　
　　　〔高知ＦＤでの背番号は６９　登録名はパリーセ〕

　　先発発表の後から試合の配信を観る前までは、とても楽しみにしていました。
　　愛媛先発の正田投手は言わずもがな素晴らしいピッチングを継続されていますし、応援しています。
　　対するParise投手は、入団前から知ってることもあり、何とか日本でも結果を残して上へ！と思うのです。

　　この試合、Parise投手が打たれたことが悔しいと、正直思いました。

　　変ですね。元々米独立Atlantic Leagueの情報を追い始めたのは梶本選手がキッカケだと言うのに。
　　最初の頃は、梶本選手の結果を追うだけでいっぱいいっぱいだったのが、
　　いつの間にか他の日本人選手やnpb経験者にまで風呂敷を広げている現状。
　　そして全く知らなかった外国人選手でも、試合出てるかな～と、トレード先での活躍を観てみたり。
　　...と、ここまで書いて何を言いたかったのか忘れました。
　　
　　　〔ヒーローインタビューでコルビー選手の通訳をする正田投手〕

　　これからも、矛盾にも似た変な感情になる試合を観ることもあるんでしょうなぁ。
　　決して愛媛に負けて欲しかった訳ではありません。
　　自分の中で勝手にParise投手をもっと上の方に設定していて、思いのほか打たれたのが予想外と言うか。
　　見方を変えれば、今の愛媛打線が上手なのかも。前期の終わり頃から本当に変わったと思う。

　　謎なのは、Parise投手の先発起用。
　　今季Atlantic Leagueで先発は１試合のみ。
　　ほぼリリーフ登板だったこともあり、そのポジションを求められているのだろうと考えていました。
　　向こうで先発した試合は、５回で降板してたと思うので、
　　この試合が（今のところ）今季最長イニング登板試合になるんじゃなかろうか。

　　
　　　記事の最後は、通訳もこなすよマスクマンのスクリーンショットで〆