自由連想

様々な情報を自由にあまり考え込まずにしゃべっている状態。脳をリラックスさせ、ストレスを解消する。

発汗によるデトックスの意味

2018-04-14 | 健康

「汗をかいてデトックス」はウソだった、研究報告

デトックスとは、毒素を出すこと。だから有害物質がどれほど排出するかで、汗をかくことを測定したらほとんど出なかった。なので「汗をかいてデトックス」はウソ。健康ネタ好きとしては、面白いネタである。

個人的な印象としては、そりゃそうだろうなという感じである。狭義(きょうぎ)のデトックスの意味では、汗とともに有害物質が排出されるとは思えない。しかしながら、腎臓(じんぞう)や肝臓(かんぞう)の働きを良くする、すなわち代謝(たいしゃ)を良くするためには、ストレスが大敵(たいてき)である。そのストレスを発散する一つの手段として、汗をかくことは有効と思われる。広義の意味でのデトックスであれば、私は「汗をかいてデトックス」はありだと思う。

汗とストレスの関係については、過去のブログで経験則として書いたこともある。だからここで改めて記述するのは長くなってしまうので、控えさせてもらう。一点だけ、重複しても下記ニュース文については触(ふ)れておきたい。

「そればかりか、やりすぎると命取りになることさえある。カナダのケベックで35歳の女性が、デトックス・スパトリートメントを受けた。泥パックをしてラップで包まれ、頭に段ボール箱をかぶせられ、毛布にくるまって9時間横になり汗をかき続けた。それから数時間後、熱中症により女性は死亡した。」(記事引用)

汗さえかけば健康になるという、大いなる勘違(かんちが)い。健康と言われる食材も、それだけを摂取(せっしゅ)して健康になれるわけではないのと同じことである。大事なのはバランスが取れた食事であり、偏(かたよ)った栄養素だけでは叶(かな)わない。汗をかくのも、代謝を良くするデトックスの一要素と心がけたい。


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